皆さんこんにちは、はしくれです。
冒頭写真はフェブラリーステークス2017、
優勝時のゴールドドリームの写真ですが、
今回のチャンピオンズカップ2017の結果は、
このゴールドドリームによる中央ダートGⅠ連勝という形で締め括られました。
戦前から混戦ムードで、
終わってみれば8→1→9番人気の決着という波乱の結末となりましたが、
同一年のフェブラリーステークス覇者の優勝という結果となり、
予想時に難しく考えすぎた反省も浮かぶ今回です。
そんなチャンピオンズカップ2017となりましたが、
先ずははしくれの予想からご覧頂き、
結果の回顧へと参りましょう。
<チャンピオンズカップ2017予想・印&買い目>
◎グレンツェント
○ノンコノユメ
▲サウンドトゥルー
☆ケイティブレイブ
買い目・・・ワイドボックス各100円、計600円。
それでは結果です。
<チャンピオンズカップ2017結果 着順&払い戻し>
はしくれ・・・完敗です!
予想を参考にして下さった皆さん、誠に申し訳ございませんでした(><)
はしくれの本命◎グレンツェントは10着・・・。
それでは早速、レースを振り返って参りましょう。
まず、スタートですが・・・。
ほぼ揃った飛び出しになります。
最内枠に入ったコパノリッキーはJBCスプリントからの参戦でしたが、
ここでも好スタートを決めると先手を主張して行きました。
1番人気のテイエムジンソクも早めに先団に取り付きたいので、
外枠からダッシュよく追い出して、内側に切れ込んで来ました。
序盤の隊列です。
早々に先手を奪ったコパノリッキーの隣にテイエムジンソク、
その直後のインコースには☆ケイティブレイブが続きます。
やや縦長で1コーナーを回って行きましたが、
特別ペースが速いという事もなく、
各馬有利なインコースに入れようとして、
序盤が過ぎて行きました。
1000mの通過タイムは61秒5でしたが、
これは遅くも速くもないタイムだと思います。
ただ、さすがにGⅠ戦だけあって、
この流れだと前にまだ余裕が見られました。
この後の道中でも殆ど動きが見られないまま、
各馬最後の直線に備えてポジションを守ります。
4コーナーを回って徐々に追い出しに入りますが、
隊列は依然、変わらぬままでした。
最後の直線です。
先頭を走っている最内枠のコパノリッキー、
それを追いかけるテイエムジンソク、
3番手で様子を見ていたケイティブレイブが伸びてきます。
普段の中京ダート1800mは比較的前が粘りますが、
まさにそんな普段通りの様相を呈して来ました。
ミドルスローの前残りの展開になり、
前を走っていた3頭がそのまま粘るかと思いましたが・・・。
ゴールでは後方で待機していた、ゴールドドリームが差し切って優勝。
フェブラリーステークスとの中央GⅠ連勝を飾りました。
最後の最後で前を完璧に捉えた素晴らしい末脚でしたが、
やはりこの馬は左回りと長い直線が得意だなと思いました。
今回の一戦ではペースを読むのが難しかったのと、
序盤でインコースを取れる
「偶数枠の各馬」
を選ぶ事に執着してしまいました。
これまで3回のチャンピオンズカップでは、
内の偶数枠が優勢だった事もあり・・・。
終わってみれば1~3着馬は全て奇数枠の馬での決着、
それも外寄りの枠の2頭がワンツーという結果でした。
予想には拠り所が必要となりますが、
枠順を気にし過ぎると失敗する典型です。
反省しております。
ただ、序盤でインコースを走ったゴールドドリーム、
コパノリッキーが馬券圏内ですから、
やはりコーナー4回の小回りというコース形態のため、
この点はこれからも注意が必要だと思います。
それから、恒例のはしくれのパドック予想の結果ですが・・・。
このようになっています。
かなり当ブログ予想とは違った結果になりました。
◎にはアウォーディー、
○にはテイエムジンソクですから、
こちらの方が予想の精度は高かったと言えましょう。
この2頭の仕上がりは素晴らしくて、
アウォーディーが最後伸びを欠いたのは枠の影響かと思います。
一度もインに入れられずにずっと外を回らされたので・・・。
この部分は痛かったかなという印象を持ちました。
離れた3番手評価として▲グレンツェントでしたが、
こちらはJBC時同様、走れる仕上がりだったと思います。
道中もインで溜められましたし、
明確な敗因が浮かびません。
☆のメイショウスミトモは、こちらも意外な負けっぷりでした。
人気はありませんでしたが、もう少しやれて良いと思います。
ただ、位置取りが後ろでしたから、
展開も向かなかったのだと思います。
さて、最後に勝ち馬ゴールドドリームの仕上がりですが・・・。
この馬はやはり、仕上がっていました。
やはり、というのは、
実は☆評価でメイショウスミトモと迷っていたのですが、
パドックの周回時に中々馬体が正面から中継されず、
最終的な判断を下すのに納得が行きませんでした。
この点は現地観戦だとかなり防げる事態ですが、
モニターのパドック中継の難点のひとつであり、
ゴールに向かって同馬が猛然と追い込んで来たときに、
それは血の気が引いていくのを感じました・・・。
と、いう事で。
今回はしくれはデータ予想でもパドック予想でも悔しさが残る一戦でしたが・・・
皆さんはいかがでしたか。
データ予想では過去から未来を推測する際に障害になる情報があり、
この点を吟味できるかが腕の問われるところですし、
パドック予想ではいかに馬体をきちんと見極められるかがポイントです。
当然の事ながらこれを鍛えて行くしかないですし、
買い目についても自身のデータを見返し、
次週は変化をつけたいと思います。
今回もご覧下さった皆さん、本当にいつもありがとうございます。
少しでも予想の精度を上げていけるよう精進して参りますので、
どうぞこれからも当ブログを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
*チャンピオンズカップ2017優勝馬ゴールドドリームの関係者の皆様、及び馬券的中者の皆様に、心よりお祝い申し上げます。この度は誠におめでとうございました。