皆さんこんにちは、はしくれです。
25日の土曜日には京都競馬場で、
GⅢ京都2歳ステークスが開催されます。
2歳戦の芝2000mの重賞は数が少なく、
暮れのホープフルステークスに向けた前哨戦の意味も強まる、
重要な一戦です。
はしくれはこの京都2歳ステークスで、
タイムフライヤーに本命◎。
前走の勝ち方も鮮やかでしたが、
他2戦も全て好評価できるもので、
これからの活躍に期待が高まります。
それでは早速、京都2歳ステークスの出馬表からご覧頂き、
予想と見解に参りましょう。
<京都2歳ステークス2017・出馬表>
<京都2歳ステークス2017予想 印&買い目>
◎タイムフライヤー
○マイハートビート
▲グレイル
☆ケイティクレバー
買い目・・・◎~☆ワイドボックス各100円、計600円。
本命◎はタイムフライヤーです。
同馬はこれまで3戦を消化していますが、
新馬では札幌2歳ステークスを優勝した、
ロックディスタウンと僅差の競馬をしています。
この時点で2歳世代では上位の力を示していますが、
続く2戦目の未勝利戦を上がり最速で快勝、
更に前走でオープン・萩ステークスを4馬身差で快勝しました。
この連勝の中身も、
先行して一脚使った未勝利戦と、
中団から追い上げ、大外を回して突き抜けた萩ステークスと、
内容が異なります。
今回は逃げ馬ケイティクレバーが最内枠を引きましたし、
同型のアイトーンが居る事からも、
極端なスローペースにはならないと見ています。
それでも、この2頭が飛ばして行くとは考えにくく、
その分仕掛けのタイミングは難しくなりそうです。
その点を考慮し、
自在性とスタミナのある同馬なら対応可能と見て、
今回本命として推薦したいと思います。
対抗○にはマイハートビートです。
同馬もタイムフライヤーと同じく3戦を消化していますが、
こちらは新馬戦で東スポ杯2着のルーカスと戦っています。
結果は4着でしたが、続く未勝利を快勝し、
その時下したサヤカチャンが重賞で2着するなど、
ハイレベルな相手とばかり競走してきました。
前走は着差こそ僅差の勝利となりましたが、
スローペースを最後方から上がり最速で差し切っており、
その走破タイムも2分0秒4という時計で、
持ち時計の面からも有力なのは間違いないです。
あとは荒れ馬場の適性ですが、
未勝利脱出が洋芝の札幌ですし、
小柄でスタミナのありそうな体つきなので、
こなせると思います。
▲にはグレイルです。
こちらは主にデータ面での優位性が目立ちます。
京都2歳ステークスは重賞こそ4回目ですが、
前身のレースを含めればデータはそんなに少なくありません。
その傾向から合致するのは新馬勝ちで臨む点と、
このレースが得意な武豊騎手が騎乗する点です。
特に武豊騎手は前走同馬を非常に巧みにリードしていましたし、
同馬もそれに応える走りで人馬一体が見て取れました。
スローでもポジションを取って一脚使えるタイプでもあり、
前走の不良馬場でも動じずに走れています。
今の荒れた京都の芝コースは他馬より得意にできそうですし、
この点からも同馬の優位が後押しされると思います。
最後☆にはケイティクレバーです。
この京都2歳ステークスでは、
スローの上がり勝負になりやすい事もあってか、
前に行った馬の台頭が割りと顕著なレースです。
同馬はこれまで4戦走って全て芝2000mを使われており、
特に京都の前2戦では、両方連対を果たしています。
4コーナーの下り坂と最後の直線が平坦な為、
前半スローで運べれば内の先行馬には有利です。
今回は同型のアイトーンが居る事からも、
道中で極端に緩むシーンは考えづらいですが、
それでもレースの流れ自体はスローになりそうな予感があります。
こうなれば同馬得意のしぶとさが生きてきますし、
アイトーンと比べても前目で一脚使えるタイプです。
瞬発力を要求されても持ち応える事ができそうなので、
粘り込みを警戒して、最後の一頭に加えておきます。
・・・馬券は穴が無いようにワイドボックスで臨みます。
いよいよ京都の秋開催も今週で最後となりました。
今年は非常に雨・台風に祟られた開催でしたが、
最後の今週は晴れて良馬場の競馬開催となりそうです。
行楽日和の競馬観戦は非常に楽しいものですから、
是非、皆さんもお近くの競馬場へと足を運んでみて下さい。
パドックで悩む時はこちらのはしくれの人気記事
を是非ご参考に。
それでは、皆さんの土曜日が、
素敵なものになりますように・・・。
はしくれは心からお祈りしています。
グッドラック☆