凱旋門賞2018予想・本命はエネイブル

 

最強の証明へ。

 

世界中が注目する

凱旋門賞2018

改装されたパリ・ロンシャン競馬場で

開催されようとしています。

 

日本からはクリンチャーが出走

最内1番枠に入って

にわかに期待も膨らむところの

大一番となりました。

 

この一戦ではしくれの本命◎は

連覇を狙うエネイブルですが

他にも気になる出走馬が

複数参戦してきました。

 

世界最高峰の戦いの

予想の根拠をお伝えする前に

まずは印と買い目の公開に

参りたいと思います。

 

<凱旋門賞2018予想・印&買い目>

◎エネイブル

〇ヴァルトガイスト

▲キューガーデンズ

☆クロスオブスターズ

△クリンチャー

買い目・・・ワイド流し◎ー〇▲☆△各100円、計400円。

 

本命◎はエネイブルです。

 

同馬は今年初戦が前走

セプテンバーステークスでしたが

オールウェザー馬場の中を

3馬身半差で快勝しました。

 

昨年と違いハンデが58kgと

一気に負担は増えますが

陣営もここを目標に乗り込んで

7連勝中と勢いも十分です。

 

ハンデが課されるということも

デットーリ騎手が減量に困らないため

その点で相殺される可能性も

考えられるところです。

 

更に今回は目立ったライバルが

外枠に入ったため

6番枠と絶好枠を引いた

アドバンテージは大きいでしょう。

 

最内枠のクリンチャーと

7番枠にサルウィンもおり

極端なスローにもならなそうなため

機動力が生かせそうです。

 

あとは気になる天気ですが

前日は晴れで当日は雨

予報としては気がかりですが

馬場は不問のタイプと見ます。

 

小柄に映る馬体に加えて

抜け出してからも真面目なタイプで

馬体と走りを見る限りでは

重馬場はこなせそうです。

 

追い切りを終えたデットーリ騎手も

心配ないと話していますし

状態面の調整に関しても

上手く行った模様です。

 

連覇に向かって出走してきた

欧州最強馬の実力

この大一番で披露してくれることを

期待できると思います。

 

〇はヴァルトガイストです。

 

同馬は現在4歳を迎えて

充実期に入っていますが

2400m戦を4連勝中と

破竹の勢いで挑んできました。

 

前走のフォワ賞では

今回と同じコースでもあり

適性の高さは出走馬中

一番とも思える存在です。

 

切れ味鋭く強豪馬たちを

なで斬りにした前走にしても

シャープに絞れた馬体をしており

瞬発力には納得できます。

 

枠が13番枠という

外目の枠とはなりましたが

脚質的には問題ないので

あとは動き出しのタイミングです。

 

そこは鞍上がスミヨン騎手と

しのぎを削るブドー騎手ですし

地元フランスの声援を受けて

絶妙に立ち回るでしょう。

 

重馬場も3勝しており

力の要る馬場は得意です。

雨の予報もこの馬にとっては

恵みをもたらしてくれるでしょう。

 

▲はキューガーデンズです。

 

父は欧州のチャンピオンサイアーである

ガリレオという血統の同馬は

先に上げたヴァルトガイストと

同じ父を持つ有力馬です。

 

前走のセントレジャーは

日本の菊花賞にあたるレースで

2900mの長距離戦を

好タイムで快勝しました。

 

この時はラーティダーという

無敗の牝馬を負かしていますし

パリ大賞優勝からも

コース適性は十分でしょう。

 

最初は同馬を対抗評価に

しようか迷ったところでしたが

重馬場での実績がなく

3番手評価としました。

 

ですが同じオブライエン厩舎の

ネルソンも出走しますし

チームプレイで上位に来るのも

全く不思議ないところです。

 

このあたり欧州らしさが

レースに色濃く反映しそうで

これ以下の評価とするのも

難しいと判断しました。

 

そして☆にはクロスオブスターズです。

 

同馬は昨年の当レースで

2着と健闘して見せましたが

今年は一度も勝ち星がなく

人気を落としている状態です。

 

ですがフォワ賞敗戦からの

ローテは昨年と同じでもあり

コースを経験できたことも

プラスに働いてきそうです。

 

重馬場でも実績がありますし

昨年は前が常に詰まり気味でした。

枠も9番と悪くないですし

巻き返しもあると思います。

 

 

そして最後は△クリンチャーです。

 

同馬は馬体的にはあまり

適性がなさそうなレースですが

最内枠を引き当てたことで

少し光明が見えてきました。

 

先週4000勝を達成した

武豊騎手が鞍上ですし

日本の至宝の手綱捌きも

非常に楽しみなところです。

 

今回は人気があまりないため

単騎の逃げも有り得そうですが

欧州のチームワークが

同馬の脅威となりそうです。

 

それでもやはり日本馬には

頑張ってほしいですし

応援する気持ちというのは

消せるものではありません。

 

凱旋門賞で日本馬が勝てない理由

でも既に記したことですが

いつかは日本の調教馬が

勝つところを見たいものです。

 

それが今回じゃないとは誰にも

断言できないのが競馬ですし

ロスなく立ち回ることができれば

2戦目の上昇も描けるでしょう。

 

日本代表として戦う人馬を

応援したいと思います。

 

ということで今回の本命馬は

エネイブルに決定しましたが

連覇を狙う女傑の走りに

世界中の注目が集まります。

 

大舞台に強いデットーリ騎手ですし

状態面も心配ないようですので

白熱した一戦になるのを期待しつつ

見守りたいと思います。

 

尚、凱旋門賞発走時刻は

日本時間23時5分の予定です。

 

*毎日王冠2018の予想は

毎日王冠2018予想

よりご覧下さい。




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