きさらぎ賞2021結果・優勝はラーゴム

 

初重賞。

 

2戦連続の2着惜敗で悔しい思いをしたラーゴムが、ヨーホーレイクの追撃を振り切ったきさらぎ賞2021。

先行すると思われたランドオブリバティは後ろから行きましたが、ラーゴムは自分の競馬に徹し、しっかりと末脚を伸ばしました。

賞金加算でローテーションにも余裕が生まれる優勝でしたが、そんなきさらぎ賞2021の結果を公開して参りましょう。

きさらぎ賞2021結果

1着ラーゴム

2着ヨーホーレイク

3着ランドオブリバティ

きさらぎ賞2021予想結果

本命◎ラーゴム

対抗〇ヨーホーレイク

単穴▲ランドオブリバティ

買い目:馬連ボックス各200円、計600円。

予想結果=的中:馬連610円×2

きさらぎ賞2021予想・本命はラーゴム

きさらぎ賞2021結果データ

勝ちタイム=2分1秒0

前半1000m通過=61秒2

ペース=スローペース(1秒4差)

勝ち馬上がり3ハロン=35秒4(3位)

レース上がり3ハロン=35秒6

当日のクッション値=10.0(標準)

レース後のまとめ

・はしくれの感想:スローペースで固まって進んでインに入れた馬に有利になって、この点が予想した通りになり、ラーゴムの粘り切りに繋がった。ヨーホーレイクは上がり最速を4戦連続記録となったが、最後は大外を回したコーナーリングの差が出た2着だろう。ランドオブリバティはスタート時に挟まれる形になっているので、前走の逸走もあり、控える形だったものの良く差し込んだ。他にはダノンジェネラルの仕上げがかなり好仕上がりにあったので、今回は厳しい結果だったが、これからも期待できる馬だろう

・1着北村友一騎手のコメント「よく凌いでくれましたし、強かったと思います。調教から馬がすごく力む面が強くでてきていたので、ゲート出てからもポジション取らずに、リラックスしていきたいと思ったんですけど、やっぱり今日も力んでしまったので、次に修正していければいいなと思います。(良いところは)負けない気持ちが強いところ、闘争心だと思います

・1着斉藤崇史調教師のコメント「勝ったのは良かったです。賞金を加算して、皐月賞とダービーに出られるのは良かったのですが、今日はスタートから4コーナーまでかかりっぱなしでした。調教から力みが強いと思ってはいましたが、修正しないと本番では厳しいと思います。あれだけかかって勝ち切ってくれたのは、強いと思います。大事に育てたいです」

・2着武豊騎手のコメント「惜しかったです。馬場のいいところで4コーナーまで行けましたが、直線半ばで1頭になったせいか、ふわっとしました。伸びてはいますが、勝ち馬がしぶとかったです」

・3着三浦皇成騎手のコメント今日はゲートを出していくつもりはありませんでした。挟まれる形になりましたが、1コーナー以外は上手くいきました。ラストは差を詰めていますし、これから良くなると思います。今日はとにかく無事にゴール出来て良かったです。今日に関してはコーナーも回ってくれました」

・勝ちタイム2分1秒0は過去10年の時計が1800mのものなので比較対象なし

・上位3頭の4コーナー通過タイムは2→9→10番手

パドックロードの配信結果

▲1着→◎2着→☆5着→〇7着でした。

以下馬体診断を実施致します。

きさらぎ賞2021馬体診断

まず優勝馬ラーゴムです。

同馬は相変わらずバランスよく、柔軟性の高い馬体ですが、まだ絞れる余地をかなり残した8割5分くらいの仕上げでした。

斉藤調教師は柔らかさを残す仕上げが得意でもあるため、絶妙な体脂肪の残り方が皮膚の薄さからも感じました。

この柔軟性のある馬体には筋肉がしっかりと詰まっていて、四肢の着地時に浮き出る豊富な筋肉も好感が得られました。

ただ目標は先という仕上げで、騎手調教師共に話す通り、まだ課題が残る仕上がりですが、上積みが楽しみな仕上がりです。

2着馬はヨーホーレイクです。

同馬は年末から成長した馬体が窺えるところでしたが、+4kgそのままのつくりで多少太いかなと感じました。

それでも本命に推した理由はパドックは基本他馬との比較で、横の比較から総合力が高いと判断したためでした。

特にお腹周り以外の部位は太め感なくパンと張りもあって、全体に丸みを帯びているので本命に相応しい仕上げでした。

同馬はまだ若く後肢にかけてまだせり上がって見える馬なので、この部分が更に仕上げられればもう一段加速が可能でしょう。

3着馬はランドオブリバティでした。

同馬は-10kgとあってやや馬体が細化していましたが、胴が詰まっている体型からも距離がややギリギリに映りました。

関東馬なので輸送の点からこの影響も感じられましたが、それ以上に成長が緩やかで今後も時間が要ると思います。

全体的に細化した馬体でこのメンバーの中で3着なら、むしろよく走っている状態で、休養が必要かもしれません。

画像でもご覧いただけるとおり、トモの幅や張りは足りているので、全体的なボリュームが戻れば上位を狙える存在でしょう。

 

ということで・・・

 

今回はブログ予想パーフェクト、パドックでもワンツーを選出と、人気馬が強い一戦でしたし、これからクラシックが楽しみです。

また東京新聞杯においてパドックでワンツーを選出して、更に相馬眼に磨きをかけていきたいと気を引き締めております。

▲1着→〇2着→◎4着→☆6着で、ワンツー選出の結果でしたね。

あと少しで3着独占も叶うかという結果にもなったため、惜しかったなと思っていましたが、的中報告をいただきました。

馬単ボックスでのご的中、誠におめでとうございました。はしくれもとても励みになります、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

そして・・・

 

来週からは阪神競馬場での開催が始まるわけですが、得意の競馬場ですし、はしくれ自身楽しみが膨らんでいます。

パドックロード会員様をはじめに、ご覧下さっている皆様へ、より良い予想が届けられるよう誠心誠意取り組んで参ります。

それでは今回もご覧下さり、誠にありがとうございました。引き続き頑張っていきますので、よろしくお願い申し上げます。

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