未勝利Ｖからの連勝。
優勝馬カンタービレの鮮やかな差し切りでした。
戦前の予想通りにスローペースになりましたが
Ｍ．デムーロ騎手の手綱が冴え渡った一戦でした。
スタミナのありそうな馬体と
戦前も評価しましたが
距離が伸びてもまだまだやれそうな
カンタービレの強い競馬。
そんな一戦となった
ＧⅢフラワーカップ2018の結果を
まずは予想からご覧いただき
早速振り返って参りましょう。
＜フラワーカップ2018予想＞
本命◎ノームコア
対抗○カンタービレ
単穴▲モルフェオルフェ
買い目・・・単勝◎・○各１００円、複勝◎▲各１００円、計４００円。
それでは結果です。
＜フラワーカップ2018結果＞
優勝馬・・・○カンタービレ
２着馬・・・トーセンブレス
３着馬・・・◎ノームコア
（▲モルフェオルフェ８着）
払戻金・・・単勝３４０円＆複勝２１０円
はしくれ・・・的中です！
応援くださった皆さん、誠にありがとうございました（＊＾＾＊）！
はしくれの本命◎ノームコアは３着。
それでは早速スタートから
振り返って参りましょう。
そのスタートですが・・・。
ほぼ揃った飛び出しになりました。
赤丸で囲った優勝馬カンタービレはここですが
こうしてみるとスタートは一番微妙な感じです。
最内で好スタートを切った
メサルティムが行きかけますが
それを制して予想通り
モルフェオルフェが先手を切ります。
最初の１０００ｍ通過は６１秒４でした。
これは明らかに遅いペースで
より前が有利になります。
カンタービレは５～６番手で様子を窺っています。
４コーナーを回ってすぐに
カンタービレが前との差を詰めにかかります。
内では本命◎のノームコアと
▲のモルフェオルフェが粘り
メサルティムも並んできます。
カンタービレが坂でも伸びて
後続を振り切ろうとしますが
中団の外を突いてトーセンブレスが伸びてきます。
この馬の脚勢もかなり目立ちましたが・・・。
最後まで伸びきったカンタービレが競り勝って優勝。
２着にトーセンブレスが入り
３着にノームコアが何とか粘ってくれました。
この結果を受けて思ったのは
徐々に最内の馬場よりも
外目の馬場が生きてきたことです。
土曜日のこのレースまでは
最内は生きていましたが
かなりのスローのこの展開で
インベタの馬が離されています。
徐々に馬場が外差し馬にも
向いてきている印象です。
次の週末はこの点注意が必要でしょう。
それから
１番人気のロックディスタウンが
最下位に敗れてしまいましたが
はしくれの「パドックロード」の
印はというと・・・。
☆１着→○２着→▲３着→◎６着で、３着独占の結果でした（＊＾＾＊）
本命馬が６着でしたが
嬉しい結果となりました。
やはりロックディスタウンは入れていません・・・。
このロックディスタウンですが
＋１０ｋｇの影響はあまりなかったと思います。
それよりも筋肉の張りが乏しいように感じましたし
なによりメリハリがないところが
はしくれとしては気になりました。
重賞勝ちのある強い馬なので
再起を期待したいところです。
対して上位に来た馬たちは
それぞれ好仕上がりでした。
◎にしたメサルティムはバランスが良かったですし
ツヤも良いので総合評価で１番手に上げました。
○のトーセンブレスは最初◎候補でしたが
騎手が乗ってやや腰が甘く
２番手に下げました。
ただ、きっちりと仕上がっており
これが最後生きましたね。
▲のノームコアは
まだ６ｋｇ程太目でしょう。
ただ、＋１４ｋｇの発表のうち
大半は成長分だと思います。
☆のカンタービレは体が
やや小さく映りました。
それでもバランスと張りが目を引き
スタミナを感じさせました。
この馬は桜花賞よりオークス向きだと思います。
このレースでパドックロードは
既に３月重賞で３回目の３着独占を果たしました。
更に上昇して行けるよう
努めていきたいと思います。
という事で
フラワーカップの回顧は以上となります。
最後にデータをまとめておきたいと思います。
フラワーカップデータ
・馬場状態：良。内から３頭目がベストだが、インも死んではいない。
・走破タイム：１分４９秒２
・１０００ｍ通過：６１秒４
・ペース：かなりのスローペース
・レース上がり３Ｆ：３５秒５（優勝馬３５秒１）
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