こんにちは、はしくれです。
今日は好天に恵まれて、
第84回日本ダービーが東京競馬場で開催されました。
予想した通りの外目有利の馬場状態で、
はしくれの期待も高まりましたが、
果たしてその結果は・・・?
それではまず、はしくれの予想からご覧頂きましょう。
<2017 日本ダービー予想 印&買い目>
◎アドミラブル(青葉賞レコード勝ち。大外枠が追い風に。ディープインパクト産駒)
○サトノアーサー(上がり32秒台を持つ末脚が脅威的。こちらもディープインパクト産駒)
▲アルアイン(皐月賞レコード勝ち。良馬場では無敗のディープインパクト産駒)
買い目・・・◎単勝200円、馬連&ワイド流し◎ー○▲各100円、計600円。
それでは早速、結果をご覧頂きましょう。
栄光のダービー馬に輝いたのは・・・!!
<2017 日本ダービー 全着順>
なんと、2週連続の藤沢和雄調教師の管理馬、
レイデオロでした!
はしくれ・・・完敗です(><)
予想を参考にしてくださった皆さん、誠に申し訳ございませんでした!!
日本ダービーというサラブレッドの檜舞台で、
馬券が的中できなかった事は非常に残念です・・・。
アドミラブルも良く頑張ってくれましたが、
3着が精一杯でした。
残念極まりない一戦ですが、
今回もこれにめげずに復習をして参りましょう。
まずは勝者のレイデオロですが・・・。
東スポの館林記者の仰るとおり、
自在性を発揮しての優勝となりました。
この馬の操縦性の高さには脱帽のはしくれですが、
それより更に神がかっていたのは、
ルメール騎手の騎乗です。
逃げ馬クリンチャーが控えた事もあって、
今日のダービーは1000m通過1分3秒を上回る超スローペースに。
各馬それが分かっていても、末脚温存で動けない中、
人気馬でありながら、
果敢に向う正面でポジションを押し上げにかかったルメール騎手とレイデオロ。
「気分良く走っていた」
というレイデオロの手応えを信じて、
ルメール騎手が押し上げにかかって唯一頭先団へ取り付くと、
直線では早めに抜け出して後続を完封。
上がりも33秒8とギアチェンジも成功させて
見事に日本ダービー優勝をもぎ取りました。
赤丸は3着に入線したはしくれの本命・アドミラブルですが、
如何に外が有利な馬場でも、
後方からの一気はさすがにこのスローペースでは厳しかったと思います。
正直馬場は読めていても、
はしくれには、
ここまでのスロー展開は読み切れていませんでした。
それでもアドミラブルは上がり最速の33秒3。
その走りは同馬の持つ素晴らしい能力を、
存分に発揮してくれた結果だったと思います。
ルメール騎手はこれでGⅠを3連勝。
今の東京の芝状態を一番把握している騎手と言って良いでしょう。
それにしても、同騎手の心臓の強さには驚かされます。
日本ダービーという大舞台で果敢に動いていき、
しかも上がり33秒台を計時した事の無かったレイデオロのギアを入れ、
直線ではスタンドの声援を心地よく受け止めながら
末脚を温存していた各馬を防ぎきってのゴール。
これは一言で言うなら・・・「神騎乗」と言って良いでしょう。
「来週ももうひとつGⅠがあります」
と最後に発言したルメール騎手。
安田記念でも同騎手の判断は、
他の騎手の脅威になりそうです。
それでは、ここで日本ダービーの払戻金をお伝え致します。
<2017 日本ダービー 払戻金>
今回のダービーの1~3着馬は、東京競馬場で勝利経験が有る
という、共通点もありました。
この点、はしくれの○サトノアーサーと、
▲アルアインには厳しかったかと思います。
そしてこれからの中央競馬は、
また来年のダービーを目指した戦いが始まります。
はしくれも来年に向けて、
日々研鑽を積んでいきますので
これからもどうぞ末永くお付き合い下さいますよう、
皆様によろしくお願い申し上げます。
*勝利されたレイデオロの関係者の方々、
及び馬券的中者の皆様に、心よりお祝い申し上げます。
また、悲願の日本ダービー制覇を達成された藤沢厩舎の方々、
大変おめでとうございました。素晴らしい感動をありがとうございました。