<弥生賞ディープインパクト記念2020結果>
優勝馬・・・サトノフラッグ
2着馬・・・ワーケア
3着馬・・・オーソリティ
<弥生賞ディープインパクト記念2020予想・印&買い目>
本命◎・・・ワーケア
対抗〇・・・オーロアドーネ
買い目・・・◎単勝100円、◎〇馬連&ワイド各100円、計300円。
(予想結果=不的中)
勝ちタイム=2分02秒9(曇り・重)
前半1000m通過=61秒1
ペース=ハイペース(0秒7差)
勝ち馬上がり3F=36秒1(最速)
レース上がり3F=36秒6
☆レース後のまとめ
・昨年死去したディープインパクトの功績を讃えて、今年から名称変更
・優勝馬サトノフラッグは未勝利戦から3連勝。重賞初挑戦初勝利。
・優勝騎手武豊騎手は弥生賞通算8勝(同騎手最高重賞勝利記録は京都大賞典9勝)
・武豊騎手は34年連続の重賞勝利
・ディープインパクトに似た乗り味だったと武豊騎手
・土曜開催後の雨量は24時間で7mm。JRA当日発表AM5時半では3mm(含水率は4コーナー11.5%、ゴール前11.6%。この時点では稍重馬場)。日曜日正午まで降雨あり。
・優勝馬サトノフラッグは最内からスタート後、内に入れず外に出す進路選択
・上位馬の4コーナー通過順位は4→8→3番手
☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果
◎1着→〇2着→▲3着→☆5着で3着以内パーフェクト達成。
以下馬体診断を実施します。
まず優勝馬サトノフラッグです。
同馬は95%仕上がり
ここを勝ちに来た意思を感じましたが
まだ全体を絞り切っておらず
更なる上昇が期待できます。
国枝調教師の管理馬の割に
腹目がかなりすっきりとしていて
それでいて柔らかいつくりなので
好調が窺える仕上げでした。
バランスの良さも随一でしたが
操縦性の高い大人の気性で
パドックでも返し馬でも
無駄な動きはありませんでした。
国枝調教師も同馬のことを
メンタル・フィジカル・サイズ感の3つが
全て揃っていると絶賛していますが
この点同感なところです。
皐月賞に向かうことになりますが
武騎手もコメントしている通りに
本来良馬場の方が更に
伸びやかな競馬が出来ると思います。
2着馬はワーケアです。
同馬も前走時よりお腹が絞れ
すっきりとした馬体でしたが
やはり骨格や豊富な筋肉から
距離が限界に思えました。
これは予想時も伝えた通りですが
胴もやや詰まった感じですので
展開の助けやロスの無い競馬が
必要になると思います。
溜めて追い込むと外を周りますし
内に入れると追い出しが難しく・・・
やはりマイル戦で本領発揮を
してくれたら嬉しいなと思います。
ただ素質自体は相当ハイレベルで
2番手以下を離す仕上がりでしたし
もしかしたら現時点ではスプリントでも
走れるかもしれません(ダートでも)。
3着馬はオーソリティです。
同馬は木村哲也厩舎所属で
ふっくらとしたところが好感ですが
いかんせん重馬場になりましたし
もうひと絞り欲しいところでした。
ただ見事に権利は獲れましたし
本番への上昇度を思えば
一気に良化してくることも
考えられる仕上がりに映ります。
バランスもよく柔軟性もあり
ハイレベルでまとまっていますから
これから先々更に良くなって
重賞の常連になりそうです。
あとは腹目のラインが整って
スラっとした感じが強調できれば
距離適性も幅が広がりそうで
3冠路線で楽しみな存在です。
それから・・・
今回は重馬場になりましたが
パドックではパーフェクト的中で
裏開催の阪神メインでも
きっちり3着以内を独占しました。
▲1着→☆2着→◎3着→〇5着でした。
弥生賞より少し馬場が軽い
稍重馬場での一戦でしたが・・・
4頭全て掲示板確保で
ほっと一息ついた一戦でした。
重馬場は蹄を見るというのが
一般的によく言われていますが
はしくれは正直に言って
蹄は全くというほど見ていません。
かじった知識でものを言うような
競馬ブログもあるのが事実ですが
基本的に仕上がりの良い馬なら
重馬場はこなせるという見解です。
それ以上の要素につきましては
只今教材を執筆中ですので
出来上がり次第当ブログで
告知して参りたいと思います。
ということで・・・
土曜日オーシャンステークスでも
3着以内パーフェクトを達成し
土・日両重賞でパーフェクト予想を
お届けできた嬉しい週末でした。
これからもこの結果に奢ることなく
自身を鍛え続けて参りますので
どうぞこれからも当コンテンツを
よろしくお願い申し上げます。
*GⅢオーシャンS、GⅡ弥生賞◎→〇→▲連続パーフェクト達成