皆さんこんにちは、はしくれです。
今日は、小倉競馬場と新潟競馬場で
小倉記念&レパードステークスの2重賞が
それぞれ開催されました。
今回の結果と回顧は、
少し内容を変更してお送りしたいと思います。
どうぞご了承くださいませ。
それではまず、
GⅢ小倉記念のはしくれの予想と、レース結果
をお伝えしたいと思います。
どうぞ、ご覧下さい。
<2017 小倉記念予想 印&買い目>
◎ストロングタイタン
○ベルーフ
▲カフジプリンス
買い目・・・◎単勝200円、◎ー○馬連100円、◎~▲ワイドボックス各100円。計6
00円。
結果は・・・こちらです。
はしくれ・・・完敗です!
予想を参考にして下さった皆さん、大変申し訳ございませんでした(><;)
正直、まったく歯が立たず・・・。
途方に暮れる結果となりましたが、
◎ストロングタイタンの敗因ははっきりしています。
それは・・・馬体が全く出来ていなかったからです。
実は、最近のはしくれ、
このブログに全力を注ぐあまり、
メインレースの予想は全て、
このブログで公開した馬券しか買っていませんでした。
それが競馬ライターとしての責任であると思ったからです。
ですが、今日だけは・・・
どうしても、買い足したい一戦でした。
それがこの馬券です。
実は、今日のはしくれ
パドックで3戦3的中2勝、その一つがこの小倉記念でした・・・。
パドック予想の印としては、
◎フェルメッツァ
○タツゴウゲキ
▲バンドワゴン
でありました。
お気づきのとおり、データ予想での推奨馬は一頭も居りません。
この内◎フェルメッツァは特に仕上がりが抜群で、
どうしても買いたい一頭でした。
因みに、もちろんブログ公開の予想の通りにも買っています。
合計すると100円のプラス、
回収率100%を超える事ができました。
ですが、非常に複雑な気持ちです。
当ブログを始めてから、現在に至るまで
後述するレパードステークスを含めても、
データ予想だけで現在回収率は93.15%ありますが、
ここのところメインレースで7連敗を喫していた事も引き金になり、
個人的なパドック馬券を解禁してしまいました。
ここではしくれがお伝えしたいのは、
相馬眼を鍛える事が実益に結びつく
という事と、
読者の皆さんにはしくれが提供できる最大限の利益は、
相馬眼についての知識をお伝えすること
だという事です。
当ブログは馬券の収支改善が基軸ですから、
回収率は80%前後を想定していますが、
個人的な馬券ではパドックで回収率100%越えを達成しています。
それでもパドック予想が公開できないのには時間の制約があるからで、
予想そのものを提供できない代わりに、
当ブログをご覧下さる皆さんには、
ぜひ、相馬眼が身に付くようにお伝えしたいと思います。
その極意は既に何度も当ブログで告知している通り、
で既に公開しています。
これが本当に極意である以上、
当ブログはこれからも、
この記事を中心に展開されていく事をご了承下さい。
いつもとは違う回顧になりましたが、
上位馬は特に馬体が仕上がっていました。
2着のサンマルティンについては、
やや太く見えてもこの走りですから(理想はあと2~4kg絞れていれば)、
これから更に上昇の余地を残していそうです。
また、勝ったタツゴウゲキは、
デムーロ騎手がいかに仕上がりの良い馬に乗っているか
が実にはっきりとした結果でもありました。
本当に仕上がっている馬は、誰が乗っても結果を出します。
万が一、デムーロ騎手の乗り替わりで馬券を諦めた方が居るなら、
その前に馬の仕上がりに目を向けて頂きたかった
と思います。
(*誤解ないように願いますが、秋山騎手はローカルが得意ですし、上手な騎手です。同騎手が下手でも勝てた、と言っているのでは断じてありません。)
重賞でも全頭が仕上がり途上のレースもあります。
ですが、今回は明らかに違いました。
夏場で消耗しやすい時期だからこそ、
相馬眼は大きな武器になります。
この事をお伝えするのが、
連敗を喫したはしくれに唯一できる罪滅ぼしです。
どうか、ご容赦下さい。
次に、驚きの結果になった
レパードステークスの予想と結果です。
<2017 レパードステークス予想 印&買い目>
◎エピカリス
○ハルクンノテソーロ
▲タガノディグオ
☆テンザワールド
買い目・・・◎~☆馬連ボックス各100円、計600円。
結果はこちらです。
はしくれ・・・連敗です!!
参考にして下さった皆さん、誠に申し訳ございませんでした(><;)
ここは大本命の◎エピカリスが、
どういう勝ち方をするか、
に注目が集まった一戦でしたが・・・。
買い目を馬連ボックスにした通り、
やはり絶対的とは言い難い結果になってしまいました。
敗因は・・・夏場の消耗と、
全体レベルが高かったという事だと思います。
はしくれ自身、同馬の戦歴には期待が大きかったのですが、
○にハルクンノテソーロを逆転が狙える存在と推したのには、
3つの理由があります(結果的には6着で後塵を拝しましたが・・・)。
今回はその事を重点に回顧したいと思います。
まず、エピカリスには、
時計の裏づけがありませんでした。
同馬はヒヤシンスステークス時点では確かに高い能力を発揮していましたが、
タガノグルナをはじめ、
他にも速い時計を持つ馬は居ました。
結果的には時計のかかる決着となりましたから、
そんなに速い時計は必要なかったのですが、
この世代は全体的にダート馬のレベルが高いのです。
波乱の結末とはなりましたが、
エピカリス一強とはさすがに断言できませんでした。
事実、ヒヤシンスステークス2着接戦のアディラートも、
レパードステークス当日の小倉10レースで、見せ場なく敗れています。
次に、世界とのレベル差です。
世界戦というといかにもオールスターな感じがありますが、
UAEダービーよりも、日本国内戦の方がハイレベルなのでは?
という疑問が常につきまといました。
そもそも、本当に日本馬のレベルは高く、
ジャパンカップに外国馬が稼ぎに来なくなった現状からも、
その事実は明らかです。
こういう状況での海外の実績が、
取り立てて強調材料になるのかは、やはり疑問でした。
3番目は、気候です。
萩原調教師は休養明けも巧みに仕上げてきますが、
レース間隔が開いた同馬の、
環境への適応が気がかりでした。
事実、今日の同馬はいつになく発汗が目立ち
やはり影響は少なくなかったと思います。
それでも馬体は好仕上がりで、
素晴らしい馬体に名馬の素質を感じずには居られませんでしたが、
やはり生き物ですから、堪えたのだと思います。
さて、エピカリスは3着でしたが、
それでもこれは立派です。
1番人気の複勝率は100%を保ったままで、
やはり同馬はダートのエースへの道が消えては居ないと思います。
こういうレースは買い目を考えるのも重要で、
同馬を軸にしなくても、取れるやり方はあるのです。
はしくれは外してしまいましたが、
的中された方は本当におめでとうございます。
さて、勝ったローズプリンスダムですが、
データ優勢のジャパンダートダービー経由組で、
そのレースでは落鉄による敗戦と、
敗因がはっきりしていただけに、巻き返してきました。
鳳雛ステークスでオープン勝ちは伊達ではありませんでしたね。
そして2着のサルサディオーネ、
こちらは驚きましたが、重馬場以外ではダート2戦2勝で、
前走も上がり最速ですから能力を見せた一戦だったと思います。
先述の通り、エピカリスも強いですが、
それを負かせる馬が他にも居るのですから
日本馬のレベルは相当に高いです。
それだけに、
強い弱いは戦前からは分からないもの
だと思います。
見返してみれば、納得の行く結果だったと思います。
競馬予想はこの結果の逆算ですが、
この経験を糧に来週こそは上昇したいと思います。
どうぞ、これからも末永く、
お付き合い下さいますようお願い致します。
*勝利されたタツゴウゲキ及びローズプリンスダムの関係者の方々、及び馬券的中者の皆様に 、心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございました。
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