皆さんこんにちは、はしくれです。
先週の週末は豪華3日間開催でしたが、
皆さんの馬券の調子はいかがでしたでしょうか。
その3日間開催の中で、
最後の回顧となる毎日王冠の結果と、
はしくれも驚いたベストパドック賞の馬を、
今回は特別な形で取り上げたいと思います。
ぜひ、ご覧になって下さい。
それでは早速はしくれの、
毎日王冠の予想からまずはお伝えしたいと思います。
予想は以下の通りでした。
<2017 毎日王冠予想 印&買い目>
◎ソウルスターリング
○グレーターロンドン
▲リアルスティール
☆マカヒキ
△サトノアラジン
×ヤングマンパワー
買い目・・・馬連流し◎ー○▲☆△×各100円、複勝×100円、計600円。
それでは結果です。
はしくれ・・・完敗です!!
予想を参考にして下さった皆さん、誠に申し訳ございませんでした(><;)
はしくれの本命◎ソウルスターリングは8着・・・。
この3日間の重賞開催ではひとつも当てる事ができず、
本当に情けない結果となってしまいました。
後悔も沢山ありますが、
その毎日王冠の結果を、
しっかり振り返って参りましょう。
まず、スタートですが・・・。
アストラエンブレムがやや出負けした感はありますが、
その他は特に問題なく、各馬スタートしました。
3番のダイワキャグニーが先手を主張する構えでしたが、
ここで最内からペースを窺い、
1番人気の◎ソウルスターリングがハナに立ちました。
はしくれの推し馬である×ヤングマンパワーは3番手に控えます。
道中はこの3頭が先陣を形成し、
少し縦に長い展開でレースが進んでいきます。
1000m通過は60秒丁度で、
良馬場でこの時計なら決して速くはありません。
4コーナーを迎えるときも、まだ3頭が先団でした。
ここからスタンドに居たはしくれは、
大観衆の中でヤングマンパワーに声援を送ります。
「ソウルスターリングと一緒に上がってきてくれ」
という思いで見つめていました。
しかし・・・。
直線坂下では既にソウルスターリングの手応えが怪しくなりました。
ですがヤングマンパワーの手応えはまだ、かなり残っているようでした。
殆ど絶叫状態でしたが、周囲の声援はそれ以上。
このレースへの注目度が分かる状況でした。
ここから、長い直線の攻防が始まりましたが、
最後はやはり切れ味勝負。
馬場も外側が伸びる事もあり、
差し馬が台頭します。
特に後方に居た▲リアルスティールと、
△サトノアラジンの勢いは、目を見張るものがありました。
この2頭が競り合うように馬場の3分どころを突き抜けてゴール。
軍配はリアルスティールにクビ差で挙がりました。
そこから1馬身半差の3着に○グレーターロンドンが入り、
内で限界まで粘ったダイワキャグニーが4着でした。
×ヤングマンパワーも人気以上に頑張ってくれ、
このメンバーが相手だった事もあり、
はしくれの目頭は熱くなりました。
さて、こうして大興奮の毎日王冠観戦劇となりましたが、
馬券の方がさっぱり当たらず、
皆さんのお役に立てず、
大変申し訳ございませんでした。
この3日間、はしくれと共に戦って下さった皆さんの為にも、
このままただ回顧だけで終わる訳には行きません。
ですので、
パドックが一番得意なはしくれが、
今回選んだベストパドック賞を発表し、
その画像を自由に使って頂いて構わないという特典を、
今回に限り設けました。
ぜひ、その素晴らしい馬体を収めた写真にご注目下さい。
それでは早速、毎日王冠に現れた
素晴らしい優駿に登場してもらいましょう。
今回のベストパドック賞は・・・!
サトノアラジン号です☆☆☆
「え・・・2着なのに・・・??」
と思われた方もいらっしゃるでしょうが、
それは別の問題です。
今回、パドックで最も輝いていたのは、
間違いなくこのサトノアラジンでした。
見てください、この筋肉の張りと均整の取れた好馬体を。
そしてフワフワと全身をまとう、オーラのようなツヤを。
これほど完成された仕上げには、そうそうお目にかかれません。
残念なことですが、
はしくれは正直同馬を見てすぐに、
自身の予想が外れる事を意識しました。
因みに、同馬はなぜ2着だったのかというと、
リアルスティールも仕上がっていた事と、
体形的な距離適性、
鞍上のパフォーマンスが差になっていると考えています。
上位馬の仕上がりは本番にかなり近い状態で、
毎日王冠というレースが、
いかに目標にされているかを実感した一戦でした。
因みにパドックの仕上がりと短評を、ランキング形式で発表すると・・・
1位サトノアラジン(100%の仕上がり)
2位リアルスティール(95%の仕上がり)
3位マカヒキ(89%の仕上がり)
4位グレーターロンドン(88%の仕上がり)
5位ソウルスターリング(80%の仕上がり)
でした。
そしてこの仕上がりを見てはしくれが思ったことは、
サトノアラジンが今後のレースでもう一度ピークに持ってこれるのかという不安と、
ソウルスターリングが例え100%でも及ばなかったのでは、
という事です。
伸びしろを考えたとき、
勝ち馬リアルスティールはまだもう一段見込みがありますし、
グレーターロンドンも更に良化が見込めます。
また、マカヒキも6着でしたが、
4kgほど絞れてくれば更に走っておかしくないです。
ただ、
今回のサトノアラジンは目一杯仕上げてきましたし、
ピークを2度作ると言うのは並大抵ではありません。
またソウルスターリングは、
形は出来ていたのですが、中身が伴っていない事が非常に気になりました。
馬体の迫力も強豪牡馬には及ばない感じでしたし、
これから2週間で仕上げるのはかなり厳しいと言えそうです。
ソウルスターリングはもっと言えば、
夏を越しての成長も、あまり感じられませんでした。
レースで凡走してしまったのも、
このあたりが原因の可能性が有ります。
特にレース展開も、前にそんなに厳しい流れでもなかっただけに・・・。
と、いう事で今回は、
様々な感想が浮かびましたが、
サトノアラジンの素晴らしい仕上がりに驚いたはしくれでした。
GⅠ戦でもそうそうこれだけ仕上がっている馬はいません。
凱旋門賞は残念でしたが、
やはり池江調教師はとても優秀なトレーナーだと改めて敬意を表します。
さて、このサトノアラジンの画像ですが・・・。
著作権に関してははしくれが所有しますが、
引用元さえ明記して下されば、自由に使って頂いて結構です。
ご自由にプリントしたり、
手を加えて使って頂いても構いませんし、
ご連絡を頂く必要も有りません。
意外と競走馬の写真というのは、
手に入らないものですので、
ささやかながら日頃のご愛顧に感謝して、
お使い下されば幸いです。
また、今回はせっかくですので、
騎手が乗っていないバージョンも特別にご提供致します。
著作権に関しましては先述の写真の通りです。
名馬といえども仕上がりには毎回差がありますので、
どうぞピーク時のサトノアラジンをご堪能下さい。
最後に、
これを持ってパドックに臨む方へ、はしくれからお願いがあります。
このような理想的な仕上げは本当に稀なもので、
ましてサトノアラジンほどの名馬でさえも稀な事です。
下級条件の馬たちの中に同様の仕上がりを探すのは、
相当に困難な事と言えます。
ですから、これはあくまで理想の状態として考えて欲しいのです。
良い仕上がりの馬というのは、
その馬なりに優れた仕上がりになるものですから・・・。
ぜひ、この点はご理解頂き、ひとつの雛形としてご活用下さい。
それでは、長くなりましたが、
今回の回顧は以上になります。
はしくれも皆さんと共に、
馬券の収支改善を目指して日々精進致します。
これからも的中を目指して努力して参りますので、
どうぞ当ブログを末永くご愛読下さいますよう、
心からよろしくお願い申し上げます。
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