＜アメリカジョッキークラブカップ2020結果＞
優勝馬・・・ブラストワンピース
２着馬・・・ステイフーリッシュ
３着馬・・・ラストドラフト
＜アメリカジョッキークラブカップ2020予想・印＆買い目＞
本命◎・・・ブラストワンピース
対抗〇・・・ミッキースワロー
単穴▲・・・スティッフェリオ
特注☆・・・ニシノデイジー
買い目・・・馬連ボックス各１００円、計６００円。
（予想結果＝不的中）
勝ちタイム＝２分１５秒０（曇り・稍重）
前半１０００ｍ通過＝６２秒４
ペース＝スローペース（１秒８差）
勝ち馬上がり３F＝３６秒１（最速）
レース上がり３F＝３６秒７
☆レース後のまとめ
・最内の馬場が荒れていたが、最後ワンツーした２頭はインを伸びた
・１番人気馬の優勝は２０１２年ルーラーシップ（不良馬場）以来８年振り。今年は稍重馬場
・GⅠ勝ち馬の優勝は１９９９年スペシャルウィーク以来２１年振り
・川田騎手から「順調に運べた」旨のコメント
・ブラストワンピースは前走凱旋門賞後の日本初出走を勝利で飾る
・逃げ切りが難しい傾向があるが、逃げたスティッフェリオは８着
・ワンツーした２頭の４角順位は３→１番手。
☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果
◎１着→▲２着→☆４着→〇６着
以下馬体診断を実施します。
まず優勝馬ブラストワンピースです。
同馬は凱旋門賞からの帰国後
初めてのレースになりましたが
お腹周りもすっきりとしており
柔軟性ある馬体でした。
これだけ実績を残しながらも
まだ若いところがある馬ですが
素晴らしい筋肉量を誇り
中山向きだなと思いました。
予想時にも伝えた通りこの距離が
やはり向いていると思いますし
故障した馬に気を取られながらも
勝ち切る精神も見事でした。
有馬記念を勝った際にもやはり
ツル頸が印象的でしたが
このあたりの判断は以下のコラムを
ご覧いただきたいと思います。
２着馬はステイフーリッシュです。
今回一番上昇していた
仕上がりにあったのが同馬ですが
無駄肉が一切ない上に
素晴らしいバランスを備えていました。
それでも評価は３番手でしたが
全体的に華奢なタイプなので
最後の坂の部分で踏ん張りが
利くかどうかを少し気にしました。
ですがやはりルメール騎手騎乗の
矢作調教師の管理馬ですし
仕上げて出してくることを思えば
データでも選出すべきでした。
１周目のパドックで「これなら」と
すぐに選出できた仕上げですし
折り合いをつけて運べた際には
坂があっても大丈夫でしょう。
３着馬はラストドラフトです。
同馬は前走時から好調で
今回も良好な仕上がりでしたが
ぴっちりと突っ張った皮膚の張りに
筋肉の充実を感じました。
まとまりのある馬体を見せていて
完成域にあるようですが
まだお腹周りが絞れそうですので
ここが変われば前進でしょう。
２番枠はあまり好走例が
見られない中の一戦でしたが
オイシン・マーフィー騎手の手綱は
さすがというレースに映りました。
不利のある中良い脚を使いましたが
瞬発力タイプとも言い切れず
できれば好位から差しを狙って
折り合える展開がベストでしょう。
ということで・・・
今回はデータ予想が不的中で
パドックの方が上位でしたが
どちらにしても本命◎の
ブラストワンピースにはほっとしました。
さすがはGⅠの勝ち馬ですし
無事にゴールしてくれましたから
それだけでもまずはこの一戦を
こなせたのは大きいと思います。
春のGⅠ戦線に向け順調な
調整を期待したいと思います。
また今回はおまけですが・・・
６着馬ニシノデイジーです。
同馬は出遅れが痛かったのですが
馬体はかなり良い仕上がりにあり
菊花賞時にも感じた成長を
感じられるボリュームが見られました。
今回は残念な結果ですが
まだまだ見限られない存在です。
どこを狙うかにもよりますが
次走も注目してみたいと思います。
それでは今回もご覧下さり
誠にありがとうございました。
次週は的中で終われるように
努めて参りたいと思います。
＊AJCCワンツー選出（下記リンクで来月度購入可能）
