神戸新聞杯2019結果・優勝馬はサートゥルナーリア

 

大本命。

 

単勝1,4倍に推され

注目されたサートゥルナーリアが

人気に応えて快勝を決めた

神戸新聞杯2019。

 

最後はムチを振るうシーンもなく

3馬身差で突き抜けましたが

それもそのはず同馬の上りは

最速の32秒3でした。

 

道中2番手からこの脚ですから

後続には出番がありませんが

そんな結果となった一戦を

まずは予想から振り返って参りましょう。

 

<神戸新聞杯2019予想・印&買い目>

本命◎・・・ヴェロックス

買い目・・・◎単勝&複勝各100円、計200円。

 

それでは結果です。

 

<神戸新聞杯2019結果>

優勝馬・・・サートゥルナーリア

2着馬・・・ヴェロックス(◎)

3着馬・・・ワールドプレミア

払戻金・・・複勝100円。

 

はしくれ・・・的中です!

といつも言っているので言いましたが

まさに当てるだけの結果となり

複勝も元返しの100円でした。

 

人気2頭でのワンツーの結果は

そんなに多くはありませんが

今回は多くのファンの期待が

具現化した結果となりました。

 

スランプ脱出へ手応えを増やしつつ

臨んだ当ブログ予想でしたが

そんな結果となった今回も

スタートから振り返って参りましょう。

 

ではそのスタートですが・・・

 

 

大体揃った飛び出しになりました。

 

ダービーで出遅れた大本命馬の

サートゥルナーリアも好スタートを決めて

まずはほっと一安心と言える

スタートとなりました。

 

 

序盤はどの馬が前に行くのか

レース前から注目でしたが

結局6番のシフルマンが

押し出されるように先頭に立ちました。

 

 

前半1000mの通過は

63秒4の時計でしたが

直前からの降雨を加味しても

これはさすがにスローペースでした。

 

この段階で上がり勝負になるのは

間違いのないところでしたが

2番手につけたサートゥルナーリアが

4コーナーから追い出して行きました。

 

 

直線に向いて先頭に立った

サートゥルナーリアとルメール騎手は

持ったままの手応えで後続を

引き離すべく更に加速しました。

 

それを見てヴェロックスが追い出すも

まったく差が詰まる様子は見えず

結局3馬身差完勝で

サートゥルナーリアが駆け抜けました。

 

 

風のような走りでした。

 

ルメール騎手が跨っていることで

より軽やかさが増しているような

ライバルを全く寄せ付けない

無駄のない圧倒的な走りでした。

 

直線差が詰まらないのを感じて

ヴェロックスの川田騎手も無理をさせずに

人気2頭が流れに乗るように

駆け抜けた今回のゴールでした。

 

レース内容の回顧としては

サートゥルナーリア得意のスローペースで

これもまた右に出る者のいない

ルメール騎手の手腕が冴え渡りました。

 

ダービーとはラップ構成も違い

典型的な上がり勝負でしたから

特にサートゥルナーリアにとっては

走りやすかっただろうと思います。

 

その観点から見てヴェロックスとは

3馬身の差がついてはいますが

位置取りや仕掛けのタイミングの違いに

馬場差も影響した結果でしょう。

 

サートゥルナーリアは菊花賞へは

向かわないと表明されましたが

ヴェロックスが菊花賞へ向かえば

実力的にも十分楽しみです。

 

それではここからは当ブログ名物

馬体診断へと参りましょう。

はしくれ配信パドックロード

印は以下の通りでした。

 

 

〇1着→◎2着→▲3着→☆6着でした。

 

パドックもデータ予想と同じく

人気2頭どちらが本命に相応しいか

その点が焦点と言えるような

選択となった今回でした。

 

それでは早速馬体診断を

行って参りましょう。

 

 

まず優勝馬サートゥルナーリアです。

 

同馬は一目見て好仕上がりでしたが

+8kgの影響も感じられ

多少ボリューム感ある仕上げで

前哨戦ムードもありました。

 

元々の骨格が素晴らしいので

プラスが消化できていますが

まだ張りツヤが一段と上昇する

余地を残している仕上げでした。

 

肩とトモの筋肉量に加え

非常にバランスの取れた全体で

「芝の王者」になれる風格を

漂わせている逸材です。

 

今回の仕上げでもこの結果ですし

完璧なら一体どうなるのという

底知れない器を感じさせる

類まれな優駿です。

 

 

2着馬はヴェロックスです。

 

迷った末に同馬を本命にして

配信をした今回でしたが

その理由がサートゥルナーリアより

きっちり絞れて出てきたことでした。

 

雨が降りそうなことに加えて

スタミナ勝負の場合も考え

本命には無駄のないつくりの

同馬の方が良いかなと思いました。

 

体全体のつくりは細身ですし

華奢な印象も受けるほどですが

スタミナと切れ味の両立には

見事に成功した馬体です。

 

トモの張りも一段増したようですし

成長を感じられる仕上がりでした。

菊花賞でも十分にやれそうだと

感じた今回の馬体でした。

 

 

3着馬はワールドプレミアです。

 

同馬は正面の画像が得られず

大変申し訳ございませんが

体全体に幅が出てきて

「おっ」と思うほど良くなりました。

 

レース後の談話で武豊騎手も

成長を感じたと述べていますが

腰回りなどもよりパンとしてきて

3番手評価はすぐに決まりました。

 

高い柔軟性と包容力ある

面積の大きい全体をしており

それでいて太目にならないお腹で

切れ味も十分に感じました。

 

距離の融通も利きそうですし

今後が更に楽しみです。

今回のようなスローペースは

得意にできるタイプだと思います。

 

ということで・・・

 

データでもパドックでも同じ本命で

且つパドックは上位3頭でしたが

データ予想も少しずつスランプから

抜け出す目途が立ってきました。

 

深まる秋にGⅠ開幕戦の

スプリンターズステークスも予定され

ご覧下さるあなたにとって有用な

ブログ予想であるために精進します。

 

応援下さるあなたへ心よりの

感謝の気持ちを申し上げるとともに

これからも応援いただけますよう

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

*セントライト記念・神戸新聞杯3着以内独占。

パドックロード(2019)9月度会員募集中!




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