9か月ぶり。
マイルチャンピオンシップ5着以来の
実戦となったミッキーグローリーが
見事1番人気に応えた
関屋記念2019。
休養明けに実績を持たない
同馬に不安を感じたところですが
ルメール騎手の好騎乗も光って
最後の直線差し切りました。
大型馬の活躍が目立っている
この新潟のマイル重賞ですが
そのレースぶりを回顧する前に
まずは予想から回顧して参りましょう。
<関屋記念2019予想・印&買い目>
本命◎・・・ケイデンスコール
対抗〇・・・ヤングマンパワー
買い目・・・単勝◎・〇各100円、複勝◎200円・〇100円、計500円。
それでは結果です。
<関屋記念2019結果>
優勝馬・・・ミッキーグローリー
2着馬・・・ミエノサクシード
3着馬・・・ソーグリッタリング
(◎14着、〇16着)
はしくれ・・・完敗です!
応援下さった皆様、誠に申し訳ございませんでした(><)
なんとブログ創設以来ワーストの
8週連続不的中となり・・・
本命馬の大敗に心も
折れてしまったはしくれでした。
応援してこれまでも見守ってきた
ヤングマンパワーも最後は力尽き・・・
真夏の暑さに消え入るような
寂しい気持ちで見た直線でした。
とはいえ毎度のことですが
得たものが何もないわけではありません。
どんなに負けても次がある以上
復習して参りたいと思います。
それでは早速、そのスタートですが・・・
大体揃った飛び出しになりました。
内で1番のマイネルアウラートが
好スタートから前に出しますが
外からトミケンキルカスも行って
最内・大外の2頭が出ていきました。
最初の半マイルの通過タイムは
46秒5の時計で
これは前後半差コンマ9秒の
ミドルスローペースになりました。
画像の通り逃げて最内を突いた
マイネルアウラートと間隔を開けて
2番手以下が走っていますので
後続にはより遅い流れでした。
長い最後の直線に入っても
ミッキーグローリーはまだこの位置(矢印)でしたが
ルメール騎手はまるで慌てず
進路を求めながら追い出してきます。
大外を回すケイデンスコールが
まったく伸びあぐねてしまう中で
先に抜け出したソーグリッタリングと
ミエノサクシードを捉まえにいきました。
外差し傾向のあった馬場とはいえ
このスローで末脚を信頼しきり
最後きっちり差し切った鞍上の
ルメール騎手には恐れを抱きました。
このコンビの力は凄いです。
兼ねてから後半に向けて加速する
ラップを刻むのが得意な同馬ですが
休み明けでしたしエンジンもかからず
普通なら慌てておかしくありません。
まるで勝つのが分かっているかのような
落ち着き払った騎乗でしたし
「勝つ自信はあった」という鞍上の
ルメール騎手の言葉は真実でしょう。
復習としては予想する際に
9か月の休み明けを嫌ったため
同馬を選出できませんでしたが
好調はメディアでも伝えられていました。
ゆったりと乗れて追い出せる展開が
ピタリとはまった部分もあるでしょうし
枠も外目で良い枠でしたから
無理のない競馬ができたと思います。
それではここからは関屋記念2019の
上位馬の馬体診断へと参りましょう。
はしくれ配信パドックロードの
印は以下の通りでした。
☆1着→▲2着→〇12着→◎14着でした。
4頭中2頭でワンツーしたのが
せめてもの救いです。
それでは早速優勝した
ミッキーグローリーから参りましょう。
まずは優勝馬ミッキーグローリーです。
同馬はかなり大柄な馬体で
554kgもあるのですが
この関屋記念というレースは
大型馬の台頭が目立ちます。
軽い馬場に加えて直線が平坦で
スピードの持続力が要求され
酸素を多く蓄えることができる
筋肉量が必要になるのでしょう。
そういう意味では短距離も向きそうな
馬体をしている同馬ではありますが
腹袋もどっしりしていていかにも
国枝厩舎という仕上がりでした。
休み明けでもツヤがピカピカで
トモの張りも上々でしたから
☆以下にはまず落とせないかなと
選出を決めた一頭でした。
データ予想では休み明けを嫌って
評価できずにいた同馬ですが
先週のハヤヤッコといい調教師の
仕上げの巧みさには脱帽でした。
2着馬はミエノサクシードです。
同馬は好走ローテーションでもある
中京記念からとなりましたが
その時点より更にすっきりしていて
好感の持てる仕上がりでした。
中京記念時も感じたことですが
同馬は今がまさに旬の馬体で
そうそう簡単に馬体が崩れるとは
思えないような充実ぶりです。
特に今回はツヤも良くなって
トモの張りも一段と増してきました。
暑い季節も向いているようですし
左回りも苦になりませんでした。
最後3着馬はソーグリッタリングです。
同馬は若干、周回時に発汗が
目立つところではありましたが
ツヤも良く馬体の張りも上々で
好調が窺える仕上げでした。
多少バランスが前走時よりも
下に引っ張られている感じがしたので
上積み面では見どころのあった
他馬を上位評価してしまいました。
マイルも少し忙しい印象で
やはり中距離が良さそうでしたが
それでも3着に入るのだから
地力の強化は明らかです。
この先どういうローテーションを組むか
楽しみの広がる存在ですが
選択する距離によっては馬体も
また変わってくることでしょう。
ということで・・・
今回も敗戦でゴールシーンでは
絶望的な気分になりましたが
パドックでは札幌でも4頭中
2頭が上位に食い込んでくれました。
〇1着→◎3着→▲6着→☆7着ですね。
このためやはりパドックのようには
データ予想はいかないなと思いつつも
札幌記念こそは何とかして
的中したいという気持ちがあります。
真夏の一大イベントには豪華な
メンバーが出走予定ですから
ここで上昇のきっかけを掴んで
秋に向かいたいと思います。
いつも応援下さり、ご覧下さる
皆様誠にありがとうございます。
スランプの最中ですが温かい目で
見守っていただければ幸いです。
*エルムS・関屋記念共に2頭が馬券圏内。
お疲れ様です。
関屋記念とエルムSは思いっきりやられました_:(´ `」 ∠):_
来週こそは勝ちたいと思いますがこれまた難解な小倉の北九州記念とと札幌の札幌記念です^^;
札幌記念はあっさり決まってもおかしくないメンツですが北九州は難解極まりないですね^^;
でも北九州記念の方が個人的には気になったりしてます^^;
盆休み最終は笑顔で終わりたいですね^^
炭酸水さん、ありがとうございます(*^^*)
はい、札幌はメンバーも良いですし非常に楽しみな一戦となります。
北九州記念も面白そうですよね、札幌記念だけでなくこちらも楽しみです☆
そうですよね、やはりお盆休みを笑って終えたいところです(^^;)
台風にもスランプにも負けずにここは獲りたい一戦です!