＜中山金杯2020結果＞
優勝馬・・・トリオンフ
２着馬・・・ウインイクシード
３着馬・・・テリトーリアル
＜中山金杯2020予想・印＆買い目＞
本命◎・・・クレッシェンドラヴ
対抗〇・・・ギベオン
単穴▲・・・ザダル
買い目・・・単勝◎２００円、ワイドボックス各１００円、計５００円。
（予想結果＝不的中）
勝ちタイム＝１分５９秒５（晴れ・良）
前半１０００ｍ通過＝６０秒２
ペース＝スローペース（０秒９差）
勝ち馬上がり３F＝３５秒６（１０位タイ）
レース上がり３F＝３５秒８
☆レース後のまとめ
・トリオンフは前走チャレンジカップを１年３か月ぶりの２着→今回１着
・騎乗したＭ．デムーロ騎手は、当日落馬負傷の三浦皇成騎手からの乗り替わりで優勝。トリオンフには初騎乗
・芝は昨年末から継続して最内の馬場が伸びる状態で、土曜日深夜に多少の降雨も開催には影響なし
・M.デムーロ騎手の勝利騎手インタビューでは、三浦騎手を気遣うコメントとともに、昨年のオークス以来の重賞勝利でここまで苦しかったことを告白
・須貝調教師からは「理想的な競馬だった」とのコメント。トリオンフは脚元が弱いため、その点に注意して上を目指したいとのこと
・生産牧場は洞爺湖町の㈱レイクヴィラファーム。トリオンフの母母にメジロ牧場の冠を残すメジロクロヒメ、母父に４日に急死したダンスインザダークを持つ血統
・母父ダンスインザダークは２０１５年優勝のラブリーデイ（父キングカメハメハ）に同じ
・トリオンフの馬名の意味は「凱旋」。父タートルボウルはフランスのGⅠジャンプラ賞（２００５年当時芝１６００ｍ）の勝ち馬。
☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果
▲３着→◎７着→☆８着→〇１０着
以下馬体診断を実施します。
まず優勝馬トリオンフです。
同馬は出走馬中で一番
大柄な馬体（５５４ｋｇ）をしていましたが
バランスもよく張りもあり体は
良い出来にありました。
☆に選出したザダルと悩んで
最終的に切ってしまいましたが
下腹のラインがもっと絞れていたら
選出できたのにと悔しいです。
ただこの仕上がりでも走っていますし
ザダルよりも幅があったので
この点見抜き切れず会員様には
大変申し訳ございませんでした。
脚元に不安があるようですが
歩様からは感じませんでしたし
これから更に上を狙って
使われていくことが楽しみです。
２着馬はウインイクシードです。
パドックの影の部分に入って
画像が青みがかってしまいましたが
同馬もバランスがよく張りもあり
良い出来にあると思いました。
全体がシャープに見えるタイプですので
トモもくっきりとしていますが
全く細目感もありませんし
適度な絞れ方だったと思います。
ツヤがもう少し前走の方が
良かったかなと思いましたが
このメンバーでの２着ですから
胸を張れる成績です。
中山は得意にできるタイプですし
小回りも利きそうですから
もう少し長い距離でも十分
こなせるのではと思います。
３着馬はテリトーリアルです。
選出した４頭の中で唯一
３着以内に入ってくれましたが
１１番人気と人気はなくとも
１周目から目を引く仕上がりでした。
胸前の筋肉が発達して
いかにも急坂に強そうですし
バランスも良く張りもありツヤまで
ピカピカという仕上がりでした。
欲を言えばもう少しトモの上部に
筋肉がついてくると尚良いですが
これからもこれくらいの仕上がりなら
期待が持てるところでしょう。
距離的にも２０００ｍはベストで
狙い目だと思いましたし
お腹の張りも十分で内臓も
充実しているでしょう。
ということで・・・
今回のパドックは残念でしたが
京都金杯では１～２着選出で
本命こそ今一でしたが
複数頭が上位入着しました。
また今回はペース予想が外れて
まさかのスローペースでしたし
最内の馬場が尚も生きており
読みが浅かったと反省しています。
競馬予想は簡単に行かないですが
要素をしっかりと吟味しつつ
次の的中を狙ってまた
頑張りたいと思います。
それでは２０２０年最初の予想も
ご覧下さりありがとうございました。
更なる収支改善を目指して
これからも取り組んで参ります。
本年もどうぞ当ブログ予想を
よろしくお願い申し上げます。
＊京都金杯ワンツー選出
