2017サウジアラビアロイヤルカップ結果

皆さんこんにちは、はしくれです。

今日は先週の土曜日に開催された

GⅢ2017サウジアラビアロイヤルカップの結果

についてお伝えしたいと思います。

 

本来当ブログは土曜日の重賞結果を後にお伝えしていますが、

今週はサウジアラビアロイヤルカップ→京都大賞典→毎日王冠

と、変則日程でお伝えしますのでご了承ください。

 

さて、サウジアラビアロイヤルカップは

フルゲート18頭で好メンバーが集結しましたが、

勝ったのは果たして・・・。

 

それではまず、

はしくれの予想からご覧頂き、

結果をお伝えして参りましょう。

はしくれの予想は、以下の通りでした。

 

<2017 サウジアラビアロイヤルカップ予想 印&買い目>

◎テンクウ

○ステルヴィオ

▲ダブルシャープ

☆ルッジェーロ

買い目・・・馬連ボックス各100円、計600円。

 

それでは結果です。

 

 

はしくれ・・・完敗です!!

予想を参考にして下さった皆さん、誠に申し訳ございませんでした(><;)




はしくれの本命◎テンクウは4着・・・。

早速回顧して参りましょう。

 

まず、スタートですが・・・。

最内枠のエングローサーが出遅れます。

人気どころではシュバルツボンバーもあまり良いスタートではありません。

 

 

この辺り2歳戦という感じもしますが、

それ以外の馬に関しては、殆ど五分のスタートでした。

金曜日からの雨も上がって、

馬場は稍重でのスタートです。

 

さて道中は何が行くのかという感じでしたが、

ハクサンフエロが先手を取り切りました。

2番手にはダノンプラチナムで、

縦長の隊列が形成されていきます。

 

 

4コーナーでは陽射しを受けて、

各馬がスパートを見据えています。

前半はややハイペースでしたが、

ペースが落ちずに後半を迎えます。

 

 

坂の途中ですが、

前を走っていた2頭の内、

ダノンプラチナムが抜け出します。

かなり良い手応えで、

この時点で既に同馬の優勢は明らかでした。

 

 

後続を突き放したまま、

余裕を持ってダノンプレミアムがゴール。

2着には後方からすっ飛んで来た○ステルヴィオで、

3着には中団追走のカーボナードが入りました。

 

◎テンクウは頑張りましたが4着が精一杯でした。

それにしてもステルヴィオは、

レース上がりを1秒2も上回る豪脚(上がり最速)を披露してくれました。

稍重ですから、これが良なら尚更切れ味が増しそうです。

 

そしてこのレースの走破タイムは、

2歳レコードの1分33秒0。

 

稍重で有りながらこの時計を計時するとは、

やはり東京の馬場は高速です。

ただ、実際にはまだ水分を芝が含んでいるように見えましたので、

1~2着馬の能力は抜けていたと思います。

 

因みにはしくれの今回の予想は、

枠順を気にし過ぎた事が最大の敗因です。

過去データの扱いを当該レースに絞りましたが、

過去2年分のデータだけより、

前進になったいちょうステークスのデータも考慮すれば良かったです。

 

データは取り扱いを間違えると、

このような敗因を作り出してしまいます。

この点反省致します。

申し訳ございませんでした。





また、今回の当レースですが、

パドック予想では間違いなくこの2頭で順当でした。

今回は写真を撮影しましたので、

ご覧頂きましょう。

 

 

真横から取れなかったのが残念ですが、

間違いなく一番仕上がっていたのは、

このダノンプレミアムでした。

 

張りのある筋肉、

黒光りするツヤ、

馬体の無駄の無さ・・・。

パドックでも一際目立っていました。

 

次に良く見えたのは、

○のステルヴィオです。

 

 

こちらも良いですね。

まだ、馬体が華奢に見えるのと、

肩の筋肉が発達途上ですが、

バランスが良く、張りもあり、

将来性の有る馬体です。

 

人気を分け合った2頭の決着でしたが、

これは頷けます。

 

逆に人気どころで仕上がりが悪かったのが、

▲のダブルシャープです。

 

 

ご覧の通り発汗がひどく、

入れ込みも目立ちます。

馬体も+8kgの割には、消耗してやや小さく見えました。

これでコンマ6秒差の6着なら、

むしろ良く走った方です。

 

同馬の勝負根性には本当に頭が下がります。

きっと遠征が堪えたのでしょうが、

これで同馬を見限るのは早計と言えましょう。

 

因みに◎のテンクウはこちらです。

 

 

まだバランス面に不安が残りますね。

緩さも有りますが2歳なので仕方がないところでしょうか。

馬体が小じんまりとして、見栄えのする方ではありません。

-4kgがどうかというより、

張りに乏しい印象でした。

ただ、こういうタイプは切れ味が武器になるので、

良馬場の方が良いと思います。

 

 

☆ルッジェーロは中々の好馬体でしたが、

太め残りが気になりました。

+14kgの発表でしたが、

はしくれの見立てでは+8~10kgと言ったところでしょうか。

成長分も有ると思いますし、

絞れてくれば楽しみな一頭です。

 

以上、パドック診断でした。

いかがでしたでしょうか。

 

やはり予想はパドックも含められれば、

かなり精度を上げていくことができます。

特に2歳戦はデータが乏しいですから、

この点は重要です。

(はしくれの記事 パドックの見方、お教えします! もどうぞご参考に☆)

 

さて、初日の東京は雨で始まりましたが、

終わってみれば馬場も回復し、

内外違わず白熱したレースを観戦することができました。

馬場管理される方の努力に、敬意を表したいと思います。

 

また、この三日間は良績を残せなかったはしくれ。

予想の修正を行って収支改善に取り組んで行きますので、

どうぞ変わらぬお付き合いのほど、

よろしくお願い申し上げます。

 

それでは次回、京都大賞典の回顧をお送り致します。

失礼致します。

 

*勝利されたダノンプレミアムの関係者の方々、及び馬券的中者の皆様 に、心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございました。

*11日(水)川崎競馬場で開催される鎌倉記念のはしくれの本命を、最強競馬ブログランキングで公開しています(現在35位あたりです)。どうぞご覧下さい☆




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