関屋記念2020結果・優勝馬はサトノアーサー

 

復活。

 

エプソムカップ2018から

今回の関屋記念に至るまで

2年以上も勝ち星がなかった

重賞実績馬サトノアーサー。

 

前走もそのエプソムカップでは

1番人気を背負いましたが

6着と敗れたあと鞍上に

再び戸崎騎手を迎えました。

 

怪我から復帰後の初重賞を

再コンビで挙げた同騎手ですが

そんな関屋記念2020の

結果を振り返って参ります。

 

<関屋記念2020結果

優勝馬・・・サトノアーサー

2着馬・・・トロワゼトワル

3着馬・・・アンドラステ

 

<関屋記念2020予想・印&買い目>

本命◎・・・トロワゼトワル

対抗〇・・・アンドラステ

単穴▲・・・サトノアーサー

特注☆・・・アストラエンブレム

買い目・・・ワイドボックス各100円、計600円。

(予想結果=的中:ワイド2350円・630円・1980円)

関屋記念2020予想・本命はトロワゼトワル

 

勝ちタイム=1分33秒1(晴れ・良)

前半800m通過=46秒3

ペース=ミドルハイペース(0秒5差)

勝ち馬上がり3F=33秒7(最速)

レース上がり3F=35秒3

 

☆レース後のまとめ

・優勝馬サトノアーサーは2018年エプソムカップ以来重賞2勝目(勝利自体もこの日以来2年2か月ぶり)

・戸崎圭太騎手は当レース2勝目(2016年ヤングマンパワー)

・池江泰寿調教師は当レース初制覇

・戸崎騎手のコメント「手応えは十分にありましたけど、プランとしては後ろからというつもりではなかったんで、そこは誤算になってしまいました。スタートが上手く出れなかったんで、切り替えてゆっくり行きました。切れる脚は持ってるとは思ってましたんで、馬を信じて。直線も長いですし、コースも良かったのかなと思います。乗り難しさもある中でよく今日は勝ち切ってくれたと思いますね。馬に感謝したいと思います。」

・サトノアーサーの生産はノーザンファーム

・優勝馬サトノアーサーは多少出遅れて道中後方2番手。4コーナーでも位置が変わらず直線上がり最速で追い込んだ

・優勝馬サトノアーサーの上り3Fタイムは唯一の33秒台計時で、レース上がり3Fを1秒6上回る見事な末脚(2番目は5位入線のミッキーブリランテの34秒2でコンマ5秒差)

・サトノアーサーはこれで全5勝目。マイル戦は2018年洛陽ステークス以来2勝目(2-3-0-2)

・好走ローテの中京記念組からは左回り3勝のトロワゼトワル(17着)が2着。今年は当レースが右回りで、この組の上位馬よりも左回りのエプソムカップ組から1・3着馬が出現した(距離短縮の恩恵も)

・単騎逃げのトロワゼトワルが2着を確保し、これで2010年から逃げた馬は3-1-1-6

・1~2着馬は共に大外8番枠の17番サトノアーサーと18番トロワゼトワルで決着

・2着三浦皇成騎手「現状左回りのマイルが合っています。今日は行きっぷりも違いましたし、気持ちよく行かせました。見せ場を作ってくれましたね。」

・3着岩田望来騎手「内枠でしたが本当は外に出したかったです。揉まれる競馬は馬も戸惑っていましたね。」

・優勝タイム1分33秒1は過去10年で最も遅い時計。先週不良馬場の影響も感じられるやや重たい馬場状態(発表は良)

・上位3頭の4コーナー通過順は17→1→8番手

・本年度も当ブログ目標の年間回収率80%達成が確定。これでブログ開設以来4年連続の目標達成(内2018~2019年は100%越え「競馬で生活する僕は」2019実績報告

 

☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果

 

 

▲1着→☆2着→◎7着→〇15着でした。

以下馬体診断を実施します。

 

 

まず優勝馬サトノアーサーです。

 

同馬はかなりぴっちりとしていて

無駄肉のない仕上がりでしたが

落ち着きもあり筋肉も豊富で

歩様にも落ち着きが感じられました。

 

前走のエプソムカップのときも

相当良い仕上げにありましたが

そこから全く変わらない姿で

ツヤもピカピカに光っていました。

 

予想時にもお伝えした通りに

末脚の生きる馬場になったので

丸みのあるトモから繰り出される

末脚も着実に活かせました

 

2年ぶりの勝利となりましたが

毎回馬体は仕上がっていますし

池江調教師をはじめとして

陣営の皆様を祝福致します。

 

 

2着馬はトロワゼトワルです。

 

同馬は前走時にはバランスが

やや崩れて良くなかったのですが

今回はそれが元に戻っていて

走る予感は十分にありました。

 

ただまだ良い頃に比べると

筋肉の張りがもうひとつでしたし

柔軟性があるのは良いですが

このあたり上昇の余地があります。

 

左回りを得意としていますが

やや胴長に見えるシルエットは

長い直線でスタミナを使う

レース展開に合った馬体です。

 

中京に東京に新潟などは

左回りで長い直線ですし

馬場も少しタフな馬場となりましたが

こういう条件は得意です。

 

 

3着馬はアンドラステです。

 

同馬は前走時よりも馬体が

少しパワーアップしていましたが

馬格的にやや華奢に見えるので

揉まれる競馬は向きませんでした。

 

鞍上の岩田望来騎手からも

そのようなコメントがありましたが

内枠だったことも考えれば

相当走っていると思います。

 

本来新潟のマイルコースは

大型馬に適した舞台であり

ガチンコのスピード勝負をするに

まだ同馬は成長途上です。

 

それでもこれだけやれるのですから

毎回凄いなあと思いますし

高い将来性と未来のある

人馬共にこれから楽しみです。

 

ということで・・・

 

前回は単勝を買い2着で

ワイドでは2ー4着の結果で

あじゃぱあと思う結果でしたが

今回は上手くフォローできました。

 

やはり逃げ馬のトロワゼトワルを

頭から狙うという思考より

的中を重視する買い目出しで

「らしさ」が発揮できたと思います。

買い目の点数は6点以内、競馬を長く続けていくなら・・・

 

これでブログでは4週連続

本命馬が2着に来ていますが

パドック予想も2頭選出で

ほっと胸をなでおろしています。

 

このあたり来週は夏の祭り

札幌記念の開催ですが

札幌では日曜日のメインで

4着独占も果たしました。

 

 

〇1着→☆2着→◎3着→▲4着ですね。

 

人気も2→6→4→8番人気と

1番人気を切っていますし

3連単4万越えですから

自身来週が待ち遠しいです。

 

まだ今月は4日ありますから

パドック予想にご興味があれば

ぜひ文末のリンクから辿って

ご一緒に当日楽しみましょう☆

 

それではこれからも的中に向け

楽しく取り組んで参りますので

どうぞ当ブログ予想を今後も

よろしくお願い申し上げます。

 

*日曜札幌メイン4頭全てで上位独占達成。いざ札幌記念へ

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*また、はしくれの相馬眼の秘密は―

「シークレットオブパドック」




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