こんにちは、はしくれです。
段々とクラシックの足音が
聞こえてくる今日この頃ですが
きさらぎ賞は中京競馬場
2000mで開催されます。
普段は1800mでの
右回りでの施行になりますが
大分レースの内容が変わって
中距離適性が問われそうです。
調教は各馬馬場の悪い中
追い切りをこなして参りましたが
その中でも取り立てて3頭の
選出を今週も行います。
それでは新しい歴史を刻む
きさらぎ賞出走馬の中から
追い切り内容の良かった馬を
公開して参りましょう。
きさらぎ賞2021調教1位:ラーゴム
(栗東 CW 重 81.1-64.7-50.7-37.6-12.8 馬なり)
今回1位に選出したのは
関西馬のラーゴムとなりますが
同馬は重のウッドを馬なりで
50秒7の好タイムでした。
追い切りでは併せ馬で遅れて
見た目としてはまあまあなのですが
調教パートナーが走りますし
同馬の動き自体は軽いです。
1週前の調教時点でも
不良馬場を強めで調教され
4ハロン52秒2でまとめ
力強く駆け抜けていきました。
馬体も筋肉質で坂のある
中京コースは向きそうな馬で
直前長めから乗ってきたので
この距離も持つだろうと思います。
きさらぎ賞2021調教2位:ランドオブリバティ
(美浦 南W やや重 69.7-54.3-40.2-12.5 馬なり)
今回2位に指名した同馬は
美浦南ウッドで追われましたが
前走逸走競走中止の
余波を感じさせない動きでした。
若駒ですからヤンチャする方が
将来大成もあることですし
相変わらず馬体に幅があって
ふっくらと見せるのが好感です。
1週前やや重を強めでの
調教でほとんど同じタイムを
マークしたことからも仕上がり自体
上昇した自信が漂います。
今回は左回りで外へと
流れていくことはなさそうですし
併走相手を赤子扱いで
期待の大きい内容でしょう。
きさらぎ賞2021調教3位:ヨーホーレイク
(栗東 坂路 重 55.5-40.6-26.4-13.2 馬なり)
最後は馬なりで坂路を駆けた
ヨーホーレイクを取り上げましたが
同馬は1週前ウッドで追い
4ハロン52秒0でした。
重馬場の中で出たタイムですし
併走馬を置き去りにするような
鮮やかなスピードを感じさせる
好調が窺える走りでした。
馬体面では年末も絞れて
より良い馬体になっていましたが
そこから更に上昇してくるか
伸びしろも楽しみな一頭です。
万全に仕上げられたその後で
坂路をゆったり調整するのは
好走例の多いところですし
疲労も見えず走れる仕上げです。
ということで・・・
有料化の検討を重ねつつ
公開中の調教診断も
パドックロード会員限定で
もう1レース公開予定です。
先週はシルクロードステークスで
調教1・2位指名馬2頭が
2~3着の馬券圏内になり
改めて威力を発揮しました。
今週は東京新聞杯の
調教診断を会員様に
限定公開致しますので
お楽しみ下されば幸いです。
調教とパドックの双方から
好調馬を見つけ出して最後は
的中に結び付いていくように
これからも精進して参ります。
それでは今週も調教診断を
ご覧下さりありがとうございました。
当日皆様が笑顔になれる
一日になりますよう祈ります。