競馬って本当~に、難しいですね

 

「いやぁ、競馬って本当~に、難しいですね」

 

映画評論家の水野晴郎(はるお)さんが

そう言ったかのような言葉ですが

そんなつぶやきを耳にするとき

はしくれはいつも思い出します。

 

それは競馬に負けてばかりのころ

パドックに臨めば見えていなくて

新聞を使えば空振りばかりで・・・

 

ドMなんじゃないかと思うほどに

自虐な競馬を繰り返していました。(いやん)

 

競馬場を出るときは財布から

電車賃がなくなっていたこともあり

真夏に何キロも歩いて帰り

家でぶっ倒れたこともありました。

 

そんなはしくれを見た父がポツリ

「ギャンブルで家は建たない」

と言い

そんなのはやってみなきゃ分からん

と息巻いていた「坊や」な僕でした。

 

競馬が難しいという実感は

人一倍してきたはしくれも

少しずつ上達できてきたのは

やはりいくつかの理由があります。

 

今回はそんなターニングポイントに

なった競馬の基本思考を

今一度おさらいすることにより

自分自身に「喝」を入れたいと思います。

 

☆そもそも競馬はエリートとの勝負

 

そもそも競馬が当たらないことは

主催者の利益のために必須ですが

その方々ときたら非常に

エリートな方たちの集まりです。

 

殆どが大卒で就職するにも

倍率の高い人気の職場ですし

国庫にお金を入れるわけですから

高度な戦略も必要なわけです。

 

いかにして馬券を買ってもらうか

気持ち良くお金を落としてもらうかは

商売の基本でもありますから

絶えず考えられていることです。

 

その一端が高配当をうたった

WIN5や3連単馬券の

通常払戻率から見ても

分かろうというものです。

 

 

これですね。

 

難しい代わりに高配当なものの

払戻率は低く設定されていて

人気で買われる馬券種別から

さりげなく売り上げを出しているわけです。

 

これらの馬券種は的中すれば

大きく勝てることも事実ですが

実際は掛け金が大きいほど

もらえるお金は少なくなってきます。

 

これを僅かばかりと捉えるのか

大きな違いと捉えるのかは

人によってそれぞれ違ってきますが

はしくれは単複馬券が大好きです。

 

☆難しい馬券なのに控除率が・・・

 

はしくれはプロの予想家です。

 

当ブログでも2年連続で

回収率100%越えですが

それでも中々連馬券には

手を出そうとは思いません。

 

いや、むしろ負けない(負けにくい)競馬を

標榜しているはしくれにとって

控除率の僅かな違いは

以外なほどにモノを言うのです。

 

2019年の当ブログ予想は

101.14%ですが

この回収率の数値ではプラスも

ギリギリ達成のラインでした。

 

もし単複の払戻率が

80%以下だったとしたら

この数値は更に下がってしまい

100%を割っていることでしょう。

 

継続して買えば買うほどに

購入額は膨らんできますから

このあたりチョコチョコと買ってしまう

少額派の方は要注意です。

 

そもそも連馬券を獲りに行くには

予想力が必要になりますし

当たらない馬券で勝負するより

当たりやすい馬券種を選びましょう。

 

単複の方が当たりやすい上

払戻率まで高いのですから

実は開催側の方は親切で

やってくれているとも言えるのです。

 

はしくれはその辺りに気づいて

素直に従っているわけですが

こういう考え方については

これまでも述べてきた通りです。

当たらなすぎ?一日に一度も当たらないなんて

 

☆競馬には長期的視野も必要

 

この際はっきり断言しますが

競馬は基本的に投資です。

 

掛け金という資本があってやっと

配当金が得られるのですから

そういう気分で予想することは

大事なことだと思います。

 

競馬は投資?軍資金を稼ぐには

で投資についての思考に触れましたが

金融のプロですら投資は

簡単に勝てない難しい世界です。

 

投資は未来を予知する思考力と

直感力が試されますから

競馬でも的中を狙うのなら

これを鍛えねばなりません。

 

そのため当ブログはコラムに力を

注いでお役に立とうとしていますが

どうしても予想が「めんどくさい」

おっしゃる方もやはり見かけます。

 

そういうことであればこちらの

大川慶次郎の予想の評価と内容

が役立つかもしれませんし

やはり自力でやろうと思うのなら

戦う覚悟が問われてきます。

 

 

☆予想力を鍛える覚悟があっても・・・

 

誰でもはじめはズブの素人で

右も左も分からないのですが

ものごとには必ずそれに見合った

論理というものが存在します。

 

はしくれはパドック狂いですから

パドックの論理に詳しいですが

元々この道に引き込まれたのは

妻がそれで当てているからでした。

 

パドックは抽象的な世界で

説明がしにくい分野ですから

妻から教えを乞うのも中々

スムーズには行きませんでした。

 

ですが隣で当たりを連発され

当て方があるのを知りましたので

妻の買う馬を追いかけているうちに

あるときはっと壁を破りました。

 

予想力を鍛える覚悟があっても

論理がずれていると当たりませんから

実際に的中につながっている

論理をまずは知らなくてはなりません。

 

ですが馬券収支の責任は

全て自分がとるべきですから

誰かに教えを乞うのが余計に

すんなりとは行かないのです。

 

しかし分かっている人から学ばねば

時間が膨大にかかりますし

予想力を鍛える覚悟だけでは

中々上達は果たせません。

 

ですから

時短で結果を求めるなら

「学ぶ=真似る」姿勢も模索しましょう。

独学でも学ぶべき存在は

必要になるのです。

 

☆難しい競馬を少しでも楽しく

 

競馬を楽しむためには結局

予想力が必要になりますが

上達のための筋道を知れば

難しい道も真っすぐに見えてきます。

 

実際はしくれは意固地になって

なんでも自分だけでやろうとして

結果から教わるという姿勢が

欠けていることに気づきました。

競馬が当たる人のマインド

 

気づいてからは自分が思う以外の

結果が出てもただ辛いだけでなく

なんでなんで?面白い・・・というような

姿勢が持てるようになりました。

 

競馬は難しい。だから面白い。

それも確かだと思います。

ただ楽しんで早く上達するには

そういう筋道が必要です。

 

あなたがこれからも競馬の世界を

楽しんで歩んでいけますよう・・・

当ブログがそのお役に立てれば

これ以上ない幸いです。

 

*はしくれの予想力を体得

パドック速報・はしくれの「パドックロード」開幕!

 

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