天才。
昨年のジャパンカップを制し
ドバイターフでも優勝を飾り
国際的にも名を轟かせている
最強牝馬アーモンドアイ。
歴史的にも稀な存在に
多くの期待が寄せられていますが
今回もそれを一身に背負う
レース展開となりそうです。
東京Cコースの馬場状態は
金曜日時点で乾燥しており
週末の降雨予報もないため
かなりのタイムが記録されそうです。
前半飛ばしていくと最後直線
差し脚が要求されることから
同馬の持つ瞬発力がここで
武器になることは間違いなさそうです。
ルメール騎手も復帰初週で
意欲を燃やすところですが
まずはそんな安田記念の印と
買い目から公開して参りましょう。
<安田記念2019予想・印&買い目>
本命◎・・・アーモンドアイ
対抗〇・・・ダノンプレミアム
単穴▲・・・アエロリット
特注☆・・・サングレーザー
買い目・・・ワイドボックス各100円、計600円。
本命◎はアーモンドアイです。
今回同馬は半年振りとなる
日本競馬での実戦となりますが
調教の動きも素晴らしいもので
態勢は整った印象です。
間隔が開いても成績的には
問題がないという実績があり
タイムが速くなりそうな今の馬場も
他馬より得意にできることでしょう。
今回は牽引役を務めそうな
アエロリットが内枠を引いたために
ペースが遅くなる展開はあまり
想定しにくいところです。
となれば外目の枠順を引き当て
マークされにくいところからの競馬で
直線爆発的な追い込みを見せる
同馬に期待できることでしょう。
制裁明けのルメール騎手も同馬の
背中は譲らずに済んでいますし
コンビとしての成熟度から言っても
本命は譲れないところです。
対抗〇にはダノンプレミアムです。
アーモンドアイと真っ向勝負をして
逆転が考えられる相手は
番手から速い脚を繰り出せる
この馬をおいて他にはないでしょう。
枠が外枠の15番枠とかなり
外目に入ってしまいましたが
速い時計が出る馬場に加えて
マイルも3戦全勝と得意です。
筋肉質でパワフルな馬体が
スピード決着に強そうな感じですし
川田騎手もこういう馬場で前方に
位置づける競馬は得意です。
脚部不安で状態が中々
安定しない同馬ではありますが
頂上決戦に挑むからには
相応の仕上がりにあるでしょう。
アーモンドアイと同じ4歳馬で
6勝し負けたのも一度だけ・・・
世代を牽引する雌雄のエースが
隣枠で火花を散らします。
単穴▲はアエロリットです。
同馬は今回1枠2番と
絶好の内枠を引き当てましたが
先導役を務めそうでペースを
手中にできる予感です。
前半2ハロン目が速過ぎると
最後は脚が上がりやすいコースなので
このあたり昨年も騎乗している
戸崎騎手なのはプラスです。
前年は2着に粘り通す走りで
持続力を披露してくれましたし
ヴィクトリアマイルでは上昇途上で
上積みが見込めると思います。
最内で経済コースを突けること
人気各馬が外にいることからも
自分の走りに徹しやすく
逃げやすい展開に持ち込めそうです。
自分の型に忠実に無欲に
最内を逃げる最後の直線で
後方待機組との攻防を
刮目して見守りたいと思います。
最後☆はサングレーザーです。
高速決着に実績があり
インで溜めて最後末脚のある馬・・・
昨年優勝のモズアスコットに
似た競馬ができそうなのが同馬です。
今回同馬の鞍上には
岩田騎手の騎乗が決まっていますが
人気も今一で一か八かの
イン狙いが怖い存在です。
本来東京のマイル戦は内が
あまり開かない傾向がありますが
アーモンドアイが外を巻くことで
内に間隙が生まれることでしょう。
前走大阪杯は休み明けで且つ
海外帰りでの敗戦でしたから
この一戦で簡単に評価を
下げるのは危険に映ります。
天皇賞秋でレイデオロの2着と
東京コースも走れる馬ですから
大幅な巻き返しを警戒して
最後の一頭に指名します。
今年の安田記念も粒ぞろいの
メンバーが集結致しましたが
現地からパドック予想も当日
速報で配信致します。
コスパの良い月初週の配信で
東京春GⅠ最終週ですので
もぜひご覧になってください。
安田記念2019の発走は
6月2日(日曜日)11レース15時40分予定です。