有馬記念2017予想・本命はスワーヴリチャード

 

☆有馬記念2017予想・本命はスワーヴリチャード

 

皆さんこんにちは、はしくれです。

いよいよ中央競馬の年末の大一番、

有馬記念2017の発走が近づいて参りました。

 

キタサンブラックが断然人気に支持されているこの一戦で、

はしくれが本命◎に決断したのは3歳馬のスワーヴリチャード。

現在2番人気の同馬が逆転すると予想しました。

 

この結論に至るまでには長い道のりがありましたが、

決め手になったのは過去5年の有馬記念の結果です。

逃げや2番手の馬が優勝した事が無い歴史を重視しました。

 

予想印と根拠についてはこの後詳述致しますので、

まずは出馬表からご覧頂き、

続いて解説へと参りましょう。

 

<有馬記念2017出馬表>

 

<有馬記念2017予想 印&買い目>

◎スワーヴリチャード

○キタサンブラック

▲ミッキークイーン

買い目・・・単勝◎100円、馬連◎ー○100円、ワイドボックス◎~▲各100円、計500円。




~有馬記念2017予想 本命◎スワーヴリチャード~

 

本命◎はスワーヴリチャードです。

今回、予想を決断するのに最重視したデータですが、

有馬記念は逃げ・2番手が優勝できない事実(過去5年)があります。

 

これは中山競馬場の形態が原因と言え、

最後の短い直線に向かい、コーナーで各馬が早めに進出を開始する為です。

こうなると先行各馬は出し抜けをくらう形になり、

それを嫌って否が応でも仕掛けを早める事になります。

 

余程のスローで単騎逃げなら可能性も膨らみますが、

今回はキタサンブラックを目掛けて全馬がペースアップする展開です。

こうなると先行各馬は余力が十分残せませんので、

狙いが立つのは坂がこなせる末脚鋭い差し馬でしょう。

 

その点、スワーヴリチャードは皐月賞で6着とは言え、

外を回して最後の坂でも着実に差を詰めていました。

前走アルゼンチン共和国杯も荒れ馬場から突き抜けましたし、

パワーと末脚兼備のタイプで決め手は一枚上でしょう。

 

ローテーションも秋一戦で余裕残しで勝利しましたし、

前走・アルゼンチン共和国杯の3歳馬優勝は20年振り。

鞍上のM.デムーロ騎手も今年GⅠ最多勝ですし、

人馬共に最も勢いの有るこのコンビに期待です。

 

~有馬記念2017予想 対抗○キタサンブラック~

 

そして対抗○にはキタサンブラックです。

同馬は説明するまでも無く歴史的な名馬ですが、

GⅠ6勝で天皇賞を連勝したスタミナが武器です。

 

この有馬記念の舞台では2年連続で敗れていますが、

どちらも負けて強しという好内容が印象的です。

特に昨年はサトノダイヤモンドと大接戦を演じましたし、

年齢によるハンデ差が無ければ優勝していたかも知れません。

 

好枠2番を引き当てた上マイペースに持ち込めそうで、

距離ロスの無いインを回って今年も粘りを発揮しそうです。

ただ、今の中山の馬場は内が有利とも言い切れませんし、

全馬ライバルという状況で仕掛けのタイミングが問われます。

 

断然人気の難しさを知る武豊騎手が鞍上ですから、

この点が杞憂に終わる可能性も十分有るとは思います。

ただ仕上げはジャパンカップより天皇賞(秋)が上でしたので、

この点、激戦の余波に関しても考慮せざるを得ませんでした。

 

数々の名シーンを届けてくれた感謝をしつつ、

堂々とした最後の走りを見守りたいと思います。

 

~有馬記念2017予想 単穴▲ミッキークイーン~

 

最後に▲に推したのはミッキークイーンです。

実は予想した当初は、上記2頭のマッチレースを想定していたはしくれですが、

同馬の今年のローテーションから警戒必要と判断しました。

 

その最たる理由となったのは宝塚記念の3着で、

ここでキタサンブラックに先着を果たした事も理由です。

しかし最も警戒したのは中距離連戦の臨戦過程で、

昨年5着好走時よりもこの点で色気があります。

 

元々小柄で大事に使われてきたタイプではありますが、

昨年よりも丈夫さが増した結果が出ていると思います。

スローペースも得意な牝馬で切れる末脚が使えますし、

昨年一度経験した舞台というのも好感です。

 

更に前年の5着時にはシュヴァルグランを下していますし、

器用さがあるので中山コースは他馬より得意にできるはずです。

外枠も有馬記念では敬遠されがちな枠ですが、

12番枠以降の枠では同馬は3着を外していません。

 

揉まれる心配の少ない枠なら好走確率は高まりますし、

主戦の浜中騎手とはこれで15回目のレースです。

心の知れた人馬の絆で馬券圏内を狙います。

 

買い目は◎の単勝を1点と、◎ー○の馬連を1点、あとは3頭のワイドボックスで的中の重複を狙います。

 

さて、いよいよ発走が近づいてきた有馬記念2017。

数々の名馬とドラマが誕生したこの年末の大舞台で、

今年最も輝くスターはどの人馬になるでしょうか。

はしくれもそのゴールを見届けたいと思います。

 

日曜日は曇り予報で雨の可能性も有りそうですが、

なんとかこのまま良馬場で開催されてほしいものです。

3歳馬スワーヴリチャードとキタサンブラックの一騎打ちか、

それとも伏兵の台頭か―。

 

有馬記念2017は12月24日、15時25分発走です。

有馬記念も、グッドラック☆



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