競馬における「毛色の違い」とは

 

皆さんこんにちは、はしくれです。

今日は、競走馬の「毛色」について

お伝えしたいと思います。

 

人間界では

「毛色の違うヤツ」

といえば、

雰囲気や育ちの違う人を指しますが、

競馬界では

「毛色が違う」事は

そのまんま毛の色が違う事で有ります。

 

はしくれは最初、

その違いもよく分からなかったほどですが、

実際毛色の呼び方を覚えた今でも

「この馬って何毛?」

と分からなくなる事がよくあります。

 

一応プロですので普段は大体分かるのですが、

一部の馬はもうお手上げ。

 

そんな不思議な毛色の世界を、

今回は楽しんで頂きたいと思います。

それでは早速、どんな毛色があるのかを見ていきましょう。




☆毛色いろいろ

・鹿毛・・・「かげ」と読みます。しかげでは有りません。馬らしい茶色の毛色です。

・黒鹿毛・・・「くろかげ」、こげ茶色です。

・青鹿毛・・・「あおかげ」、かなりの黒色です。茶色には見えません。黒いです。

・青毛・・・「あおげ」、黒すぎて青い、とでも言いましょうか。真っ黒けの馬です。

・栗毛・・・「くりげ」、栗の中身のような黄色っぽい毛色です。

・栃栗毛・・・「とちくりげ」栗毛がくすんだような毛色です。

・芦毛・・・「あしげ」、白~灰色までバリエーションの多い、グレーゾーンな毛色です。

・白毛・・・「しろげ」、非常に珍しい、神々しい白さを放つ白馬です。

 

ざっとこんな感じになりますが、

見分けるのが難しいのが

鹿毛と黒鹿毛、

青鹿毛と青毛、

栗毛と栃栗毛、

芦毛と白毛です。

 

因みに、どんなに黒くても、

「黒毛」

という呼称は有りません。

あくまでも「青毛」という概念なのです。

 

それでは突然ですが、ここで質問です。

以下の画像の馬は、何毛にあたるでしょうか?

 

 

 

 

・・・・・そうです。

これはグレーなので、

「芦毛」ですね。

 

ではこれは?

 

 

 

 

・・・正解は「白毛」

だと思ったのでは?

 

でも実はこれ、

正解は「芦毛」でした。

 

え?ほとんど真っ白じゃん!

と思われても仕方無いのですが、

実は芦毛という毛色の馬は、

「年を取ると白くなる」

という性質の馬がほとんどでして・・・。

 

この馬もそういうタイプと言えるでしょう。

ちょうど人間が白髪になるのと、似ていますね。

 

これらは、競馬場でもらえる

「レーシングプログラム」

を見れば分かるのですが、

実際にこの馬には「芦毛」の表記がされていました。

 

他の毛色の馬は年を取ってもそのまんま

なのですが、なぜか

芦毛馬だけは、白くなっていきます。

不思議ですね。

 

また、

白毛はじゃあ、どんな白さなの?

という疑問が湧いてきますが、

残念ながら今回は画像が無く、

文章での説明になってしまう事をお許し下さい。

 

一言で言うと、上のモニター画像の馬の、

「あらゆるグレーの部分を白くした感じ」

です。

この馬もかなり白いですが、それを上回る白さです・・・。

 

もしご興味がおありでしたら、

ぜひ検索エンジンの

ユキチャン」をご覧下さい。

有名な白毛馬がご覧になれます。

 

こんなふうに、

競走馬には色々な毛色の馬がいますので、

競馬場に行ったら

「毛色当てクイズ」

を出して仲間と楽しむのも面白いです。

馬がびっくりしないよう、小声であればOKですので・・・。

 

それでは、最後に質問です。

この馬は一体、何毛でしょうか?

 

 

 

 

正解は・・・・・・

「青毛」でした!

 

当たりましたか??




投稿者: はしくれ

現役のプロ競馬ライターです。パドックが一番得意で、JRA全場を踏破。地方・中央問わず競馬が大好きで、ブログを通じて収支改善のお手伝いをしたいと思います。

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