４連勝。
新馬戦で２着とした以外は
４連勝でここに駒を進めた
M.デムーロ騎手を鞍上に配する
５枠８番デュープロセス。
前走青竜ステークスの勝利は
４番手の外から抜け出したもので
インを突いたデアフルーグを封じる
完璧な内容に映りました。
土曜日の雨量が多くなりそうで
日曜も影響が残りそうですが
晴れ間も覗く予報が出ており
稍重～重になるとみられます。
先行馬の多いメンバー構成で
末脚が活きる展開と読みますが
まずは予想印と買い目から
ご覧いただきたいと思います。
＜ユニコーンステークス2019予想・印＆買い目＞
本命◎・・・デュープロセス
対抗〇・・・デアフルーグ
単穴▲・・・ニューモニュメント
特注☆・・・ノーヴァレンダ
買い目・・・ワイドボックス各１００円、計６００円。
本命◎はデュープロセスです。
青竜ステークス優勝から臨む
末脚鋭い同馬ですが
先述の通り今回のメンバーは
先行馬が多い一戦です。
内枠にイメルとワイドファラオの
先行脚質の２頭がいるため
おそらく序盤は流れが速くなって
直線で前が入れ替わることでしょう。
例年馬場の３～４分どころを
真っすぐ走れる馬が強いですが
同馬の引いた５枠８番は
競馬のしやすい枠と言えそうです。
２走前ではスタートの出遅れから
差し込む競馬になってしまいましたが
その際も強烈な追い込みを見せて
最後は後続を引き離しました。
直線で堅実に伸びてきますし
バランスの良い馬体をしています。
稍重馬場も３勝していますし
馬場も味方につけられることでしょう。
対抗〇にはデアフルーグです。
この馬は前走時にはまだ緩さが
多少感じられる仕上げでしたが
今回は間隔が詰まっており
絞れてくる公算が大きいです。
スピードに加え幅のあるタフな
筋肉質な馬体をしていますが
こういうつくりの馬はこのレースと
好相性と言って良いでしょう。
実際には当日のパドックを見て
判断すべきことではありますが
前走・青竜ステークスを２着と
タイム差なしの健闘を見せました。
レースではデュープロセスを見ながら
差し込む展開になりそうですが
今回も変わることなく鞍上には
津村騎手が騎乗してきます。
前走でライバルの後ろを追い上げ
感覚は掴めたと思いますし
再度の挑戦でこの経験が
人馬ともに活きてくると思います。
単穴▲にはニューモニュメントです。
展開的に速い流れになる
レースを予測するようなときには
真っ先に思い浮かべるタイプが
末脚にかける馬の存在です。
同馬はまさに後方から一気に
直線で脚を伸ばしてくるタイプで
直線の長い東京ダートは
走りやすい舞台と言えましょう。
左回りの方がスムーズなようで
近走成績にも現れていますし
それだけに適性の高い舞台では
仕上げにも力が入ることでしょう。
枠も外枠で砂を被らず
ペースに合わせて走れそうですし
溜めに溜めた最後の直線での
爆発力が怖い一頭です。
最後☆はノーヴァレンダです。
同馬は２走前にJpnⅠレースの
全日本２歳優駿を優勝し
ダートの２歳チャンピオンとして
その名を全国に轟かせました。
この時は仕上がりも完璧でしたし
且つ最後もインを伸びてきましたから
持てる力をフルに発揮できた
一戦だったと言えましょう。
前走では休み明けで５着となり
不本意な結果にはなりましたが
叩かれて臨む今回のレースは
北村友一騎手に手が戻ります。
まだ負けなしのコンビ復活ですし
枠も成績の良い１４番です。
昨年のルヴァンスレーヴと同ローテで
同枠の優駿に期待です。
ということで・・・
今回のユニコーンステークス2019の
本命はデュープロセスになりましたが
才能と未来溢れるダート馬が
集結した楽しみな一戦です。
大舞台へと繋がるダート路線の
登竜門であるこのレースを
見事先頭で駆け抜けていくのは
どの人馬・陣営になるでしょうか。
ユニコーンステークス2019は
２０１９年６月１６日（日）
東京競馬第１１レース
１５時４５分発走予定です。
＊得意の東京で結果を・・・
