皆さんこんにちは、はしくれです。
先週は雨に祟られた京都競馬場ですが、
今週も台風の影響を受けてぐずついた空模様。
馬場の悪化とにらめっこですが、
予想するなら避けては通れない道のり。
ここは天気予報から推察しつつ、予想に参りたいと思います。
それでは早速ですが、
GⅡスワンステークスの予想に参りましょう。
出馬表とはしくれの予想は、以下の通りです。
<2017 スワンステークス予想 印&買い目>
◎ダノンメジャー
○レッツゴードンキ
▲セイウンコウセイ
☆カラクレナイ
買い目・・・単勝◎・○各100円、ワイドボックス◎~▲各100円、ワイド◎ー☆100円、計600円。
本命◎はダノンメジャーです。
今回のスワンステークスの最大の特徴は、
逃げ馬不在
に有ります。
本来、このレースはデータ傾向を読み解くと、
逃げ馬好走の舞台でもあり、
10年で7回の3着以内のデータからも狙い目の一頭です。
近2年は追い込み馬の活躍が目立ちますが、
先週悪化した馬場が回復しきらず、
金曜日時点では晴れてもやや重と重い馬場状態です。
これなら土曜当日の雨で乾ききる事はないでしょう。
となれば当然先行できる重馬場得意の馬有利ですが、
同馬は今回、スローペースを味方につけての逃げ切りが狙えます。
というのも鞍上は逃げが得意な天才・武豊騎手であり、
同馬は重馬場2戦2勝で、
データ優勢の7枠です。
その上今回は距離短縮で、
ペースが落ちる事からも好走確率はぐっと高まると見ています。
東スポのコメント欄では仕上がり良好が伝えられており、
56kgのハンデも前走より1kg減です。
あとは初距離がどうかですが、
京都コースは2-2-0-0と巧者の部類です。
結果を待って見るよりは、
積極的に狙います。
対抗○にはレッツゴードンキです。
同馬は今年のスプリントGⅠ2戦で、
どちらも2着と総合力の高さは十分アピールしました。
前走にしても、最内を果敢に狙って2着惜敗は立派です。
今回も得意の内目を突くのに適した2番枠で、
叩き2戦目のローテからも好勝負になるでしょう。
ただ、不安材料としてはスプリンターズステークスで走りすぎた事が挙げられ、
マークがより厳しくなれば内が開かない事態も想定できます。
それでも、スローペースは得意な上に、
やや重馬場の京都牝馬ステークスを快勝している身でもあります。
実力発揮に支障が有るとは言えない以上、
印はこれ以下には下げられません。
▲はセイウンコウセイです。
同馬は今回58kgが嫌われる立場でしょうが、
実際にはスワンステークスでは、
58kgを背負った馬の好走例はいくらでもあります。
元々時計勝負になると弱い面がある為に、
近走は当ブログでもあまり重い印をつけて来ませんでした。
ただ、今回は馬場が渋りそうな上に、
スローペースで先行できる強みが生きて来そうです。
叩き2戦目は3戦3連対、
やや重馬場の高松宮記念優勝と、
1400mでも2-1-0-1の実績が有ります。
京都も2-1-0-0と得意な舞台ですし、
人気とマークが薄れる今回こそが狙い目と判断しました。
最後☆にはカラクレナイです。
スワンステークスの傾向の一つに、
上がり最速馬がとにかく強い
という点が挙げられますが、
今回は位置取りやスローペースが予想される事から、
これがどの馬に該当するかの選定が難しいです。
そこでハンデが52kg、
18番枠と大外枠で構えるしかないカラクレナイが、
M.デムーロ騎手の騎乗で末脚爆発のシーンを想定しました。
そもそも重賞でノーザン系の馬に外国人騎手が乗るというのは、
本来それが勝負馬である公算が大きいです。
今回のカラクレナイは総帥・吉田照哉騎手のお手馬でもあります。
フィリーズレビューでレーヌミノル以下をごぼう抜きにした脚を思えば、
一発あって不思議無い存在と言えましょう。
買い目はワイドボックスと悩みましたが、
◎ダノンメジャーのオッズが狙い目な事もあり、散らして勝負する事にしました。
さて、今週も荒れ模様の天気ですが、
もやもやを吹き飛ばす走りを各馬に期待したいです。
また当レース発走後に開催される、
GⅢアルテミスステークスの予想も公開しています。
こちらもどうぞリンクからご覧になって下さい。
日曜日の天皇賞は馬場状態を見極めてから予想を発表致しますので、
そちらもどうぞお楽しみになさって下さいね☆
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