競馬予想の方法―効率的な8つの順序

 

競馬予想をしてみたいけど

どうすれば良いか分からない・・・

という声をよく聞きます。

 

はしくれは今でこそ

プロの予想家でありますが

最初は何から手をつけてよいか

全く分かりませんでした。

 

ただ闇雲に予想をしても

身にはつかないものなので

順序立てて考えることが

上達には必要です。

 

そこで今回のコラムでは

データ予想の方法に特化し

効率的な8つの順序

お伝えしたいと思います。

 

はしくれはこの予想法によって

2018~2020年に

3年連続公開予想回収率100%越えを果たしました。

(2020年は9月時点で100%越え確定)

「競馬で生活する僕は」2019実績報告

 

プロの看板をいたずらに掲げて

コラムを書いたわけではありません。

どうぞじっくりとご覧いただき

お役立て下されば幸いです。

 

それでは詳細を伝える前に

8つの順序を紹介しましょう。

 

①競馬場の天気を確認

②馬場状態の確認

③コース形態の確認

④出馬表の確認

⑤展開の予想

⑥レース傾向の確認

⑦騎手を考慮する

⑧見落としがないかチェック

 

以上の8つです。

 

この流れから把握していただき

詳細の確認に参りましょう。

 

☆競馬予想の方法―効率的な8つの順序

 

①競馬場の天気を確認

 

 

まず競馬予想をする際に

最初に手をつけるべきことは

予想する競馬場の天気を

あらかじめ確認することです。

 

これは晴れか雨かにより競馬の

結果がガラリと変わるからですが

それだけに競馬場の天気を

把握することが先決です。

 

これを調べるのは簡単で

2分もあれば終わりますから

方法を以下の画像を使って

紹介することに致しましょう。

 

 

例はヤフーのトップ画面で

まずはこの画面左側の

「天気」の欄をクリックします。

 

 

次に右サイドバーに出ている

レジャー施設のカテゴリーから

「競馬場」をクリックします。

 

 

次に対象の競馬場のある

「都道府県」をクリックすると

以下の画面に移りますので・・・

 

 

予想する競馬場をクリックすれば完了です。

 

 

天気はレース時間に近いほど

より正確に把握できますので

できればレース前日~当日に

確認するのが良いでしょう。

 

 

②馬場状態の確認

 

競馬場の天気を確認したら

今度は馬場状態の確認です。

 

ダートコースは良馬場であるなら

特段気にすることもないですが

芝コースは良馬場でも色々

確認するべきことがあります。

 

ここで活用するべき情報は

JRAのホームページです。

これを使って馬場の状態から

しっかり確認して参りましょう。

 

まずトップ画面左側にある

クイックメニューの欄から見られる

「今週の開催お知らせ」をクリックしてみてください。

 

 

すると画面右端の方に出る

馬場情報の欄がありますので

その「馬場情報」の文字をクリックして

次のページを開きます。

 

 

すると開催中の競馬場の

馬場情報詳細が出ますので

ここで予想したい競馬場の

馬場状態を確認しましょう。

 

 

画面は抜粋していますが

ここはページ全体が重要です。

 

特に芝状態は写真入りで

詳しく解説がされているので

どの部分が傷んでいるかなどの

コース状態を把握しましょう。

 

芝状態というのは刻々と

変化していくものでありますから

荒れている部分を避ける競馬が

展開面では予想されます。

 

これが4コーナー付近であれば

先行馬が外に膨れますから

差し馬の距離ロスの予想などを

考える材料になるわけです。

 

金曜日の17時半頃に

直前情報が載せられますが

芝状態や芝適性については

芝状態と芝適性。知らないと損をする?

もご覧ください。

 

またこの画面では開催前の

金曜日時点の情報なので

当日情報を知りたい方は

ぜひこちらもクリックして下さい。

 

 

これは先程の画面の上部に

表示されているカテゴリーですが

赤枠で囲った部分を見れば

当日の状態を掴めます。

 

良馬場なのか重馬場でやるのか

重馬場だとしてどれくらいなのか

そういうことを様々な数値で

公開している優れものです。

 

これは予想家の判断でなく

主催者による情報になるので

雑味のない予想をするためにも

欠かせない部分だと言えるでしょう。

 

特に芝のクッション値は最近

2020年9月11日から

新しく公開された部分で

芝の表面の硬度が分かります。

 

 

ただ重馬場だとか良馬場だとか

感覚的な判断だけでなく

数値化されているので分析に

一役買ってくれることでしょう。

 

因みに重馬場では芝コースが

走破タイムが遅くなりやすくて

ダートでは逆に速くなりやすく

コースによっても違いがあります。

 

そのため競走馬の戦績から

重馬場成績などを確認し

参戦するコースに沿う予想を

する材料として把握しましょう。

 

これらを元にまずは競走馬の

走る舞台について確認して

競馬予想の下地を作るのが

結果として効率的なのです。

 

また舞台設定の確認には

この次の項目も関わるので

馬場状態の次にレース毎の

特色を確認していきましょう。

 

 

③コース形態の確認。

 

3番目は予想するレースの

コース形態の確認をしていきます。

 

レースがどこでスタートを迎えて

どこでゴール板を通過するのか。

どんなところで坂道を上って

何回カーブを曲がってくるのか。

 

右回りか左回りかそれとも

直線だけのコースなのか・・・。

 

各コースには出走馬による

得意不得意がありますから

これを頭に入れておかなくては

予想の精度が上がってきません。

 

特に展開予想をする上で

想像に欠かせない部分なので

どんなコースを使うレースなのか

きちんと確認しておきましょう。

 

これもJRAのホームページで

閲覧可能な要素です。

まず、ホーム画面の

「競馬場・ウインズ等」をクリックしましょう。

 

 

 

「開催中の競馬場」から

対象の競馬場をクリックします。

 

 

すると

コース紹介のボタンがあるので

「コース紹介」ボタンをクリックします。

 

 

するとこのような立体図が表示されます。

 

 

この図は大変優れもの

坂の在りかも一目で分かり

カーブの回数も何回あるか

すぐに正確に知ることができます。

 

因みにはしくれはこれのコピーを

切り抜いてノートに貼りつけていて

各競馬場の一覧をすぐに

ぱっと見られるようにしています。

 

馬場状態とは違ってそうそう

コース形態は変わりませんから

一度一覧を作ってしまえば

長く使えるデータになります。

 

これは効率よく予想するのに

大変重宝するツールです。

時間を短縮し抜けが無いよう

できることは先手を打ちましょう。

 

またコースとしては東京と京都は

俗に「大箱コース」とも言われます。

 

これはコーナーがゆったりしていて

コース自体の幅も広くあって

1周距離が長めに作られた

コース形態を指した言葉です。

 

こういうコースばかりに適性が

ある馬も居たり逆もあったりと

馬の個性を把握する下地が

このコースの確認にあるのです。

 

ですからどのコースを使うのかや

コーナーを曲がる回数にしても

できるだけ細かく把握するのを

常にすることをお勧めします。

 

 

④出馬表の確認

 

そしていよいよ4番目には

出馬表の確認です。

 

①~③を通し予想の下地を

しっかりと固めてきたら

ここからは実践的な予想の

作業を進めて参ります。

 

ここでまずやるべきことはと言えば

各馬の実績の確認ですが

まずは特に

一頭一頭着順を意識して

見て参りましょう。

 

 

調子が良いかレベルの高い馬は

全体成績が安定します。

 

こういうタイプは展開の綾で

結果が左右されにくいタイプで

本命を選ぶ際にはもっとも

目立つ注目の存在です。

 

出馬表そのものに関しては

JRAのホームページや

各社の競馬新聞を見るなど

いくつか使えるツールがあります。

 

そしてどんなものを使うにしても

対象レースの馬柱を開いて

各馬の実績を見て勢い

まず判断するのがよいでしょう。

 

勢いというのはその馬にとり

旬の状態を表してもいて

旬の状態にある競走馬は

馬体も崩れにくくなるのです。

 

データや新聞予想ではやはり

パドックのようにはいきませんから

ゴールに近い予想をするのなら

この「勢い」は欠かせないのです。

パドック速報・はしくれの「パドックロード」開幕!

 

 

因みに競馬新聞を使った

予想の方法に関しましては

競馬新聞の読み方を大公開!プロが教えるコツとは

で詳述しています。

競馬新聞を使われる方は

こちらもぜひご一読ください。

 

競馬新聞は記者の予想から

関係者のコメントも載っていて

調教評価もついていますので

それも参考になると思います。

 

そして出馬表を開いてみたら

出走各馬の「個性」を掴むために

地道に馬柱を一頭一頭確認

して参りましょう。

 

各出走馬の個性というのは

言い換えると「馬キャラ」とも言え

キャラクターをきちんと握むことは

結果を出すために重要です。

 

どういうコースが得意なのかや

苦手な馬場や距離適性などの

その馬が好走できる要素を

把握していくことに努めましょう。

 

この作業をやるために③までの

下地を作ってきたというわけです。

 

ここは時間がかかるところですが

それだけに重要なポイントです。

かけるべきところにはしっかりと

時間をかけ予想していきましょう。

 

 

⑤展開の予想

 

5番目は展開の予想です。

各馬の個性を把握したあとで

重要なのは展開の把握です。

 

どの馬がレースを引っ張っていき

どの馬が控えて溜めてくるのか。

どれくらいのペースで進んでいき

どの位置取りが有利な場所なのか。

 

これらを判断することによって

予想に血肉が備わってきます。

ゴールをイメージするためにも

この部分は欠かせない要素です。

 

そこでまず各馬が武器にしている

「脚質」について見て参りましょう。

 

脚質とは

逃げ・先行・差し・追い込み

の4種類から成り立ち

レース中の全ての馬はこれの

何かの戦法に区分されます。

 

そこで問題。

以下の馬は

一体何の脚質でしょうか?

赤枠の数字はレース中での

その馬の通過順を示しています。

 

 

赤枠の数字は記録地点で

どの位置を走ったかが表され

この馬はいつも大体前から

2~3番手だったことが分かります。

 

この位置にいる時は結果もよく

2着と1着しかありませんから

脚質は「先行」

とみてほぼ間違いないと思います。

 

このように出走各馬の位置取りが

どのあたりになりそうかを考え

先頭から順に隊列を組み

イメージを整頓していきましょう。

 

それができたら次にすべきことは

レース中のペースの把握です。

 

ペースは前に行く馬が多いと

全馬が急いで速くなりやすく

逆に後ろから行く馬が多いと

のんびりと溜めて遅くなります。

 

基本的にはペースが速いと

前が疲れやすくバテやすいので

ハイペース=差し馬有利

スローペース=先行馬有利

という図式が成り立ちやすいです。

 

逃げ切りを許す多くの競馬は

スローペースに起因していますが

これは前が余力十分に

走っているため差しが届きません。

 

ですので各馬の位置取りを読んで

どんなペースになりそうか考え

有利な位置取りがありそうかなと

推理することが大事なのです。

 

因みに展開を読む作業では

脳内だけだとパンクするので

紙に書き出して想定するのを

おすすめしたいと思います。

 

また

この作業をする時はこれまでの

どんな馬場状態になりそうかや

どんなコースを走っていくのかの

これまでの要素を考慮しましょう。

 

良馬場で芝が荒れていないなら

基本的にはインが有利ですし

重馬場だと馬群がばらけ気味で

直線で横に並んだりします。

 

正直このあたりは経験値が

予想家として問われる場所ですが

走りづらいところを騎手が避けて

走るのを考えてみて下さい。

 

 

⑥レース傾向の確認

 

そして展開予想が終わったら

レース傾向を把握するため

過去5年~10年のデータを

ひとつひとつ確認していきます。

 

毎年のように馬券対象の

ローテーションや枠順はないのか。

コースのどの部分を走る馬が

最後の直線で伸びてくるのか。

 

など

そのレースならではの傾向から

予想のツボを探し出すのです。

 

ローテーションは前走の競馬で

どこを使ってきたのかが大事で

これに関しては

ローテーションをどう読むか?

で詳述しています。

 

また枠順については内から外の

どの枠の好走が目立つのかで

これに関しては

枠順の有利不利。競馬にどう影響する?

をご覧ください。

 

勢いに勝っていて傾向が

当てはまらない馬も見られますが

好走傾向が追い風になり

良績を挙げる馬は多いです。

 

そのため過去の好走条件に

合致する馬がいるかどうかを

このデータから絞り出す行為が

レース傾向を確かめる意味です。

 

これを知るにはJRA-VANなど

データサイトも役立ちはしますが

それらがなくてもこのあと伝える

「過去の成績」で詳しく知れます。

 

出馬表の馬名をクリックして

これまでの戦績を把握したり

下欄にある「過去5年の成績」

じっくり確かめることもできます。

 

 

これですね。

 

重賞レースや特別戦のみ

用意されている欄なのですが

過去の動画もすぐ見られますので

ぜひ予想に役立てていきましょう。

 

馬場状態やペースの差などが

及ぼす影響も掴めますから

できれば過去5年分のレースは

全てチェックしておきたいものです。

 

このことについては

レース傾向とペースの読み方

に詳述しましたので

そちらもぜひご覧になり理解を

深めていただければ幸いです。

 

 

⑦騎手を考慮する

 

そして7番目の要素としては

騎手を考慮することが大事です。

 

騎手を考慮することというのは

その馬に合った騎手かどうかや

乗り替わりの有無があるかどうかの

その騎手が乗る意味を知ることです。

 

騎手はどの馬を選んだか?

で既にお伝えした通りですが

騎手には二つのオファーがあって

どちらかを選んだ場合

当然選んだ馬の方に期待をしている

ということになります。

 

これは驚くほど正確に

競馬の結果に反映されますから

騎手がどの馬に乗っているのかを

把握しなくてはなりません。

 

また

リーディング上位の騎手による

乗り替わりは勝負気配が高く

このあたり騎手成績を考慮し

判断していきたいところです。

 

他にも当日の馬場悪化時は

その日の馬場が掴めている騎手が

連続で好走したりするので

この点も注意すべき事象です。

 

また長距離戦では格言があって

騎手50馬50

とも言われて

馬の能力と同等に騎手の

腕が左右するのが通例です。

 

騎手の存在は予想をする際

決め手として重要な部分です。

馬だけでなく人という要素も

見落とさないよう注意しましょう。

 

 

⑧見落としがないかチェック

 

最後の8つ目の作業は

見落としがないかチェックすること

です。

 

ここまで順序立ててやってくれば

見落としは少ないと思いますが

そこはやはり人間ですから

作業が抜けてしまうこともあります。

 

見落とした要素のために予想を

根本から見直すこともあって

それだけに一つ一つの作業の

確認が重要になるのです。

 

面倒くさく感じるのは確かに

あるかもしれないところなのですが

たった一つの抜けがあるために

涙を呑むのは悔やみきれません。

 

ですからこの詰めの作業は常に

きちんとやっておくようにしましょう。

これが身につくことで予想力が

確実に鍛えられるのですから。

 

 

☆まとめ

 

最後のまとめにもう一度ここで

おさらいをしておきましょう。

 

①競馬場の天気を確認

②馬場状態の確認

③コース形態の確認

④出馬表の確認

⑤展開の予想

⑥レース傾向の確認

⑦騎手を考慮する

⑧見落としがないかチェック

 

この順序に沿って予想をすると

大体2時間はかかります

じっくりやればそれだけレース後の

回顧も上質なものになります。

 

特にあなたが初心者の場合は

場数を踏むことも大切ですが

あまり焦らずしっかり基本から

予想作業を身につけて下さい。

 

ここで述べたのはデータ予想の

基本中の基本ですので

意欲のある方は調教や

パドックも取り入れていくと良いでしょう。

 

パドックの見方、お教えします!

では極意を公開していますので

そちらもぜひご覧になり予想の

楽しみを広げてみて下さい。

 

特にはしくれの相馬眼の秘密は

「シークレットオブパドック」

にて書籍化しております。

2時間かかるデータ予想よりも

15分で終わる予想の方に

ご興味がおありでしたらこちらも

ぜひ一度ご覧になってください。

 

最後に・・・

 

今回は競馬予想方法と

8つの順序をお伝えしました。

買い目の選定については

買い目の点数は6点以内、競馬を長く続けていくなら・・・

をご覧ください。

 

当ブログは無料で実績ある

予想法を紹介していますし

どれもはしくれが書いたものなので

ご安心の上ご覧ください。

 

競馬予想の道は一日では

成し得るものではありませんが

一戦一戦大事にしながら

上達を楽しんで参りましょう。

 

それでは

ワクワクする週末を

あなたがお過ごしになられますように・・・☆

 

*相馬のプロの予想が届く。

パドック速報・はしくれの「パドックロード」開幕!