皆さんこんにちは、はしくれです。
今日は、土曜日に行われたメインレース
ジューンステークスと天保山ステークス
の結果と回顧をしたいと思います。
それではまず、東京競馬場で行われた
ジューンステークスの結果
についてお伝えしましょう。
はしくれの予想は以下の通りでした。
<2017 ジューンステークス予想 印&買い目>
◎スモークフリー
○ブラックバゴ
▲サトノスティング
買い目・・・◎~▲馬連&ワイドボックス各100円、計600円。
結果はこちらです。
・・・・・・はしくれ、外れです!予想を参考にして下さった皆さん、大変申し訳ございませんでした(><)
日曜日に止まった連敗記録ですが、
この時点では連敗が「5」と伸びてしまいました。
敗因がいくつか見つけられましたので、
復習していきたいと思います。
お付き合い下さいますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、予想の最初のポイントとなっていた
Dコースの影響ですが、
思ったとおり4コーナーでは各馬外を回る競馬になりました。
やはり傷みが激しかった内目を各騎手が避けようとした結果ですね。
ただ・・・。
きれいな馬場を走らせたかったのは分かるのですが、
赤丸で囲ったはしくれの本命スモークフリーは
横山典弘騎手が外目を回り過ぎました。
直線に入ってからは、ゴール前の芝だけは
内目の傷みが改善されており、
上位入着馬はこぞって内に固まっています。
これがゴールシーンですね。
上がり最速を繰り出しながら、
外のスモークフリーが届かなかったのは、
この進路選択にも一因があります。
そして2番目はスローペースの読みです。
結論から言えば読みは合っていたのですが、
違ったのは各馬のポジショニングの予想です。
はしくれは団子状態を予想していましたが、
そこまで窮屈な展開にはなりませんでした。
外からまくれるタイプを推したのは、
この団子を一飲みにできる仕掛けを想定したからですが、
これは完全に的外れな期待でした。
先行馬が余力を残して内目の馬場も伸びていただけに、
早めに内から伸びてきたヴォージュが、
あっさり優勝を手にしました。
瞬発力を重視したのも悪くはありませんでしたが、
前に行って一脚使える事に重きが置けていたら、
結果を変える事が出来たレースだと思います。
東京Dコースのこの傾向は、
来週の土曜日あたりはまだ続くと見ています。
あとは雨の影響次第です。
買い目については復習はありません。
というのも、本命すら複勝圏に入線していないので、
反省できる要素も無いからです。
この点はあくまで予想の精度によりますから、
致し方ありません・・・。
まとめると、
Dコースで4コーナーでは膨れるが、
最後の直線では内目が有利になった。
という事です。
これを頭に入れておけば、
今後に活かせると思います。
次に、阪神競馬場で行われた
天保山ステークス
の結果と回顧に参ります。
はしくれの予想は以下の通りでした。
<2017 天保山ステークス予想 印&買い目>
◎コウエイエンブレム
○スーサンジョイ
▲スマートアバロン
△キングズガード
買い目・・・三連単一頭軸流し◎→○~△各100円、計600円。
結果は・・・
・・・・・・はしくれ、完敗です!予想を参考にして下さった皆さん、大変申し訳ございませんでした(><;)
馬場が読み辛かった東京のジューンステークスと違い、
この天保山ステークスではより分かりやすい反省材料があります。
まずは、最大の根拠とした、
コウエイエンブレムの実力について回顧したいと思います。
まず、スタートですが・・・。
前走躓きながら最後方から追い上げて2着したのを評価して、
今回は普通に出ればまず勝ち負けと思っていました。
それが・・・。
前回ほどではないものの、
スタートで後手を踏み、後方に下がるコウエイエンブレム。
この時点で暗雲が垂れ込めます・・・。
競走馬の中には、
デビューから連続で出遅れて徐々に改善される馬も居れば、
全く改善されずに引退を余儀なくされる馬、
キャリアの途中から出遅れ癖がついてしまう馬など、
色々な性質があるのも事実です。
それを考えるにつけ、同馬が前走躓いたのは、
決して偶然では無かったと思います。
これは考慮すべき点でしたが、
注意を怠ったと反省しています。
もしこの事をもう少し警戒できていたら・・・。
馬券の組み立てが変えられました。
そして、レースのペースですが・・・。
思っていた以上の前傾ラップになりました。
要は、前が飛ばしすぎたという事です。
無理な追走は禁物ですが、
出負け気味のコウエイエンブレムは、
人気を背負っていた事もあり
早めに先団に追い上げてしまいます。
鞍上の松山騎手にも、
このあたり焦りが有ったかもしれません。
更にコウエイエンブレムは4コーナーから早目に仕掛けて、
後続を振り切ろうとスパートしてしまいます。
これでは並みの馬にはとても着を拾う事はできませんが・・・。
同馬はそれでも尚、3着を拾いました。
これはゴール前の画像です。
この芸当は相当馬が強くないと出来ない芸当なので、
コウエイエンブレムの実力はむしろ証明されたと言えます。
ただ、スタートでの出遅れと、内枠を考慮したとき、
断然の評価を下す事は難しいと言えましょう。
そこでもう一つ反省すべきは
阪神ダート1400mには「外枠優勢」のデータがある事です。
勝ったサウススターマンは人気サイドで唯一の外枠馬だった
事も勝因に挙げられるでしょう。
また、好スタートを切りながら道中控えた
川田騎手の好判断も光りました。
差しが得意な騎手ならではの、肝の据わった騎乗です。
安田記念のサトノアラジンほどではないものの、
よく競馬が見えていました。
この溜めが最後の一伸びにつながりましたし、
これからは外枠の実績馬とその鞍上には注意したいですね。
以上が天保山ステークスの回顧と反省になりますが・・・。
ところで、皆さんの週末はいかがでしたか?
土曜日の結果で6連敗を喫したはしくれは、
翌日の函館スプリントステークスで何とか連敗を食い止めましたが、
連敗のお詫びにと予想を披露したにも関わらずの敗戦に、
自分自身情けなさと、皆さんに対する申し訳なさで一杯でした。
今後このような事が無い様、変わらず全力で予想していきますので、
どうぞ皆さんこれからも、当ブログを閲覧下さいます様、
よろしくお願い申し上げ、今回の結びにしたいと思います。
今記事も閲覧下さり、誠にありがとうございました。
*勝利されたヴォージュ及びサウススターマンの関係者の方々、及び馬券的中者の皆さまに、心よりお祝い申し上げます。この度は誠におめでとうございました。
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