524kg。
本命のルーツドールが
新馬戦で記録した馬体重ですが
既に2歳時に兄のGⅠ馬である
フィエールマンを超える馬格です。
画像のとおりジャスタウェイ産駒で
胴長の特徴を持つ牝馬ですが
距離適性も幅がありそうですので
期待のかかる一戦です。
牝馬がシンザン記念を制すると
その後も大活躍していますが
そんな一戦の予想印と買い目を
まずはご覧いただきましょう。
<シンザン記念2020予想・印&買い目>
本命◎・・・ルーツドール
対抗〇・・・サンクテュエール
単穴▲・・・タガノビューティー
買い目・・・◎単勝200円、馬連◎ー○100円、3連複◎○▲100円、計400円。
本命◎はルーツドールです。
先述の通り同馬の兄は
GⅠ馬のフィエールマンですが
兄と比べても既に現時点で
妹の同馬の方が大柄です。
それも40kgほどの差があり
かなり大物感がありますが
デビュー戦のタイムも破格で
同日の古馬とコンマ2秒差でした。
着差の付きにくいスローペースで
5馬身後続をちぎりましたし
瞬発力を考えても唯一
レース上がりを上回りました。
数字の面でも馬体の面でも
かなり期待が持てる存在ですから
外から巻かれずにポジションを取り
勝利へ突き進んでほしいです。
対抗〇にはサンクテュエールです。
同馬は前走、重賞を2着し
実績最上位と言えますが
バランスの良い馬体に加えて
非常に柔軟な筋肉があります。
瞬発力とスタミナを兼備し
距離が伸びても良さそうですから
馬格の面では及ばなくても
本命馬に劣らない存在です。
鞍上もルメール騎手を確保し
連続3回目の手綱ですし
最内が伸びる馬場も考慮すると
実力発揮は十分でしょう。
あとは前走時からの成長分が
どれだけ見られるかが楽しみですが
スローペースになりそうな予想からも
大崩れはないかと思います。
単穴▲はタガノビューティーです。
こちらも名前を見る限りでは
牝馬のような印象を受けますが
朝日杯でも4着に入った
追い込み鋭い牡馬の一頭です。
歴代の優勝馬から察するに
牡馬有利の傾向もありますし
GⅠを経験していますから
その点も追い風になりそうです。
あとは展開が向くかどうかですが
少頭数の競馬でもあり
あまり極端に馬群を離れて
追走することはないと思います。
最内が生きている馬場ですが
外差しも決まってきていますし
決め手の面から最後の最後で
上位に飛び込むだろうと思います。
ということで・・・
人気を分け合う牝馬の活躍か
それとも牡馬が力を誇示するのか・・・
シンザン記念2020は
1月12日(日曜日)
京都競馬場第11レース
15時45分発走予定です。
*本命好調パドックロードは