短距離戦。
ダービーを頂点とする3歳春の競馬において
重賞の数が少ない短距離のカテゴリー。
ここに今年初めてとなる
1200m戦の重賞が誕生しました。
5月17日にこの世を去った
テイエムオペラオーの追悼競争として
第一回の歴史を開く葵ステークス。
京都内回りコースの舞台が
適性を問うところとなりそうです。
直線平坦で内目の馬には有利な舞台設定ですが
そのあたりも加味した予想を
お伝えしたいと思います。
<葵ステークス2018予想・印&買い目>
◎アサクサゲンキ
買い目・・・複勝◎400円。
本命◎はアサクサゲンキです。
現在の京都の芝はややインが荒れていますが
それでも内回りの短距離では
やはり内枠の先行馬に優位な条件と言えましょう。
このコースを外からまくるのは
かなりの差し脚が要求されますし
メンバーを見渡す限りは
末脚自慢は見受けられません。
ましてスタート後の坂がある
京都1200mですから
最初に無理をしてしまえば
消耗は激しくなります。
その点アサクサゲンキは2番と
絶好の枠を引きましたし
乗り慣れた武豊騎手騎乗で
進路取りも苦にしないでしょう。
戦ってきた面子を見ても
強い相手ばかりですし
前走のように長く良い脚を
使える点は強みです。
今回は前に行きたい馬が多く
ペースも遅くはならなそうです。
馬体もいつも良好ですし
大崩れはしないと思います。
馬券は1点集中で複勝のみに絞ります。
新たな歴史の扉が開く
短距離のカテゴリー。
ダービー前日のこの重賞にも
注目していきましょう。