1400m戦。
京王杯スプリングカップ2018が開催される
1400mの距離は
GⅠが存在しない頂点のない距離です。
スプリンターには1ハロン長く
マイラーには1ハロン短い
言わば中途半端な距離と
いう見方もできる距離です。
ここ5年で1番人気が
馬券に絡んだのは一度だけで
この点を考慮しても
荒れそうな気配はあります。
ただそんな中はしくれが
本命◎に指名したのは
1番人気が予想される
ダンスディレクターです。
それでは予想の根拠を
説明していく前に
まずは予想印と買い目の
公開に参りましょう。
<京王杯スプリングカップ2018予想・印&買い目>
◎ダンスディレクター
買い目・・・◎単勝100円、複勝200円、計300円。
本命◎はダンスディレクターです。
今回予想するにあたって
まずはしくれが着目したのは
1400mの距離でも
1番人気の不振でもなく
ペースと結果の関係性に特徴があることです。
ここ5年の当レースでは
馬場状態に関係なく
4コーナーで
ハイペース=真ん中より前
スローペース=真ん中より後ろ
の位置取りの馬が勝利する
という結果が出ているのです。
そこで今回の出走メンバーの
脚質を比較してみると
内のトウショウピストに始まり
セイウンコウセイ、ウインガニオンなど
テンに速い馬に加えて
好位脚質の馬が多いです。
これならスタート後の坂がある
この東京1400mでも
ある程度序盤の流れは速くなると考えられます。
こうなると中団よりも
前で競馬できる脚質がよく
そのポジションにつけられそうな
同馬はまさにうってつけです。
また
1番人気の不振が目立つ
この頃の当レースですが
5年前の優勝馬は
15番枠のダイワマッジョーレ(1番人気)でした。
これは今回本命に推した
ダンスディレクターと同枠ですし
中団からやや前目で運ぶ
展開も似通っています。
最後の直線にしても
Bコースに替わったとはいえ
毎年中ほどが伸びる馬場で
中団の差しが理想的です。
武豊騎手騎乗時は
人気以上に走っていますし
1400mの距離実績も
他馬より豊富です。
速いタイムが出そうですが
阪神カップでレコードタイムの
2着を経験していますから
むしろ有利に働くと見ます。
データ的にやや優勢な
高松宮記念経由馬でもあり
1kgのハンデ減と
ローテーションの面からも
今回は期待のできる一戦だと思います。
それでは
晴天に恵まれそうな
土曜日を楽しみましょう☆
*パドック速報はしくれの「パドックロード」は
よりご覧ください。