こんにちは、はしくれです。
明日は福島で行われる数少ない重賞、
福島牝馬ステークスが開催されます。
毎年波乱の結末となるローカル重賞だけに、
ここは穴馬も人気馬同様、注意が必要になるところです。
今回のはしくれの本命は?
まずは、突出したデータを見ていきましょう。
今回の福島牝馬ステークスには、
突出したデータが2つほど有ります。
まず、最初に挙げておきたいのが、
前哨戦で中山牝馬ステークスを使ってきた馬達の好走です。
下記の表をご覧ください。
少し薄くて見辛いのですが、
過去5年の勝ち馬の内、実に4頭がこの中山牝馬ステークスを経由しています。
これはかなり突出したデータと言えるでしょう。
では、この中山牝馬ステークスを経由してきた馬はというと・・・。
ハピネスダンサー、ウキヨノカゼ、フロンテアクイーン、クインズミラーグロ、リーサルウェポン
この5頭となっています。
おお、既にかなり絞り込むことができましたね。
では、この中でどの馬が中山牝馬ステークスで強い競馬をしたのか、
それを考えてみましょう。
次のデータは中山牝馬ステークスの全着順です。
これを見ると、着順の最上位はクインズミラーグロとなりますね。
ただし、このまま馬の能力を順列にできるかというと、
そうではありません。
レースでは、不利を受けたり、出遅れたり、様々な要素が絡み合います。
ですから、レース映像を見て、強い競馬をした馬はどの馬か。
これを見極める必要が有る訳です。
これはJRAのホームページで確認できますが、
結論から言って、
終始外側を回らされたフロンテアクイーン(8着)と、
後方から追い込んだウキヨノカゼ(6着)は、
3着に入線したクインズミラーグロよりハンデも重い上、
コースロスが有りました。
これは着順ほどの差は無いと言って良さそうです。
そこで、次に突出したデータである
「馬番」を見てみましょう。
☆6番の馬が5年で3勝、3着1回
これははしくれ調べなのですが、
過去のデータをつぶさに見ていると、このデータに気がつきます。
過去5年で4度の馬券圏内。
これはかなりの好走確率です。
こういう単純なデータほど、はしくれは強いと思っています。
特に枠番というのは、そのレース特有の馬場状態を反映した結果になる事が多いので・・・。
その馬番にあたる馬とは・・・。
何と!中山牝馬ステークス経由組みの、ウキヨノカゼではありませんか!
これで本命はウキヨノカゼに決まりです。
さて、ここからが本題です。
データ的にはこれで本命は決まりましたが、
レースは生ものです。
過去の映像を流してみると、
先行馬が強い流れと判明します。
ウキヨノカゼは差し馬なので、とりこぼす可能性も否定できません。
そこで・・・。
2桁人気の大穴が4年連続で馬券に絡んでいる事も考慮し、
印と買い目は以下に決めたいと思います。
◎ウキヨノカゼ
○フロンテアクイーン
▲エテルナミノル
△ペイシャフェリス
ワイドボックスで、◎~△の計600円
以上になります。どうか、当たりますように!!