異常な複勝オッズ・・・連馬券に囚われるな!

 

この掲示板を見て直ぐに違和感を覚えたあなたは、

かなりの競馬通です。

 

そう、本当にこれは異常なオッズ・・・

競馬歴20年のはしくれでさえも、

滅多に拝む事のできない非常に珍しいオッズです。

 

え?どれどれ??

と分からなかった方の為に、

改めて説明致しますと・・・。

 

見てください、この複勝の確定配当。

単勝640円に対して、複勝が460円。

これっておかしくないですか??

 

え?別に・・・。

と思われた方、そんな事ないんです。

 

そもそも優勝馬は2番人気。

複勝が460円も付くなんて事、

まず普通じゃありません。

 

この配当を記録したのは、

2017年11月5日の日曜日、

東京6レースの新馬戦、芝1800m戦での出来事でした。

 

この複勝オッズの異常さは、

実はこれだけに止まらず、

2着馬の複勝配当を見たときに、

更に驚きに変わります・・・。

 

それは・・・。

 

1~2着馬のワイドの配当よりも、

2着馬の複勝の方が高配当になっている

という事実です。

 

 

な、なんと・・・こんな事が・・・!!

 

更に良く見てみると、

1~3着馬のワイドよりも、

3着馬の複勝の方が高配当になっていますね・・・。

 

この時はしくれは結果を見て、本当にびっくりしました。

今まで沢山のレースを経験し、

当たり・外れにかかわらず、

地方・中央問わず何度も配当を目にしてきましたが・・・。

 

はしくれの知る限り、

複勝がワイドの配当を超えたケースは、今回が初めてです。

 

競馬場に通い詰め、

他場の結果も気にしつつ、競馬を見る事20年。

こんな珍事にお目にかかったのは、本当に初めてでした。

 

この珍事の立役者になった馬こそ・・・。

1番人気のステージインパクトという馬でした。

 

 

どうです?

新馬戦から中々の好仕上がり。

多少腹目が太い印象も受けますが、

人気に応えて不思議無い仕上がりにあると、

はしくれは思います。

 

パドック狂いのはしくれでさえ太鼓判を押した同馬でしたが、

結果はまさかの4着。

因みに全着順をお伝えしますと・・・。

 

 

このような結果になります。

 

単勝1.2倍という圧倒的な人気でしたが、

それもそのはず。

これだけの好仕上がりでM.デムーロ騎手が騎乗し、

仕上げたのも堀調教師となれば・・・。

これでは人気にならない方がウソと言うものです。

 

では、他の馬の仕上がりはどうだったかと言いますと・・・。

はしくれは同馬以外の写真をこの時、撮っていませんでした。

勝つのはこの馬だと思ったからです。

 

その為、写真で回顧する事はできませんが・・・

◎を上回るほどのインパクトはありませんでした。

 

そしてこの時のはしくれの予想は、

◎ステラーインパクト(4着)

○キリシマテソーロ(5着)

▲ドゥマン(2着)

☆シナモンフレイバー(1着)

で、全て◎ステラーインパクト絡みの馬券しか買っていませんでした。

 

多少腹目が太い事もあり、

ワイドで買っていたのですが、

まさかの4着敗退で驚いていたところに・・・。

この配当となりました。

 

あまりの驚愕に次の7レースでは、

ワイドが的中していたにもかかわらず、

複勝しか買っていないという事態を引き起こしてしまいます・・・。

 

それにしても、なぜ、こんな現象が起きたのでしょうか。

実はその答えはそんなに難しくありません。

 

既にご存知の方も多いかと思いますが、

オッズというのはそもそも、

各式別毎に個別で計算されています。

 

単勝なら単勝、

複勝なら複勝というように、

その式別の売り上げの中から、

控除分を除いた金額を配当として計算しているわけです。

 

ですから、複勝とワイドではそれぞれ別の計算になりますし、

独自の配当が弾き出されて確定するというわけです。

 

オッズというのはこのように、

違う式別とは相容れないので、

単勝の配当がどうであろうと、

ワイドの配当がどうであろうと、

複勝の配当には影響を及ぼさないわけです。

 

この時はつまり、

複勝馬券の売り上げの殆どをステラーインパクトが占めており、

皆複勝は低配当になると踏んで、

他馬の複勝を買う事なく、連馬券ばかりに手を出した

という事になります。

 

お恥ずかしながらはしくれも、その一人であります。

こういう人気を背負った馬が馬券圏内を外すとき、

複勝配当が跳ね上がる事は、身に染みているつもりでしたが・・・。

まさかワイドをも凌ぐ配当になるなんて、想像もしていませんでした。

 

ああ、1~2着馬のワイドに流していた100円を、

複勝に充てられていたら・・・。

と、今でも後悔の念に駆られます。

 

なまじ普段から単複重視の予想スタイルをしているだけに、

この配当にはとてつもない衝撃を、はしくれは受けました・・・。

 

因みに当ブログでは、

以前から単複を笑うものは単複に泣くなどの記事でも、

連馬券に囚われて単複をないがしろにしてはいけない、

と注意を呼びかけているだけに、

この結果には本当に、正直参りました。

 

今回の一件では、

馬券の選択の仕方一つで、収支が簡単に変わる

という事の、良い見本になると思います。

どうぞ皆さんもお気をつけて、馬券をお選び下さい。

 

そして競馬の収支改善を、

着実にこなして行きましょう☆




競馬予想が当たらない!そんな時は・・・。

 

皆さんこんにちは、はしくれです。

皆さんは、

競馬予想が当たらなくて、

競馬場や、テレビの前で嘆いたこと

はありませんか?

 

今でこそプロの競馬予想家として活動しているはしくれですが、

「競馬は難しいよ。」

の記事でもお伝えしたとおり、

以前のはしくれは当たらないことを、競馬場で嘆いていました。

 

もちろん、

当ブログの週末競馬予想でも、

実際に何度か連敗を喫していて、

そういう時はやっぱり落ち込み、嘆きたくなる

事もあります。

 

それでも何とか予想をお伝えしていけるのには、

はしくれ流の

「前向きになれる方法」

が存在しているからに他なりません。

 

そこで今日は皆さんに、

はしくれ流の「前向きになれる方法」について、

お伝えしたいと思います。




早速ですが、はしくれが

馬券が当たらなくて落ち込んだときに、前を向く方法

とは・・・。

 

ずばり、

「時間をかける事」

です。

 

・・・それだけ??

と思われた方が多いかと思いますが、

実際にこれだけです。

 

というのも、

技術的な事はさておき、

当たらない事を嘆きたくなるような時は、

どれだけ競馬の回数を重ねても、

やはりこの方法しか実際に立ち直る術が無いからなんです。

 

だって、考えても見て下さい。

外れて落ち込んで最悪な気分の時に、

すぐさま前を向けますか?

 

本当の心の強さというのは、

そういう揺れる自分の心を、ごまかさずに受け止められる事

だとはしくれは思います。

 

ですから、

意地を張ったり無茶をしたりして、

自身に負荷をかけるよりも、

まずはしっかり落ち込んで、

それから前を向くのが自然な事だと思います。

 

それで、

実際競馬をやっていると、

どういう風になるかと言いますと・・・。

 

はしくれの例えで言えば、

勝負レースで外した後は、

落ち込むのに時間を使って、

次のレースがやれなかったり、

ひどい時は

その後のレースを全て放棄して帰ったりします。

 

 

これが実況や解説の仕事を請け負っている方ならともかく、

一個人として競馬を楽しむのであれば、

全くしてはいけない事ではありません。

 

そして、帰りの電車やバスの中で

散々負けの記憶を繰り返すのです。

ああでもなかった、こうでもなかった、と・・・。

 

競馬は、確かに馬券を手にするたびに

戦場にいるような気分

になる事がありますが、

落ち込んでいるからといって、

敵に槍で刺されたり、馬に蹴られる

という事はありません。

 

もちろん予想家としては、

厳しいお言葉を頂戴することもありますが、

それでもまずは一個人として、

ただ落ち込むことを否定されることは無い

のです。

 

ですから、

まずは落ち込んでしまえば良いです。

そうすると、

「何でおれってこうなんだろう・・・」

とか

「何でこんな事になったんだろう・・・」

とか、そういう思いが浮かんでくるものです。

 

これって、

心に少し余裕が出てきた証拠

なんですね。

だって、

ついさっきまでの瞬間には、

敗因を考えるなんて、思いもよらなかったんですから。

 

そうやって、

人には負けを受け止める為の時間があって然るべきです。

ですから、

前を向くためにすぐさまできる事は、

「時間をかける事」

まずこれしかないと思います。

 

競馬を長く続けていれば、

誰でもスランプや長いトンネルを経験する事があります。

そして、それは決して間違いではありません。

問題はそういうときに、

無理をして追い上げたり、当り散らしたりする事です。

 

ですから、

外れた時、落ち込んだ時は初めから、

「時間をかける」と決めておく。

たったこれだけの事で、随分気持ちが楽になります。

 

あとは、ひたすら復習です。

思考が感情に引っ張られる限り、

真実は見えてきません。

まずは冷静な状態を作ってから、

結果を回顧されることを、

ここで強くおすすめしたいと思います。

 

それでは、

少しでも当ブログが役に立ち、

皆さんの馬券の収支改善が果たされる事を願って・・・。

今回はこの辺で。

失礼致します。




「競馬は難しいよ。」

 

皆さんこんにちは、はしくれです。

突然ですが皆さんは、競馬をどう捉えていますか?

 

いきなりの質問で恐縮ですが、

はしくれは、

「競馬は難しい」

と、常々思っています。

 

プロの競馬ライターだからって、

毎レース当たるものじゃないのは、

当ブログを見ても分かる通り、

皆さんとっくにご存知だと思います。

 

でも、プロになる前のはしくれは

当たりが出ればすぐ有頂天になり、

競馬は結構簡単だな、

などと思い上がっていたものです。

 

お恥ずかしい話ですが、今回は

それを変えたある出来事

についてお話したいと思います。




今から5~6年前の話になりますが、

当時のはしくれは相馬眼で何かを掴みかけていた頃でした。

はしくれのホームである府中競馬場で、

土日ともなればパドックを見るために

毎日足繁く通っていた頃です。

 

その日は中山開催だったのでライヴでは無かったのですが、

モニターを必死に見つめて、

毎レース勝負をしていました。

 

ですが、その日の成績は散々。

何かを掴んだと思っていたのに、

ひどい体たらくでありました。

メインレースまで感情を抑えていましたが、

騎手の騎乗に納得がいかず、

とうとう感情が爆発してしまいました。

 

「一体何をしてるんだ、あのジョッキーは!」

はしくれは本気で怒っていました。

周りにいた人たちは、話こそした事がありませんが

殆ど顔馴染みです。

はしくれの怒声にびっくりしたのか、

皆が避けていきました。

すると、そこへ・・・

一人の中年女性が来て、こう言ったのです。

 

「競馬は、難しいよ」

 

はしくれの怒りをなだめる為か、

それともただ呆れたのか・・・。

この一言を呟いたのは、

拙い日本語を精一杯話す、中国人のおばちゃんでした。

 

このおばちゃん、

いつも独り言を言いながら誰彼かまわず近づいてくるため、

周囲の人も警戒している人物なのですが、

この時ばかりはおばちゃんの一言に、

無言で立ち尽くしたはしくれでした。

 

 

今思えば非常に情けない出来事なのですが、

この時言われた

「競馬は難しいよ」

の一言は、

今でもはしくれの脳裏に焼き付いています。

 

そして予想をする時に、

度々思い出すのです。

ああそうだ、競馬は難しい、と。

 

宝塚記念では、

一番人気のキタサンブラックが馬券圏外に消えました。

その他の重賞レースでも、

単勝1番人気が消える事はそんなに珍しくありません。

この馬がいれば絶対大丈夫

なんて事は競馬には有り得ないのです。

 

だから、予想をする。

まずこの馬が勝つ、という決め付けは

結論を出すまでにしてはいけないと思います。

 

競馬ブログの中には、

閲覧数を獲得する為に、

馬場も展開も分からない内から勝ち馬を予想して、

検索で上位表示させる事ばかりを狙っている

ような残念なものもあります。

 

ですが皆さんはどうかこれらのブログに惑わされず、

ご自分の予想を冷静に行ってください。

そして、結論を出すまでの自由を、大事にして欲しいのです。

 

「競馬は難しい」

 

だから、焦らず上達していきましょう。

馬券の的中というものは、

謙虚な気持ちから、産まれるものなのですから。