ヴィクトリアマイル2019結果・優勝馬はノームコア

 

新風。

 

精鋭18頭が集った

ヴィクトリアマイル2019は

4歳馬ノームコア

鮮やかに差し切って優勝。

 

若き天才・レーン騎手を背にして

挑んだGⅠの大舞台でしたが

気付けば絶好の外を確保し

突き抜けた最後の直線でした。

 

ミッキーチャームを交わして外から

アエロリットがハナを叩いたことで

速い流れになった展開も

追い風になったとレーン騎手のコメント。

 

走破タイムは日本レコードとなる

1分30秒5を記録しましたが

その一戦を振り返る前にまず

予想から回顧して参りましょう。

 

<ヴィクトリアマイル2019予想・印&買い目>

本命◎・・・アエロリット

対抗〇・・・プリモシーン

単穴▲・・・レッドオルガ

買い目・・・単勝&複勝◎各100円、ワイドボックス各100円、計500円。

 

それでは結果です。

 

<ヴィクトリアマイル2019結果>

優勝馬・・・ノームコア

2着馬・・・プリモシーン(〇)

3着馬・・・クロコスミア

(◎5着、▲11着)

 

はしくれ・・・外れです!

予想を参考にして下さった皆様、誠に申し訳ございませんでした(><;)

 

先述のとおり走破タイムは

脅威の1分30秒5・・・

31秒台は想定しましたが

ここまで速いとは誤算でした。

 

馬場がパンパンの良馬場なことは

予想の範囲内だったとはいえ

アエロリットが飛ばしていくペースを

もうひとつ読み切れませんでした。

 

このあたり未知のタイムとはいえど

予想力の乏しさを痛感する結果で・・・

今回の敗戦もじっくりと

見直して糧にしたいと思います。

 

それではまずスタートからですが・・・

 

 

少しばらけたスタートになりました。

 

ノームコアはやや後方になり

馬群の内側に位置しましたが

1枠2番レッドオルガと並んで

追走していきました。

 

序盤はアエロリットが先行して

ミッキーチャームを交わしていきましたが

アマルフィコーストも前につけたので

外からより脚を使う序盤でした。

 

 

前半の半マイル通過タイムは

44秒8の時計でしたが

3ハロン目に10秒8が出ており

かなり前が速い流れでした。

 

馬場が良いことを差し引いても

さすがに速いかなという印象で

このあたりはノームコアに乗っていた

レーン騎手も感じていたようでした。

 

 

最後の直線に入って最内

アエロリットが粘り込みますが

内目の馬場も良いとはいえど

ペースが速く末脚が陰りました。

 

こうなるとインは先行馬たちが

次々と脱落してくるので

差し馬にとってはあおりを受けない

外目を通るのが正解でした。

 

 

矢印のノームコアはこの位置から

ラッキーライラックを交わしていき

その外を突いて末脚自慢の

プリモシーンも鋭く追い込んできます。

 

対して内を突いたレッドオルガは

下がってきたミッキーチャームを交わし切れず

インが得意な北村友一騎手も

さすがに参ったという感じでした。

 

最後は外差しを決めた2頭と

中からクロコスミアも迫りましたが・・・

 

 

手綱を緩めてゴールするほどの

完勝の手応えでノームコアが優勝。

D.レーン騎手も来日3週目で

人馬ともにGⅠ初制覇でした。

 

東京芝のマイル戦の舞台は

インがあまり開かない傾向があり

この点を踏まえてもレーン騎手が

より上手く騎乗したことが分かります。

 

来日後すぐに結果を出し続け

競走馬を真っすぐ走らせる技術は

新時代を紡いでいくに相応しい

確かな技量を感じさせてくれます。

 

そして上位馬は短距離戦より

中距離を得意とするタイプが多く

高速決着とはいえスタミナが

かなり必要とされる展開でした。

 

 

それではここからは当ブログ名物

馬体診断に参りましょう。

はしくれの速報パドックロード

配信結果は以下の通りでした。

 

 

▲2着→〇4着→☆5着→◎11着でした。

 

それでは早速画像を交えて

馬体診断を行って参りましょう。

 

 

まず優勝馬ノームコアです。

 

同馬は今回デンコウアンジュに次ぐ

6番手評価としてしまいましたが

先週NHKマイルカップと同様

はしくれの未熟さが浮き彫りになりました。

 

少々こじんまりとした馬体が

どう出るか判断しかねましたが

NHKマイルカップに出走していた

ケイデンスコールと似たつくりでした。

 

全体にふっくらとした馬体に

バランスが良く低重心な歩様で

少し背も低いかなと感じる

特徴的な仕上がりにありました。

 

東京芝マイル戦においては

この仕上がりはとても好仕上がりのようで

これまでのはしくれの経験値では

対処できない結果となりました。

 

会員の皆様にはお詫び申し上げ

研鑽に努めることを約束します。

今後このタイプは積極的に

狙っていきたいと思います。

 

 

そして2着馬プリモシーンです。

 

同馬は昨夏から充実しており

大きく見せ迫力を感じましたが

やや前傾姿勢でトモの面積を

大きく感じさせるタイプです。

 

こういうタイプは差し脚が鋭く

強靭なバネを備えていますから

今回の福永騎手とのコンビは

とても相性が良かったと思います。

 

良馬場の東京マイルの舞台も

非常に適性が高いと見て

3番手評価に挙げましたが

2人引きでやや見づらいところでした。

 

とはいえ目立つ仕上がりにあったことは

疑いようのないところでしたので

この状態をキープし続けられれば

常に注目が必要な存在です。

 

 

そして3着馬クロコスミアです。

 

同馬は東京の重賞ウィナーで

舞台適性は高い一頭ですが

特段「買いたい!」と思わせるような

雰囲気は感じ取れませんでした。

 

完全にノーマークで臨んだため

3着には動転致しましたが

仕上がり自体は目立ちはしないものの

悪いところも特段ありませんでした。

 

はしくれにとってまさに今回は

ダークホースと呼ぶべき存在でしたが

いつも仕上がり自体はハイレベルで

すごいなあ・・・と感じています。

 

戸崎騎手も上手に立ち回りましたし

最後二の脚を使いましたから

先行が得意な同騎手とのコンビは

これからも継続してほしいです。

 

 

そして最後にレッドオルガです。

 

同馬は今回11着でしたが

枠に泣いたようにも感じていまして

パドックでの仕上がりに関してはまたも

素晴らしい状態にありました。

 

またもというのは前走時に見た

阪神牝馬ステークス時と比べて

連続でピークを維持できていたからで

厩舎の方々は凄いと思いました。

 

バランスよく、張り詰めた筋肉で

毛ヅヤもとても冴えていましたし

堂々と周回する雰囲気から

コメントも迷うほどの仕上がりでした。

 

今回同馬を推した方々も

多かったのではと思いますが

間違いなく仕上がり自体は

相当のハイレベルだったと思います。

 

はしくれも今回は落ち込みましたが

仕上がりは悪くありません。

負けた方、どうかお気を落とさずに

これからも応援していきましょう。

 

ちなみにパドックの弱点については

パドックでは分からない3つのこと

に内容をまとめてありますので

そちらもぜひご一読下さいませ。

 

ということで・・・

 

ヴィクトリアマイル2019は

ノームコアの完勝で終わりましたが

的中された皆様方には

心よりお祝いを申し上げます。

 

先週、今週と当ブログ予想でも

パドック予想でも今一の結果ですが

これからも一層の上達を目指して

今後も取り組んで参ります。

 

ご覧下さるあなたにとり当ブログが

これからもお役立ていただけますよう

精一杯取り組んで参りますので

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

この悔しさをバネに今後の飛躍を

果たしたいと思います。

 

*ヴィクトリアマイル後の最終レースで4着以内独占。

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投稿者: はしくれ

現役のプロ競馬ライターです。パドックが一番得意で、JRA全場を踏破。地方・中央問わず競馬が大好きで、ブログを通じて収支改善のお手伝いをしたいと思います。

「ヴィクトリアマイル2019結果・優勝馬はノームコア」への2件のフィードバック

  1. はしくれさんによる、レース&パドック回顧をとても楽しみにしておりました。

    今回僕の本命はレッドオルガでした。直線でレッドオルガが出かけたところで興奮しましたが、思うように伸びなかったですかね…。

    ただ、レッドオルガをパドックで見ることができたこと、そしてはしくれさんも高評価をされたことが嬉しかったです(^ ^)

    そのパドックにあって、ノームコアを見たときには「強そう!」と直感が働いたのを覚えています。

    僕のパドック競馬は駆け出しで、裏付けられるほどの結果もありませんが、後肢を踏み出すごとに際立つトモの張り(?)が輝いてみえました!

    馬券が外れたにも関わらず、輝いて見えた馬が優勝すると、嬉しい気持ちになるのですね…。ますますパドックの楽しさを感じました。

    さて今週末は、オークスですね。あのアーモンドアイが優勝したレースということで、とても興味深いです。

    関連して、はしくれさんの「アーモンドアイ―馬体の殿堂(9)」を読ませていただきました。そこではオークスのパドックとジャパンカップのパドック写真が比較されていますが、素人目に見ても、馬体の成長が著しいです。

    そう考えると、今回オークスに出る馬たちも、まだまだ成長の途上なのでしょうか。いずれにしても、オークスを優勝した馬の未来というのは、とても気になりますね。

    ヴィクトリアマイルの経験を糧に、悔いのない予想と馬券の組み立てをしたいと思います!

    1. コールミージェイさん、ありがとうございます(*^^*)

      ジェイさんのように仰って下さる方のためにも負けたくはありませんが、
      レッドオルガは非常に残念な結果となってしまいました。
      でも本当に仕上がりがよく、今回は不運も重なってしまいまして
      これも競馬だな・・・と諦めざるを得ないという結果でした。

      ジェイさんの相馬眼は駆け出しということですが全く間違っておりません。
      レッドオルガは特にはしくれにとっては捨てきれない仕上げの馬でした。
      また同じような仕上がりで出てきたら何度でも狙おうと思っています。
      同じ馬を応援できたことを心から嬉しく思っています(*^^*)

      そしてノームコアですが・・・直感!まさしくよく理解できました。
      最後の周回で人混みが引いたとき、特によく感じられましたが
      言葉では表せない「何か」を確かに感じられる仕上がりでした。
      仰る通り輝いた部分がある馬で理論では届かなくて・・・
      はしくれもパドックのそういう神秘的なところにすごく惹かれます。

      そしてオークスですね・・・。
      はしくれは昨年アーモンドアイを切ってしまった経緯がありますが
      ご覧いただいた通り別馬のようにJCでは成長を果たしました。
      成長後の馬体に基礎を据えているため、オークスなどは見極めが難しいですが
      泣き言を言っていられないので、的中目指して頑張るしかないです(^^;)

      記事ご覧下さって本当にありがとうございます。
      はしくれもジェイさんのブログを拝読させていただいております。
      とても読みやすく美しいブログなので取り上げて下さり光栄です。

      お互い楽しく競馬に親しんで的中を手にしたいですね(*^^*)!
      そしてトモの張りが素晴らしい馬たちに今週も沢山興奮しましょう☆

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