こんにちは、はしくれです。
今日は、明日土曜日に開催される
GⅢ平安ステークスの予想をお届けしたいと思います。
前年はアスカノロマンが見事勝利を飾りましたが、
今年はどうなるでしょうか。
天気は全国的に晴れて暑くなる予報ですが、
ダートも乾いて力の要る馬場となりそうです。
それでは、平安ステークスの突出したデータを見ていきましょう。
<2017 平安ステークス 脚質>
今回の突出したデータは、脚質です。
赤枠で囲ってあるグラフの通り、
先行馬の活躍が目立ちます。
追い込み馬に至ってはゼロと厳しい数字が出ていますので、
ここはやはり前目に付けられる馬から狙うのがセオリーでしょう。
ここで出馬表を見渡すと・・・。
結構いますね(汗)
皆が前につけたいとなれば、
後ろから来る馬にスポットを当てたいところですが・・・。
決めました、本命は◎グレイトパールにします。
さて、この馬に決めた理由は
先行馬という他にも様々な理由があります。
まず、時計勝負への対応ですが、
この馬、3走前の当該コースで1分55秒2(不良)の
破格の好時計で勝利しています。
もちろん今回は良馬場の為、そんなに早くはならないでしょうが、
前が流れる展開で、それでも踏ん張る事を考えると
やはりこれだけの持ちタイムは光って見えます。
それも人気のグレンツェントと同じ4歳の上がり馬で、
このコースでは3戦3勝と全く隙が有りません。
これは今回、ダート界の新星誕生も有り得る一戦と見ています。
次に気になるデータを見ていきましょう。
次に気になったのは、騎手です。
<2017 平安ステークス 騎手データ>
幸騎手が4回の騎乗機会で、3回も連対しています。
これは明らかに突出した数字です。
この内訳を見てみると、
なるほど納得、この3回は全てクリノスターオーで上げた実績ですね。
今回も同馬とのコンビは継続、
8ヶ月ぶりの実戦が嫌われるようなら、
素直に狙っていきましょう。
対抗は○クリノスターオーです。
あとはまず、実績馬グレンツェントの取捨ですね・・・。
前走は休養明けと58kgが響いたとはいえ、
やや負けすぎの感もあり、
データ的にも危うい差し馬・・・。
今回も58kgは変わらず・・・。
う~ん・・・今回は、見送りという事にします。
その代わりといっては何ですが、
同じ4歳で58kgを背負うハンデ頭、
▲ケイティブレイブを入れておきましょう。
この馬、前走は交流GⅢ名古屋大賞典を勝利していますが、
この時も58kgを背負って快勝しています。
フェブラリーステークスでも厳しい競馬で粘っていますし、
前目に上手く付けられれば、好走確率は高いと見ます。
力の要る地方のダートで走って来たのが良いです。
さて、あと気になる馬が一頭居まして・・・。
それが△タガノエスプレッソです。
この馬、前走ではゲートの出が悪く、
道中は最後方からの競馬になったのですが、
そこから前が塞がる不利もありながら、
最後は上がり最速で前との差を詰めています。
結果は7着でしたが、
決して元々追い込み馬というわけでもなく、
立ち回り次第では上位入線も有り得ます。
まだ人気は今一ですし、狙うならここと判断しました。
それでは印がまとまったところで、
買い目に参りましょう。
<2017 平安ステークス予想 印&買い目>
◎グレイトパール(先行、得意舞台、ハンデ有利)
○クリノスターオー(先行、得意舞台、ハンデ有利)
▲ケイティブレイブ(先行、ハンデ克服済み、好調)
△タガノエスプレッソ(末脚強烈、前走はスタートで後手)
買い目・・・◎~△ワイドボックス各100円で、計600円。
ダートの新星誕生なるでしょうか?