皆さんこんにちは、はしくれです。
土曜日は午前中の雨から一転、
晴れて気温が上昇した東京競馬場ですが、
馬場も回復してきており、
日曜日は良馬場が望めそうです。
さすがはJRAの馬場管理技術、
回復が早いばかりか、
内外の有利不利も少なく、
馬場が内から乾いてくるとは言え、
外差しも決まっています。
毎日王冠はGⅠ馬5頭を含む、
少数精鋭12頭の超豪華メンバーでの開催予定です。
この一戦、注目のソウルスターリングの取捨を、
はしくれがどう見たのか・・・。
ぜひ、ご注目下さい。
それでは、
早速ですが毎日王冠の予想に参りましょう。
出馬表とはしくれの予想は、以下の通りです。
<2017 毎日王冠予想 印&買い目>
◎ソウルスターリング
○グレーターロンドン
▲リアルスティール
☆マカヒキ
△サトノアラジン
×ヤングマンパワー
買い目・・・馬連流し◎ー○▲☆△×各100円、複勝×100円、計600円。
今回の本命◎はこの馬にしました。
ここ2年、毎日王冠はデータを見ると人気決着になっていますが、
過去のデータを振り返ると荒れ傾向のある重賞です。
これは秋の始動戦に選ぶ実績馬たちの仕上げに、
差がある事が影響しています。
ですが、今回の同馬に至っては、
覚悟の路線突入であり、
最低でも8分以上には仕上げて来ると思います。
様々な壁があるからこそのチャレンジャーの姿勢というのは、
実戦において隙を無くす事に寄与するものです。
鞍上はスローペースで無類の判断力を持つ騎手でもあり、
末脚勝負になりそうな今回も、
堅実に捌いて来るでしょう。
対抗○にはグレーターロンドンです。
同馬は安田記念で初めての重賞挑戦、
それをコンマ1秒差の4着と善戦しました。
初めて見た時からバランスの良い好馬体に惚れ惚れとしましたが、
そこに筋肉がしっかりとついて、
いよいよ本格化の兆しがあります。
元々キャリアが浅かった為に、
古馬と言えどもフレッシュですし、
東京は得意の舞台で、
鞍上も主戦・田辺騎手に戻ります。
ハンデも安田記念から2kg減の56kgと恵量。
末脚も堅実で、かなりの追い風が吹いています。
▲はリアルスティールです。
同馬は中々順調に使えませんが、
アストラエンブレムからデムーロ騎手を勝ち取っての出走です。
名手が同馬の背中に惚れるのも、
これまでのGⅠ実績から無理もない話ですが、
成長急なアストラエンブレムよりも同馬を選んだのは大きいです。
東京1800mは、あのドゥラメンテを破った得意舞台。
この時のドゥラメンテは仕上がり8分だったとはいえ、
同馬もまた完璧な仕上げでもありませんでした。
休養明けは苦にしませんし、
力は出せると思います。
☆はマカヒキです。
同馬は昨年のダービー馬であり、
凱旋門賞出走馬でもあります。
ハイレベルなこの世代の頂点を極めたのは、
決して偶然ではありません。
上がり勝負になればなるほど、
瞬発力ある同馬が存在感を増すところで、
経済コースで脚を溜めての最後の切れに注目です。
△にサトノアラジンです。
普段当ブログをご覧の皆さんには既にご存知かと思いますが、
はしくれは普段は基本、印は絞って4頭までしか付けません。
それが今回印を増やした理由は、
切れない馬を切ってはいけない
という論理に基づいての判断です。
印を増やしても点数は絞れますから、
こういう時は無理をしないのが得策です。
GⅠ制覇で勢いの有る今、無印は禁物でしょう。
最後に×はこの馬にしました。
この馬も普段当ブログをご覧下さっている皆さんなら、
どの馬を選んだかお察し頂けるかと思いますが、
同馬を予想に入れた理由は、
はしくれの推し馬だからです。
これははしくれの予想法のひとつの柱である、
好きな馬は必ず応援買いする
という馬券哲学に依存する買い方です。
競馬にはこういう要素があってこそだと思いますので、
今回も漏れなく同馬を買っておきたいと思います。
因みに東京1800mは大逃げが残りやすい舞台で、
思い切った戦法からの前残りに期待です。
買い目は◎を軸に馬連流し、そして×の応援複勝で計6点に収めます。
さて、いよいよ秋本番の豪華前哨戦の幕開けです。
幾多の名馬を送り出してきた毎日王冠。
その戦いに、心から酔いしれたいと思います。
暑かったり寒かったり不安定な秋の気候ですが、
どうぞ皆さんもお体にはお気をつけて、
競馬をお楽しみください。
それでは日曜日も・・・グッドラック☆