クイーンカップ2021結果・優勝はアカイトリノムスメ

 

超良血。

 

数々の名牝が通り抜けた

クイーンカップの舞台でしたが

今年は母馬にアパパネを持つ

アカイトリノムスメが見事制覇。

 

いかにもディープインパクト産駒の

伸びやかな馬体で馬群を捌き

坂下から力強く伸びると

後続を封じての勝利でした。

 

メンバーが強化されても勝利の

流れが途切れない同馬でしたが

そんなクイーンカップ2021の

結果を振り返って参りましょう。

クイーンカップ2021結果

1着アカイトリノムスメ

2着アールドヴィーヴル

3着ククナ

クイーンカップ2021予想結果

本命◎ククナ

買い目:単勝◎600円。

予想結果=不的中

クイーンカップ2021予想・本命はククナ

クイーンカップ2021結果データ

勝ちタイム=1分33秒3(近10年で3番目)

前半800m通過=46秒5

ペース=ミドルハイペース(0秒3差)

勝ち馬上がり3ハロン=34秒4(5位)

レース上がり3ハロン=34秒9

4角通過順=5→10→7番手

当日のクッション値(午前7時)=9.2(標準)

レース後の感想

・はしくれの感想:明確な逃げ馬が不在なためスローも考えられたレースだが、終わってみればミドルハイペースで東京マイルらしいレースだった。アカイトリノムスメとククナは似たようなスタートでやや後手だったが、枠順がより内のククナの方が位置を取るのが難しかった。この点は予想時からある程度想定できたことではあったが、前半やや押して出した分だけククナの末脚が及ばなかった。ー18kgとなっていたアールドヴィーヴルが2着に入ったのも、ククナをマークする展開面がかなり功を奏したと言えそうだ。松山騎手は好騎乗だった。

・1着戸崎圭太騎手のコメント「今日もいい内容で強い勝ち方ができて嬉しいですね。今回も追い切りに乗せていただいたんですけど、すごく成長を感じまして、順調に来ているなと感じました。無理せずポジションも取れて、そのあともいいリズムで、直線向いても手応えもありましたし、しっかり反応して伸びていってくれました。気抜くことなくしっかり走ってましたけども、あとは凌いでくれと、馬も頑張ってくれました。新馬戦の時は非力な感じもあったんですけど、この成長具合というのも素質があるからできるものなのかなというのもありまして、今後も楽しみだなと思いますね。国枝厩舎でアパパネの仔でずっと乗せていただいたんですけど、中々勝ち切ることができなくて、ようやくこうして重賞も勝てて嬉しく思いますし、ファンも多いと思いますので、それに期待に応えられるように馬も走ってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」

パドックロード配信結果

☆1着→◎3着→▲13着→〇16着でした。

以下馬体診断を実施致します。

クイーンカップ2021馬体診断

1着アカイトリノムスメ

 

 

同馬は今回で3連勝と

充実ぶりが目立つところですが

馬体面も伸びやかな全体で

非常にバランス良い仕上げでした。

 

パドックではやや角度がきつめで

繰り返し確認致しましたが

柔軟性ある馬体も含めて

将来性の高い馬体でした。

 

直前の追い切りでは末脚も

13秒台と遅めでしたが

馬体の仕上がりを見るとそんなに

負荷が弱いとは言えませんでした。

 

多少絞り切れてはいないですが

ふっくら感のある好仕上がりで

距離に注文もつかなそうなので

3冠路線でも楽しみでしょう。

2着アールドヴィーヴル

 

 

同馬はバランスの良い仕上がりで

ー18kgの体重も

シルエットの美しさが目立った

将来性のある体型でした。

 

今回無印評価としたのは

馬格が小さい面を考慮して

選出には至りませんでしたが

馬体細化は見られませんでした。

 

とはいえかなり絞り切ったために

ふっくらしてくるかが課題ですが

骨格がよく筋肉が付いても

消化していける下地があります。

 

牝馬らしい馬体をしているので

末脚の切れも納得でしたが

後肢の踏み込みがしっかりとした

将来有望な一頭でしょう。

3着ククナ

 

 

今回パドック予想本命は

データと同様にククナでしたが

現状同馬の仕上がりとしては

最高のものだったと思います。

 

ただコメントをつけなかった点は

伸びやかさが少し影を潜めて

全体的にコロンと丸まった

胴詰まりな仕上げだったためです。

 

全体的な丸みがあることは

非常に好感が持てるのですが

距離適性面でマイルも少し

長いくらいかなと思われました。

 

これが今後課題になってくると

馬体面を見て感じていますが

シャープさが少しプラスされたなら

マイルも問題なく走るでしょう。

おわりに

 

今回は敢えて単勝を狙い

えいやと満額を使いましたが

僅か及ばず残念な気持ちで

ゴールを見守ったはしくれでした。

 

とはいえ桜花賞路線において

重要な一戦を終えたことで

馬体面の相対評価の図も

脳内で完成しつつあります。

 

こうして少しづつ全貌が見え

いざ本番に臨むにあたっては

馬体面も予想に取り入れつつ

精度を上げていきたいところです。

 

パドックロード会員様はじめ

今ご覧下さっているあなたに

より良い予想が届けられるよう

誠心誠意取り組む所存です。

 

これからも予想力の上達を

様々な面から果たせるように

元気に取り組んで参りますので

よろしくお願い申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です