パドック速報・はしくれの「パドックロード」開幕!

 

☆パドック速報・はしくれの「パドックロード」開幕!

 

一体何万レースを消化してきたでしょう。

15年間、雨の日も風の日も雷の日も、

ひたすらにパドックに通い続けたはしくれ・・・。

パドックという魔物に取り憑かれ、

昼食も食べずにひたすら馬を追いかけ続けた日々でした。

 

「パドックは当たる」

という確信だけを頼りに

無我夢中で目の前を過ぎる馬たちを追い続け、

徹底的に相馬眼を磨いてきた年月でした。

 

突然ですが今この記事をご覧下さっているあなたには、

競馬予想の核となる明確な武器をお持ちでしょうか。

 

「才能は育てるものだ」とは、

はしくれが通っていた学校の銘文でしたが、

今のはしくれにはこの言葉の重みがはっきりと分かります。

 

はっきり言って、長かったです。

まさかここまでかかるとは。

相馬眼を駆使して競馬でプラスを出せるまで、

15年という年月を費やしてしまいました。

 

幸い、20歳を境にすぐに作業に取り組んできたおかげで、

まだ35歳という年齢でここまで来る事ができました。

これが定年65歳で始めたとしたら80歳・・・

才能を育て、武器にするには決断が必要です。

 

 

☆パドックとは何なのか・・・

 

そもそも、パドックとは何なのでしょう。

レースを走る馬たちの下見所に違いないですが、

それが意味するところを最も、簡潔に表すとしたら?

 

はしくれの答えは

「ゴールに最も近い情報」

です。

 

そう、パドック予想にはこの点で他には無い強みが有ります。

競馬予想というものは結局情報戦ですから、

最もゴールに近い情報=最も価値ある情報です。

 

パドックに臨むというのは、

それまでの予想全てが試される瞬間でもあり、

場合によっては予想の全てが崩壊する瞬間でもあります。

 

それはパドックの重要性の高さゆえでもありますが、

事実はしくれは当ブログで、

予想を重ねて印を付けた大事な本命◎を、

パドックひとつで無印にした事が今まで何度もありましたし、

殆どの場合、それが正解という結果でした。

 

 

☆雲に隠れた太陽

 

そもそも、パドックで判断する目を持たないという事は

どんなに優れたデータ予想も、最終決定に自信が持てない

という事です。

 

これはあまり言う人が居ないのではしくれがお話しますが、

予想の最終決定に用いられるパドックの場において、

相馬眼の無い人が一体何を判断するのか甚だ疑問でなりません。

 

はしくれはプロの予想家ですから、

他の予想家たちの理論もこの目で沢山見てきました。

 

そして今でもよく目にするのが

「あとはパドック次第ですね」

という予想の締めの一文ですが、

これは特に相馬眼をひたすら鍛えてきたはしくれにとって、

もの凄く違和感のある言葉に感じられます。

 

なぜなら、こういう方たちが一体何を基準に見るのか殆ど理解できないばかりか、

「パドックは見ても分からないので見ない」という方までいます。

 

そんな事で良いのでしょうか。

はしくれ達競馬予想家はホースマンとしては末端ですが、

それでも馬を見る目が無いと言い切るのは哀しすぎます。

それにそもそも「最終決定はパドックで」という言葉を使用できるのは、

真に相馬眼を鍛え抜いてきた予想家にしか言えないはずです。

 

そういう実力を披露する場が無いのを良しとしているのか、

この言葉は当然の如く予想の末尾に記されています。

 

結局のところ相馬眼を持たない競馬予想というものは、

予想家自身の予想についても、

それを信じる読者にとっても、

的中の光が見えない、雲に隠れた太陽なのです。

 

 

☆予想は、買えます

 

今の時代、予想はいくらでも買う事ができます。

はしくれも東スポをはじめとする競馬予想紙を買いますが、

それはあくまで自身で予想する為のツールに過ぎません。

 

記者の印を信じて買う日も時々はありますが、

そこには的中を掴む為の理論の共感があるわけです。

ですがはしくれは自身の相馬眼を最も信頼していますから、

結局パドックの状態が悪い時に買う事はありません。

 

こういう事を繰り返すうちはしくれが気が付いたのは、

そもそもパドック予想を売る人があまりにも少ない

事でした。

 

考えてみれば当然です。

相馬眼を持つ記者がどれほどいるか分かりませんが、

殆どの記者は枠順確定前から予想を提出しています。

 

そこからまた次のレースの雑事に追われているわけですから、

個人的に予想を配信する時間は殆どありません。

やるにしたって相馬眼が有る事が大前提となりますが、

記者の主な仕事と言えば各厩舎への聞き込みです。

 

伸ばすべき才能が聞き込む能力に注がれる上、

どうしても予想印は担当厩舎に偏ります。

はしくれのようにフリーでしがらみが無い予想をする事はできませんし、

相馬眼を元に判断した予想を出すのも不可能です。

 

そこではしくれは思いました。

「パドック予想を個人的に配信する事ができないだろうか」

と。

情報手段の発達でそれが可能になった今だからこそ、

パドック速報の配信が現実味を帯びてきました。

 

 

☆はしくれのパドック速報、売ります!

 

上記画像は2017年・有馬記念でのテスト配信結果です。

◎スワーヴリチャードこそ4着に敗れましたが、

○シュヴァルグラン3着、

▲キタサンブラック1着、

☆クイーンズリング2着と4着独占の結果でした。

 

これは偽り無い結果ですが、

印も4頭に絞ってのものです。

当ブログのデータ予想でも原則◎○▲☆の4頭迄としている通り、

パドック予想の配信でも厳選4頭以内に絞っての配信を約束します。

 

今回の配信に至るまでには上記を含む2ヶ月半のテストを実施し、

必要な情報を吟味して配信に至りました。

そして、パドックを必要とする多くの方々の需要を考慮し、

以下のような形での配信を決定しました。

 

配信概要

・中央競馬のメイン重賞(毎週)を必ず含む一日1~4レース

・メイン重賞以外のレースは主に最終レースを配信

・月10レース以上の配信

・予想は印のみ、買い目の配信は無し

・配信の無い日は当日正午までにお知らせ

・配信は締め切り直前15分前後

 

この配信はメルマガでの配信となります。

ここで配信される予想は、はしくれ15年の相馬眼の結晶であり、

秘匿性の高いパドック情報ですので配信は有料とさせて頂きます。

月額をいくらにするかで非常に悩みましたが・・・。

 

限界まで値段を下げて月額972円(税込み)で提供したいと思います!

 

やはり当ブログのコンセプトとして、

「お小遣いでもできる競馬、一生続けられる競馬」がテーマですので、

お小遣いで買える額の情報料に設定しました。

 

相場ではプロの個人予想は非常に高価なものが多く、

最低でも3,000円は本来付けるべきと思います。

ですが買い目の配信が無く丸乗りができない事と、

直前にしか配信できない事も考慮致しました。

 

それでも他の配信と比べるとあまりにも低額ですが、

だからと言って手を抜く事は一切致しません。

月10回で972円なら1レース100円以下で、

馬券代にもならないくらいお得な額だと思います(^^;)

 

はしくれはこの配信を通じ、

パドックの有用性を実証したいと思いますし、

メルマガを購入下さる皆さんの「競馬の収支改善」に、

ぜひお役に立ちたいと思います。

 

自身が持つ技術の中で、

最も優れているものが相馬眼である以上、

皆さんのお役に一番立てるとしたらこれしかないと思います。

 

 

☆はしくれの「パドックロード」

 

このパドックロードの名前に込めた思いは、

はしくれのパドックの予想印から、パドックを学んでほしい

という事がひとつです。

 

冒頭でお伝えしたとおり、

競馬予想では武器を持つ事が不可欠です。

それが最終予想決定の場となるパドックで必要な相馬眼なら、

まず間違いなく武器になります。

 

まずパドックを見る癖をつけて出走馬を覚えておき、

はしくれの印と照合して相馬眼を上達させてください。

「パドック道」を極めるための強い味方になるはずです。

 

また、はしくれはライヴ観戦でもモニター観戦でもパドックには自信があります。

これにより年間通じてムラの少ない競馬予想をお届けできると思います。

ぜひ皆さんには「競馬予想の王道」であるパドック予想に、

「パドックロード」を通じてより親しんで頂きたいと思います。

 

 

☆購入方法

 

リンク画像のタイトル「パドックロード」をクリックすると詳細が表示されます。

「購入する」ボタンをクリックすると確認画面にジャンプします。

「競馬のレジまぐ」への登録後に料金のお支払いとなります。

お支払い方法は「クレジットカード」「レジまぐポイント」のどちらかになります。

翌月以降のお支払いは自動更新となりますので、不要な場合は月末までに購読を中止してください。

 

以上がパドック速報「パドックロード」購入の流れとなります。

 

競馬予想に武器を持ちたい方、

データ予想は得意だけれどパドックが分からないという方・・・

ぜひはしくれの予想印をご活用ください。

 

「パドックロード」は精一杯、的中に邁進します。

 

 

距離適性とは?見極め方法を伝授します!

 

「あの馬には距離が短い」

「この馬には距離が長い」

競馬予想をする際に、こんな言葉を聞いた事は誰にでも有ると思います。

 

競馬予想において距離適性がいかに重要かは、

今更論じる必要がないほど予想家に浸透しています。

ですがいざその根拠をきちんと説明するとなると、

殆ど説明できる予想家がいないのが実情です。

 

そこで今回のコラムでははしくれ得意の相馬眼から、

距離適性を見極めるための方法を伝授致します。

巷にはびこる距離適性論とは一味違った解説を、

ぜひ最後までじっくりとお読み下されば幸いです。

 

☆そもそも距離適性とは何なのか・・・

 

距離適性とは読んで字の如く距離の適性の有無を指しますが、

競走馬にも人と同じく、距離による得意・不得意が有ります。

陸上選手も短距離走者と長距離走者に分かれていますが、

競馬では大体1600m以下が短距離、2400m以上が長距離に分類され、

その中間は中距離という呼ばれ方をしています。

 

この内対象となる馬が得意とする距離を適性と呼び、

それ以外の距離を使うときは距離不安説が唱えられます。

そしてこの距離不安説から予想の難度が上がるのですが、

これは相馬眼(そうまがん。馬を見る眼力)を養う事で、

概ね解消する事ができます。

 

☆距離不安説の正体

 

そもそも予想時によく言われている距離不安説の正体ですが、

殆どの場合対象馬の血統を元に語られています。

最近ではキタサンブラックが長距離で大活躍を続けていますが、

元々はこの馬に対する根強い距離不安説が囁かれていました。

 

相馬眼を鍛えてきたはしくれには無意味でしたが、

これらの不安を煽る予想家の多くが血統を持ち出して、

やれ、菊花賞時はさんざん母系に問題があると言いながら、

同馬があっさり勝利した後は口を堅く閉ざしたものです。

(キタサンブラックの母父は短距離の名馬サクラバクシンオーです。)

 

こんな事が平気でできるのは確たる理論を持たないからで、

それというのもまず血統が誤解されているからだと思います。

この事に関しては「はしくれの血統論。競馬は馬体で決まる。

でも既に詳述していますが、

血統というのは元々理想の馬体を作る為のものです。

 

では理想の馬体というのは一体どんなものかと申しますと、

一言で言えば距離・馬場を問わず速く走れる馬体の事です。

それでいて頑丈で病気も怪我もしない健康さがあり、

気性も大人で人に従順、手がかからなければ最高でしょう。

 

ではそんな馬ばかりがGⅠを勝つのかと申しますと、

まずこんなパーフェクトな馬は居ないのが現実です。

ですが競走馬の馬体の進化はとどまるところを知りませんし、

実際にサトノダイヤモンドは優れた馬体を見せています。

(パドックの見方は「パドックの見方、お教えします!」をご参照下さい。)

 

 

では、このサトノダイヤモンドの距離適性はと申しますと・・・。

はしくれの持論では「万能長距離型」と言えましょう。

こういうお腹がきっちり絞れてすらっとした胴長タイプは、

基本的に長距離を得意にできるタイプです。

 

バランスが良く線がやや細いシャープな輪郭が特徴で、

日本の硬い良の芝ならスピードを持続できるタイプです。

実際はしくれは2016年、同馬が3歳の時には、

3冠に有馬記念と全て本命を打ちました。

当ブログ開設以降の天皇賞・春でも本命を打ち、

長距離を走るスタミナには疑問の無いところです。

 

それでいて長距離馬という括りに同馬が収まらずにいるのは、

同馬のトモが張り出していて、瞬発力に富んで居るからです。

トップスピードはこの尻全体、トモの部分が司る為、

この部分が発達していて更に馬体も絞れる同馬は、

スピードの要求される中距離でも安定して走れる、

距離適性の幅が広い万能長距離タイプです。

 

つまり距離適性を掴もうとするなら、

馬体を見ずには判断できないとはしくれは思います。

 

それでは、サトノダイヤモンドが得意とするカテゴリーとは質の違う、

短距離のレースではどんな馬体が理想でしょうか。

もちろん、短距離のレースには短距離のレースを走るだけの、

短距離馬の馬体の作りというものが存在します。

 

そこで万能長距離型のサトノダイヤモンドと比較のし易い、

短距離専門で活躍しているダート馬の紹介を致しましょう。

 

 

☆短距離馬と長距離馬の違い

 

写真のニシケンモノノフはサトノダイヤモンドとは打って変わって、

地方競馬(門別)でデビューして、

2017年のJBCスプリントを制したダートの代表的短距離馬です。

先のサトノダイヤモンドと比較してみると分かり易いのですが、

同馬は馬体が平面的で全体にすんぐりとしています。

 

なるべく分かりやすい特徴を持った馬を比較に挙げていますが、

短距離馬は同馬のようにお腹周りがぽてっと太めで、

長方形より正四角形に近い胴の詰まった馬体をしています。

短距離のレースというのはスピードが命ですので、

筋肉量が多くなり、体がずんぐりと膨れやすいのです。

 

これは特段、短距離馬でもダートが得意な馬に限らず、

芝もダートも両方こなせる、

レッドファルクスのようなGⅠ馬にも見る事のできる傾向です。

 

特に日本は芝の長距離、ダービーを頂点とする競馬ですので、

まだ何となく短距離馬でもすらっとした部分が残っていますが、

香港やオーストラリアの短距離志向の強い国では、

更に鎧のような筋肉をまとった四角い馬が多く見られます。

 

どういう距離で活躍させたいかが馬産に影響する以上、

こういう体型の違いは常に生まれてくるのが道理です。

(欧州の長距離馬の傾向につきましては、凱旋門賞で日本馬が勝てない理由をご参照下さい。)

 

このように短距離馬と長距離馬では体型が異なりますから、

これを事前に把握できれば、

的確に距離適性を見極める事ができますし、

距離不安説に惑わされる事も殆どなくなる訳です。

 

ですがこれらの例とは逆に、

中には適性の幅が広すぎて判断しにくい、規格外の馬というのも存在しまして・・・

そういう馬の実例としては、この馬を挙げておきましょう。

 

☆歴史的万能の怪物

 

時は昭和44年、1969年のこと。

この年競馬界を席巻した歴史的な名馬が居ました。

その名はタケシバオー。

現代表記で4歳の同馬が刻んだその驚くべき蹄跡は、

今尚日本競馬の伝説として語り草になっています。

今とは競馬が違うとはいえ繰り返すのが歴史の常なら、

予想におごらない為にも同馬を取り上げておきましょう。

 

この年、同馬は年明け初戦を2着に落として始まりますが、

その後の成績はご覧の通り大車輪の活躍でした。

 

・東京新聞杯(東京ダート2100m稍重・58kg)レコード優勝

・オープン(東京ダート1700m重・60kg)レコード優勝

・京都記念(京都芝2400m重・62kg)優勝。

・オープン(阪神芝1600m良・60kg)レコード優勝

・天皇賞・春(京都芝3200m良・58kg)優勝。

・ジュライステークス(中山芝1800m不良・65kg)レコード優勝

・毎日王冠(東京ダート2100m良・62kg)優勝。

・英国フェア開催記念スプリンターズステークス(中山芝1200m良・62kg)レコード優勝

 

一体どういう馬なんでしょう。

天皇賞・春を勝っていながらスプリンターズステークスに参戦、

ダートも芝も問わないばかりか距離不問で馬場も気にせず、

無茶なハンデを背負った挙句にレコード5回のおまけつき・・・。

まさに歴史的怪物です。

 

因みにこの後同馬が渡ったアメリカでは最下位沈没、

調子が悪かった事も重なり引退となりましたが、

国内で同馬が刻んだ27戦(16-10-1-0)の蹄跡は、

決して歴史の中に埋もれる記録ではありません。

 

手元にある写真を見ますとやや胴長でトモが大きく、

はしくれの知る競走馬ではキタサンブラックに似ています。

そう言えばこの馬もスプリングステークスを好内容で勝ち、

今年の天皇賞・春ではレコード勝ちを収めていますね。

 

芝の1800m~3200mで重賞を勝っていますし、

馬体重も最低体重から40kgも増加するなど、

成長力と安定感には似通った面があります。

タケシバオーの産駒にはGⅠ馬が出ませんでしたが、

重賞馬は誕生しておりキタサンブラックにも期待です。

 

☆その馬の距離適性を知るという事

 

以上のように距離適性は馬体から推測できます。

同じサラブレッドでも体型は違っていますし、

それぞれの距離に合った馬体のつくりが有るものです。

ただ時にはタケシバオーやキタサンブラックのような馬も居り、

一概には決め付けられないというのもまた一つの事実です。

 

競馬はとても奥が深く、距離適性もまた然りです。

距離適性やその根拠を安易に血統に求める前に、

まずはその馬の馬体や走りを把握していきましょう。

そうした真摯な努力の末に、的中馬券が実るのですから・・・。




パドックでは分からない3つのこと

 

あ!こっち見てる、可愛い~。この馬にしよっ☆

そんな女性ファンの声も時には聞こえるパドックですが、

はしくれのようなパドック狂いにとっては、

パドックは戦場です。

 

弾丸飛び交う最前線で、

可愛いも何もあったものじゃありませんが、

こういう感覚で選んだ馬が馬券になったりする事もあり・・・。

パドックで分からないことも未だにあるはしくれです。

 

今まで様々なパドックについての記事を書いてきたはしくれですが、

大体はパドックにまつわる利点についてお話してきました。

 

そこで今日はその逆の話として、

「パドックでは分からない3つのこと」と題して、

パドック予想の弱点について、お話したいと思います。

 

それではまず、パドック予想の一つ目の弱点ですが・・・。

それは、

レース展開が殆ど読めない

という事がそれにあたります。

 




 

そりゃ、確かに!

と思われた方も多いかと思いますが、

馬柱を広げて脚質を確かめられる新聞予想とは訳が違います。

 

はしくれもプロの予想家として、

いかに展開を読む事が大切なのかは重々承知していますが、

あまりにもパドック予想の方が効率が良い為に、

この点についてはあまりきちんとお話してきませんでした。

 

その為今回は切り口を変えて、

パドック予想では一番分からない、

この、「展開が読めないこと」についてのお話から、

じっくりさせて頂きたいと思います。

 

 

まず、展開がどうして読めないのかと申しますと、

これは、

馬体には脚質までは書いていないから

という他はありません。

 

確かにある程度見慣れてくれば、

どういう馬体が瞬発力があるかとか、

どういう馬が先行しそうかぐらいの事は分かるようになってきます。

 

でも、それらの判断にしても、

その馬が得意とする戦法を瞬時に見分ける事ができる、馬柱には敵いません。

 

情報の鮮度が一番高いパドックの優位性については、

なぜ今、パドックなのか。

で既にお話した通りですが、

想像力やシミュレーションが必要になる展開予想に関して言えば、

新聞等の馬柱を使った予想には遠く及ばないのが現状です。

 

ですから、この点をどうしても改善したいと思われる方は、

データ予想とパドックの併用をここでお勧め致します。

パドックに臨む前にある程度展開を予想しておき、

それからパドックを確かめるという、2重の作業になるわけです。

 

因みにはしくれは殆どこの作業をやらずにパドックに臨んでいますが、

それは、運命を信じますかで既にお話した通り、

究極に仕上がっている馬は運も味方に付けられるから、

という事と、

パドックであまり自信の無いレースでは、パスする事が多いから

という、2通りの理由があります。

 

前者に関してはリンクもありますので説明は割愛しますが、

後者は競馬予想のスタイルとして各人、

意見が分かれるだろうと思います。

 

はしくれはパドックを鍛える事を喜びとしていますので、

データ予想に割く時間を「睡眠」に充てています。

良く寝て健康管理をしないと相馬眼が鈍りますので、

事前の展開予想は殆どしないのが通例です。

 

そしてパドックで自信を持てないレースに出くわすとパスをします。

なぜならこういう時のレースほど、展開が左右しやすいからです。

 

これは統計を採ったというより、はしくれの実感ですが、

パドックで分からずにムキになっても、ロクな事は有りません。

そうしてそういうレースに限ってやたらと荒れるレースが多く、

どちらにせよ的中不可能なレースだったりする訳です。

 

この辺りは繰り返さないと実感しづらいかも知れませんが、

パスをしたから結果が出ないという事はありません。

 

むしろ冷静に見られる分だけ、身に付きやすいという事です。

大事なのはどんな予想でどんな結果になったのかという事です。

意図しない結果に動揺して次を無駄にするくらいなら、

最初からパスを選ぶ覚悟も必要だと思います。

 

以上のような観点から、

パドックでは展開が読めないという弱点は消せないし、

それを割り切って臨む事が重要だと思います。

 

 

よっ!

っと軽快に馬に飛び乗るパドックでの騎手たちですが、

実はパドックで分からないことの二つ目はこの場所に潜んでいます。

 

それは一体何かと申しますと・・・。

 

ハンデ差による決着の差が、パドック予想では分からない

ということです。

 

これもお読み頂いた通りの事なのですが、

馬に課せられたハンデ差が結果に影響する事は多々あります。

もしハンデが同じだったら選んだ馬が勝っていたはず・・・。

と、今まで何度も思ってきたのが本当のところです。

 

その為、はしくれはハンデ戦をパドックで予想しないかと申しますと・・・。

実はこれに関しては、すぐさまパスではありません。

 

これには元々のハンデ戦の意味が関わってくるので説明しますが、

元々ハンデ戦というのはどんなレースかと申しますと、

出走各馬が横一列でゴールするよう、ハンデを調整したレースのこと

を指します。

 

つまりある馬が50kgのジョッキーを背に乗せて、

ある馬は60kgのジョッキーを乗せて走るわけです。

 

これを決めるのはハンデキャッパーという委員の方の仕事ですが、

強い馬には重ハンデを課し、

実績に乏しい馬にはハンデを軽くして競走させるという、

能力の平均化を目的としたレースがハンデ戦の特徴です。

 

こうなるとデータ予想ではより難しくもなるのですが、

実はパドック予想に関して言えば、

そこまで難度は上がりません。

 

それでも影響は受けますので簡単とは言えませんが、

それでははしくれがこのハンデ戦をどう捉えているのかという、

その点についてのお話をしていきましょう。

 

難度が上がるハンデ戦の捉え方ですが・・・。

 

これについてははしくれはズバリ、気にしていません。

 

こう言うとじゃあ何で記事にしたんだよ、

と思われるかもしれませんが、

横一線でゴールするように規定されているのなら、

仕上がりが良い方が上位に来るはず

という、考えがあるからです。

 

 

実際にハンデ戦は荒れる事が多々ありますし、

思ったより堅く収まったという結果もまた良くあります。

1kgで2馬身差が付くと言われているこのハンデ差ですが、

そもそも本当にその計算が正しいという根拠はありません。

 

レースの着差はどちらかと言えば展開が左右しやすいもので、

スローペースなら着差が縮まり、

ハイペースなら逆に開くのが一般的な結果です。

 

そして、

横一線になるように考えられたハンデ戦では、

着差は僅差でなければ辻褄が合いません。

 

かと言ってスローペースと同じ論理ではありませんし、

ハンデキャッパーの評価が違えば横一線にはなりませんから、

これも展開予想と同様、先にハンデを加味した予想をしておくしかありません。

 

ならばパドックで予想するならこの点は考慮に入れず、

横一線で決まるというなら仕上げを重視すれば良い

という訳です。

 

実際はしくれがパドック予想を外す時の多くは、

展開が左右する時であり、ハンデの為ではありません。

 

ただ、実際に僅差で敗れるとハンデに理由が見つかる事もあります。

その為、パドックでは分からないことの二つ目として、

ハンデ差を上げておきました。

影響が分かりにくいのがハンデ戦の難点です。

 

 

そして、パドックでは分からない3つのことの最後ですが・・・。

画像を見てお分かりですね??

そう、三つ目は枠順の有利不利です。

 

競馬予想を頑張ってらっしゃる皆さんなら既にご存知でしょうが、

枠順の有利不利はかなり重要な予想点です。

 

馬場状態とやコース形態と併せて気になるところではありますが・・・。

重馬場の得手不得手が多少なりとも馬体から察せられるのとは違って、

枠順の有利不利は傾向の分析が不可欠です。

この点に関してもパドック予想は関与しない為、

事前に把握しておく事がどうしても必要です。

 

では、これに関してはしくれが、

どのように対処しているかと申しますと・・・。

 

当日のレース傾向を把握しておき、

仕上がりで迷った場合は、その点は反映させる

ようにしています。

 

と言っても、

良い仕上がりの馬が不利な枠順に入ったとしても、

印を無闇に落とすという事は、まずありません。

 

なぜなら、

仕上げの差によって選ぶのがパドック予想の醍醐味ですから、

パドックの順位を頭ごなしに枠順で変えるわけには行きません。

それではパドック予想の純粋性が失われてしまいますし、

先入観を持って挑んでは、相馬眼が鈍るからです。

 

こういう状況を自身で作ると、成長ができません。

結果の純粋性が損なわれては学習も無意味なのです。

 

これから相馬眼を鍛えようという方には、

是非この点に注意してパドックに臨んで頂きたいと思います。

(因みに、パドックを見たい方、鍛えたい方の強い味方はこちら。)

 

枠順に関してはかなり影響が強いですので、

仕上げを最優先しつつも、頭には入れておきましょう。

 

と、いう事で・・・。

 

今回は、

パドックでは分からない3つのこと

についてお話してきました。

まとめると、この3点は以下になります。

 

1.展開が殆ど読めない

2.ハンデ差による結果の差が予想できない

3.枠順の有利不利が読み取れない

 

パドック予想を高めるためには、弱点も知る必要があります。

 

競馬予想は総合力が勝負ではありますが、

かと言って己の武器が無いのもまた考え物です。

これからはしくれのように相馬眼を鍛えてみたい、

データ予想は肌に合わないという方、

これからの上達の為にも、

ぜひ以上の事も覚えておいて頂きたいと思います。

 

そうすれば、

敗因が必ずしも仕上げの差では無い

という事にも気が付きやすくなりますし、

自信を持って臨めるレースも増えていくと思います。

 

それでは皆さんもぜひ、

楽しみと期待を持ってパドックに臨んで行きましょう☆