人気馬か、穴馬かなんて。

 

突然ですが

はしくれの元には

こんなコメントが届くことがあります。

 

「人気馬ばかりじゃん」

「なんだかな~」

「ダサすぎる」

 

同業者をかたる人間の

妨害などもあるのですが

はしくれはなんら気にせず

人気馬を買っています。

 

こういう人たちは概して

余程人気馬を買ってほしくないようで

中には自分が外れた腹いせか

更に罵声を上げる人もいます。

 

コメント欄には上げないよう

証拠を保管・管理していますが

こういう人たちときたら

「穴狙いこそが美徳」

だと思っています。

 

それで当たらず不安定になり

自滅するだけなら良いのですが

困ったことにそれを吹聴して

純粋な競馬予想の妨げ

になっているものもあります。

 

確かに穴馬は当たれば大きく

はしくれも時には狙いますが

決してそれは

「穴馬だから」

という理由ではありません。

 

本命馬を選ぶ過程で

これはと思える馬だからこそ

敢えて狙っているわけですので

穴馬かどうかは「付加価値」です。

 

今回はそういった議論に

あなたが振り回されずに済むよう

はしくれの経験を踏まえて

お話ししたいと思います。

 

☆1番人気馬の入着率

 

人気馬といえばまず気になるのが

1番人気馬の存在です。

 

1番人気馬の入着率

色々なところで言われていますが

大体1着が30%

2着以内が40~50%

3着以内が60%

という数字になっています。

 

これはJRAが配布する

レースの確定資料の中から

はしくれが調べた結果と同じで

間違いはありません。

 

3着以内率で言えば

2番人気馬が50%ほど

3番人気馬が40%ほどと

段々と下落していきます。

 

つまりそれだけ上位人気馬は

強い馬だと言えるわけで

結果を伴う走りになるのも

当然と言えるでしょう。

 

そういう馬たちを差し置いて

いきなり穴予想を始めるほど

競馬予想において危険な

行為は他にありません。

 

大金に目がくらんで

夢を見るのはご勝手ですが

それだけでは競馬予想の

本質には迫れないのです。

 

そこでまずは競馬予想の

本質について追ってみましょう。

 

 

☆本命馬を選ぶということ

 

競馬予想において初めに

重要なのは本命馬選びです。

これをないがしろにしていては

的中には辿り着けません。

 

本命選びを徹底する!

でもお伝えした通りですが

一頭を選び抜くことができれば

勝つ確率は一段と高まります。

 

単勝でも複勝でも競馬は

勝利を目指すことができますし

1,1倍のオッズだとしても

勝ち切ることが可能なのです。

 

とにかくオッズは本命馬選びと

何の関係もありません。

 

競馬が当たらない二つの理由

でも既にお話しした通りですが

買い目と印の選定は全く

別次元の話なのです。

 

☆期待値の嘘

 

また本命馬を選出するとき

オッズに左右される人の例に

「期待値」を持ち出して予想を

曲げてしまう人の例があります。

 

これは

想定されるオッズが低いから

という理由だけで

人気馬を本命にせずに

他馬を本命にしてしまうのです。

 

オッズに印が左右される考えは

足元をすくわれます。

なぜなら何倍のオッズであろうと

勝ち馬には無関係だからです。

 

一番良いと思った馬が

思ったより低いオッズだとしても

予想印を変えることには

論理性がありません。

 

買い目だけ別の馬の単勝を

買ってみるという手はありますが

あくまで本命馬の選定は

一番良いと思える馬です。

 

そもそも「期待値」が使えない上

それを持ち出して議論するのは

混乱をもたらす以外に

得るものがありません。

期待値を競馬に持ち込まないで

 

予想に自信がないというなら

パスするだけで良いことですし

印を選定する段階では

意味のない行為です。

 

☆運命が味方するほどの仕上がり

 

それから以前

オルフェーヴルの奇跡の裏で

でお話ししたことになりますが

絶対的な人気馬を負かす

馬がいることも確かです。

 

でもそれは決して偶然ではなく

仕上げが特段良かったりとか

展開が一番向いていたりとか

競馬予想を真摯にする際

気が付く要素があるものです。

 

もちろん誰も気づかないほど

隠れた要素のある穴馬なら

高配当にありつくことも

決して不可能ではありません。

 

ですがそれに気づいてもいないのに

無理やり穴馬から買う姿勢は

競馬予想の筋道ではなく

投げやりなギャンブルと言えます。

 

これらは予想理論というには

程遠いものがありますので

それでも良いという人以外は

極力避けるべきでしょう。

 

 

☆買い目の工夫を

 

また

はしくれは決して本命党でも

穴党でもありません。

本命党?それとも穴党?どっちが勝てる?

 

純粋に予想した結果が

人気サイドになっているだけで

ハナから本命党を標榜して

予想することはありません。

 

ですからハナから人気馬以外を

見ないということもありませんし

穴馬をとにかく追いかけ回す

ということもありません。

 

そもそも人気か穴かという

問題が持ち上がるのは

高回収率を狙うためですが

これは買い目が秘訣になります。

 

買い目の点数は6点以内、競馬を長く続けていくなら・・・

では様々な買い方を記しましたので

買い目の参考が必要でしたら

こちらをどうぞご覧下さい。

 

☆荒れる荒れる・・・夏競馬?

 

またいきなりから穴狙いが

成立するようなものなのかどうか

荒れると言われる夏競馬の実例

をお話し致します。

 

 

上記画像は、はしくれが参加した

最強競馬ブログランキング主催の

予想家サマーシリーズの結果です。

 

応援下さる皆さんのおかげで

トップ10に入ることができましたが

感謝の気持ちをお伝えするとともに

ある事実をお伝えします。

 

それは

この予想シリーズにおいては

1番人気馬の活躍が非常に目立った

ということです。

 

重賞の予想でもやはり

夏は難しいと言われていますが

このシリーズでの1番人気馬の

着順は以下の通りでした。

(カッコ内は前年1番人気着順)

 

函館スプリントステークス=3着(4着)

CBC賞=11着(10着)

七夕賞=4着(1着)

函館記念=6着(6着)

中京記念=1着(3着)

アイビスサマーダッシュ=1着(2着)

小倉記念=1着(8着)

関屋記念=1着(12着)

札幌記念=2着(3着)

北九州記念=7着(5着)

キーンランドカップ=1着(6着)

新潟記念=1着(2着)

セントウルステークス=1着(1着)

京成杯オータムハンデ=1着(1着)

 

驚くなかれ、その戦績

14戦8勝。

勝率57.14%を叩き出しています。

 

これは1番人気の平均勝率よりも

明らかに高い数値と言え

3着以内率に関しても

71.14%を記録しました。

 

1番人気馬に本命を打ち続けて

ランキングに参加したとすれば

それだけで上位入賞する

結果になると分かります。

 

(因みにはしくれの本命は

13戦で5-3-2-3

複勝率76.92%でした☆)

 

ただ昨年の成績を見ると

1番人気馬は3-2-2-7。

勝率21.4%、連対率35.71%

複勝率50%と

平均を下回っています。

 

それでも半分は馬券圏内に

入ってくるという結果ですから

やはり強いのは確かですが

今年は特に顕著でした。

 

荒れる荒れると踏んで頭から

人気馬を削ぎ落したりすれば

こういう結果になった時には

対処のしようがありません。

 

この結果からも

単純に穴狙いをするのはリスキー

だと言わざるを得ません。

 

事実をきちんと受け止めた上で

競馬予想に臨みましょう。

 

☆人気馬か、穴馬かなんて

 

これらのことから言えることは

人気馬か穴馬かなんて本来

「どうでもいい」

ということです。

 

予想する時はオッズのことなど

考える必要はありませんし

印が決まって初めてオッズを

確認すれば良いのです。

 

だから何党かすらも無意味で

先入観も不要です。

ひたすら一番と思える馬を

強固に選べる材料を集める・・・。

 

それが競馬予想です。

 

ただ、予想する際にオッズが

気になる部分もありまして・・・

 

そのことについてもしっかり

お話ししていきましょう。

 

☆人気が「ない」という幸運

 

運命を信じますか

で以前お伝えしたことですが

「人気がない」

のも実はひとつの

予想ファクターに成り得ます。

 

実力の割に不人気な馬は

ライバルの目から外れやすく

人気馬よりも重圧がより

少ないという長所があります。

 

大胆に騎手が乗ることも

可能になる存在ですので

そういう要素が必要なときは

狙ってみるのも一つの手です。

 

単にオッズが高いから

という中身のない考え方ではなく

オッズの裏にある特異点を

自然に見つけられるかです。

 

これらは本命馬を真剣に

選び抜く過程で見つけたりします。

そういう人気のない馬であれば

怖い存在となるのです。

 

☆人気馬から発見すること

 

逆に人気があることによって

発見できることもあります。

それは特に予想レベルが

高い人たちの正論です。

 

自分では気が付かなかった点を

予想を読んで指摘されたり

人気馬に注目することによって

学びを多く得られます。

 

荒れるレースや荒れないレースも

多くの予想家の方向性が

正しかったかそうでなかったかの

指針にすることができます。

 

毎度多くの人が外れる

レースはアプローチに問題があり

それを解明すること自体が

的中の道に繋がるわけです。

 

人気馬か穴馬かというよりも

そういう方向性を持ちましょう。

 

☆まとめ

 

それでは今回のコラムを最後に

まとめたいと思います。

 

①穴馬かどうかは「付加価値」に過ぎない

②人気上位馬の馬券圏内確率は安定している

③本命馬の選定と買い目の選定は全く別次元の作業

④期待値は役に立たない

⑤高回収率を狙うには買い目が秘訣

⑥2018年の夏競馬(古馬重賞)は堅かった

⑦競馬予想とは「一番良い馬」と強固に思える材料を集めること

⑧人気も予想する際の一つの要素になり得る

 

こんなところです。

 

競馬予想は一日にあらず。

先入観に捉われずに

楽しく自由に取り組みましょう。

 

そしてあなたの競馬の収支が

改善されていきますように・・・。

 

競馬が当たるとき―どの方法を選ぶか

こちらもどうぞご覧下さい。




投稿者: はしくれ

現役のプロ競馬ライターです。パドックが一番得意で、JRA全場を踏破。地方・中央問わず競馬が大好きで、ブログを通じて収支改善のお手伝いをしたいと思います。

「人気馬か、穴馬かなんて。」への2件のフィードバック

  1. はしくれさんが推奨した今夏の函館記念のエアアンセムは確か5番人気くらいだったような…
    あれは完璧な前予想だったと思います^ ^

    1. 炭酸水さん、ありがとうございます(*^^*)
      実はあのレースをきっかけに、かなり的中率が向上しまして、その流れを汲んで最近は早めの予想を上げています。
      データももちろん納得いくまで精査してはいるのですが、あくまではしくれはパドック党ですから、ある程度のところで予想をアップしています。
      沢山のデータ党の方々が、納得できる予想になるよう、見解を早めに出して役立てていただきたいと思います。それが炭酸水さんのお役に立てれば言うことなしです(*^^*)

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