凱旋門賞で日本馬が勝てない理由

 

2017年10月1日、フランス・シャンティイ競馬場。

競馬界最高の栄誉

第96回凱旋門賞が、

この日発走となりました。

 

日本からは昨年の有馬記念優勝馬サトノダイヤモンドと、

帯同馬サトノノブレスが出走し、

大きな期待と注目を集めて発走となりましたが、

レースは欧州最強馬エネイブルの快勝で幕を閉じました。

 

近年、上がる一方だった日本馬の評価ですが、

今年は前哨戦のフォア賞から2頭とも完敗。

体勢を立て直されて臨みましたが、

悲願達成は夢と消えました・・・。

 

この結果を受けて湧き上がるのは、

エネイブルが強すぎた

という声と、

日本馬のレベルが低いのでは・・・

という疑問の声ですが、

この声を受けてはしくれは、

「凱旋門賞で日本馬が勝てない理由」

について、今回持論を展開したいと思います。

 

それでは早速ですが、

凱旋門賞で日本馬が勝てない最大の理由

について、お話したいと思います。

その最大の理由は・・・。

 

馬体が大きすぎるから

 

です。

 

・・・???

と思われた方、多くいらっしゃると思います。

 

ですがこれには純然なる事実と、

はしくれの得意とする相馬眼からの答えが、はっきりと出ているのです。

今日はその核心についてじっくり、

お話しする事にいたしましょう。

 

それでは、馬体が大きすぎるとは、どういう事なのか・・・

それをまず説明いたしましょう。

 

まず、「馬体が大きすぎる」というのは、

「馬体重が重すぎる」

という意味です。

 

まず、今年期待を背負ったサトノダイヤモンドですが・・・。

馬体重は凱旋門賞前の天皇賞春で506kgありました。

 

海外は馬体重を計る規則がありませんから、

実際にサトノダイヤモンドが当日何kgだったのかは、

画像からの推定でしかありません。

ですがおそらく510kg前後だったのではないかと思われます。

 

帯同馬サトノノブレスは、凱旋門賞前の金鯱賞で512kg

こちらは全く確認できなかったので、当日の馬体重は全く分かりません。

ですがまず、500kgは超える馬体であったでしょう。

 

因みに優勝したエネイブルですが、

画像では500kgもあるような大型馬には見えません。

450kgあるかないかくらいではないでしょうか・・・。

 

(エネイブル。画像はグリーンチャンネルのライヴ映像より。)

 

そしてこの馬体重には、

とても重要なサインが隠されているのです。

それは・・・。

 

今まで凱旋門賞で好走した日本馬は、

全て500kgを超えるような、大型馬では無かった

 

という事実です。

 

これは論より証拠ですので、

データを提示いたしましょう。

<>内左がデビュー時、右が引退の一番近くのレースで計測された馬体重です。

 

第78回(1999年)2着エルコンドルパサー=<462kg→472kg>

第85回(2006年)3着・失格ディープインパクト=<450kg→438kg>

第89回(2010年)2着ナカヤマフェスタ=<450kg→462kg>

第91・92回(2012・13年)共に2着オルフェーヴル=<448kg→466kg>

 

いかがでしょう。

今まで凱旋門賞で世界の頂に迫った4頭は、

全馬競走生活の最後まで500kgに満たないばかりか、

牡馬としてはやや小柄な部類の馬体重を記録しています。

 

特に日本競馬界の至宝・ディープインパクトに至っては、

デビュー時より引退時の方が馬体重が減る

という過程を辿っており、

引退時の体重は、牝馬でもやや小柄な部類に入ります。

 

ディープインパクトが敗れたあとの10年、

ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルを除く凱旋門賞出走馬9頭の内、

メイショウサムソン、ヴィクトワールピサ、アヴェンティーノ、キズナ、

そしてジャスタウェイにゴールドシップ、マカヒキの7頭は、

全て500kgを超える馬体を有しており、

勝てないまでも食い下がった前出4頭の馬たちよりも、

「見栄えのする好馬体の持ち主だった」

という事が分かります。

 

例外は2頭で、

第90回(2011年)10着のヒルノダムールと、

第93回(2014年)6着のハープスターのみ。

 

この2頭にしても、

ヒルノダムールがデビュー時458kg→引退時が472kgで、

凱旋門賞前の天皇賞・春を制したときは474kg(最高で482kg)の馬体重がありました。

ハープスターもデビュー時が474kg→引退時が490kgで、

牝馬である事を考えれば大きい部類に入ります。

 

このように、

見栄えのする好馬体は本来良い事のはずですが、

馬体重が重いと、凱旋門賞では好走できない

という、ひとつのジンクスが浮かび上がります。

 

 

また、今回池江調教師はレース後に、

「東京2400mならエネイブルよりうちの方が強い」

という発言をされていましたが、

この意見に賛同するはしくれ、

そこにもまた根拠があります。

 

それは、

実際に仕上げてきた凱旋門賞馬が、

東京競馬場では日本馬に全く歯が立たなかった

という事実が有るからです。

 

その一戦は2011年、11月27日に開催された、

第31回ジャパンカップ

での出来事です。

 

この日、ジャパンカップの1番人気には、

その年の凱旋門賞馬・デインドリームが推されました。

この馬は10番人気の伏兵とはいえ、

5馬身差で凱旋門賞を圧勝。

これを考えれば1番人気に推されるのも当然の事だと思います。

 

ですがこの日最高に輝いたのは、

この欧州の3歳牝馬ではなく、

日本が誇る最強牝馬・ブエナビスタでした。

 

この日のデインドリームの馬体重ですが、426kg。

はしくれはこの目でしっかりと確かめたので、

実際に小柄な牝馬である事に、間違いはありません。

しかも輸送で減っている様子もなく、

間違いなくこの日同馬は、きっちり仕上がっていました。

当のはしくれもその出来に、本命を打ったほどです。

(因みにはしくれの相馬眼の見方は、パドックの見方、お教えします!で公開しています)

 

しかし、勝てませんでした。

日本の強豪馬を相手に、掲示板にも乗れずの6着に敗退。

凱旋門賞優勝がフロック視されそうですが、

デインドリームは翌年の「キングジョージ」も制しており、

その強さには疑問の余地がありません。

 

はしくれはこのジャパンカップが終わってからというもの、

次のような疑問を持つようになりました。

 

「デインドリームは確かに仕上がっていた。でも、小柄なのも間違いなかった。

これが凱旋門賞を勝った馬なら、この事が無関係なはずがない。」

と。

 

その疑問を抱きつつ、日本馬の挑戦を見守ってきた10年。

中々届かない凱旋門賞の勝利に、

「馬体重」

という、一貫性を見出す事ができました。

そしてこの部分には日本と欧州の競馬の違いと、

それによる弊害が感じられます。

 

それは、

日本競馬が進めてきた高速化の弊害

です。

 

 

日本の競馬はスピードを出す事に傾いており、

GⅠ開催時には芝が刈り込まれてスピードが出る状態だったり、

スピード競馬が主流のアメリカ血統の馬たちが数多く見られます。

 

同じ2400mのGⅠレースでシャンティイと東京を比べてみると、

今年の凱旋門賞が2分28秒69で、

今年の日本ダービーが「遅い」と言われて2分26秒9ですから、

シャンティイが重馬場だったとは言え、

シャンティイはかなりタイムがかかるコースと言えます。

 

一般的に芝が深いと言われる欧州のコースですから、

クッション性が高くなり、

それだけ反発が少なくなります。

砂の上とアスファルトの上なら、

どちらが速く走れるのかが言うまでもないように、

欧州の馬場と日本の馬場では競馬の質が違うのです。

 

ですから、ある一頭の馬が硬いコースで速いタイムが出せるからと言って、

柔らかいコースでタイムがかかるレースを勝てるという訳でもないのです。

それぞれのコースにはそれ特有の、勝つための馬作りが必要になる訳です。

 

また、20年競馬を見てきて、

はしくれ自身、馬が変わったと思うことがよく有ります。

それは特に、「大型馬が多くなった」という実感です。

これは統計を取っていないので実際には分かりませんが、

少なくとも博物史では間違いのない事でもあります。

 

極端に言えば日本の競馬は、

スピードを上げて中距離を驀進する

という事をテーマに掲げた競馬です。

対して欧州は道中時間をかけながら、

精神とスタミナの限界に挑む競馬

を掲げている訳です。

 

人間でも短距離走の選手と長距離走の選手では、

体の作りが異なるのはお分かり頂けると思いますし、

求める結果や頂点が違えば、そこには必ず影響が出ます。

 

日本の馬は速く走る事を要求されるために筋肉が厚く、

それを支える為に骨格は、より大きくなります。

そして、筋肉は重いですから、

当然馬体重も重くなります。

 

この重さが、

のめり込みやすい欧州の馬場

に向かないのだと思います。

 

馬産家はそれぞれの国の頂点を意識して馬作りをしますし、

日本で言えば日本ダービーを目標に馬作りをする訳ですが、

たとえ距離が同じとはいえ、

これがイコール「凱旋門賞を勝つために適した馬」とはならない訳です。

 

その上、凱旋門賞は日本国内でビッグレースを勝たない限り、

出走できるレースでもありません。

 

競馬の国際化が進んで条件を満たせば出走できるとはいえ、

「凱旋門賞に適性がありそうだから」

という理由だけでは、

遠征できないのが実情です。

 

ですから、

凱旋門賞を勝てる力が有っても、

日本のレースが勝てない為に、

国内でくすぶっている馬も居るとはしくれは思います。

とにかく目指す頂点の質が全く違うのです。

 

これからもこの部分が修正されていかない限り、

日本馬の挑戦が実を結ぶのは難しいと感じています。

 

凱旋門賞で日本馬が勝てない理由。

 

それは馬体重という事実と、

日本馬が置かれている環境にあります。

 

これらをくぐり抜けた一握りの馬にだけ、

現状チャンスがあるという、

凱旋門賞は本当に狭き門です。

 

だからこそ面白い、という見方も有ると思いますが、

本当に悲願なら、環境を整えるべきだと思います。

 

それは凱旋門賞を見据えた馬産からコース作り、

適性面を考慮した有力馬の選出や、

中央競馬の番組作りなど・・・。

一競馬ファンとして、凱旋門賞に出走する日本馬が、

いつか凱旋門賞で優勝するシーンを切に願っています。

 

そしてこれからも日本馬の戦いを、

皆さんと共に見届けて行きたいです。

夢を掴んだその先の景色を、

見てみたいです。

 

狭き門を広くする事も、

日本競馬なら可能だと、はしくれは思います。

その無限の可能性が現実になる日、

その時こそ新しい日本競馬の幕開けとなるでしょう。

 

*サトノダイヤモンド、サトノノブレスの両馬と関係者の皆様、遠征、大変お疲れ様でした。夢を届けて下さった事、この場を借りて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。




競馬は投資?軍資金を稼ぐには

 

皆さんこんにちは、はしくれです。

巷には沢山の競馬論が溢れていますが、

競馬を投資と捉えて稼ぎを出そうとするなら、

勝算が必要です。

 

競馬はもちろんギャンブルですから、

元金が無くなる事など、当たり前の出来事です。

それを当たり前と思わずに大金を賭けてしまえば、

簡単に破滅する事になります。

 

そこで当ブログは競馬の収支改善に光をあて、

まずは競馬を上達する事に主眼を置いてきました。

ですが、いくら競馬が上達しようとも変えられない問題があります。

それは、競馬の軍資金問題です。

 

はしくれは生活費から1万円を妻から許され、

それを元手に競馬をしている事は既にお伝えしました。

ですがこれだと回収率が年々底上げされたとしても、

いざ勝負という時には、手持ちが少ない状態です。

 

これを改善するためにはどうしたら良いのか。

はしくれが悩んだ末に、

実行した方法が一つあります。

それは・・・。

 

FXで軍資金を作る

という方法です。

 

え?競馬をやる為に、FXをやるの・・・?

 

と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、はしくれは大真面目にこの方法を実践しました。

なぜならこの方法は、

競馬に投資する軍資金を作るのに、とても効率的だったから

です。

 

この方法を選んだのには、明確な理由があります。

それは・・・。

 

空いた時間、簡単な条件で、高額なキャッシュバックを得られるから

に他なりません。

 

軍資金が潤沢にある方には無関係な話ですが、

ここで貰える数千円から2万円くらいのキャッシュバックは、

はしくれにとってはとても大きな軍資金になりました。

 

また、難しいと言われるFXですが、

どの会社も大体口座開設+規定数の取引を達成すれば、

最低でも数千円のキャッシュバックを受け取る事ができます。

 

これを勝負レースの軍資金にしておいて、

ここぞという時に投資する・・・。

はずでしたが、

我慢できずに普段の額に上乗せして使ってしまい、

大きな利益を得るまでには至りませんでした。

 

(・・・ですが、この時貰った金額分は、

まだ残っている計算です・・・。)

 

さて、ここまで読み進めて下さった皆さんの中には、

競馬をやる小遣いに苦労している奴が、なんでFXなんかできるんだよ!

と感じた方もいらっしゃるかと思います。

 

確かに、はしくれも始める前はこの点を考えましたが、

やってみてダメならすぐやめる事を条件に、

実際に取り組んでみて、これは使えると判断しました。

 

確かに、FXで1回の取引をするのには、

大体4~5万円くらいの資金が必要になります。

ですが、国家の保有する通貨の価値が、

いきなりゼロになる可能性は、限りなく低いです。

 

はしくれはプロの競馬ライターですから、

競馬の怖さは嫌というほど味わってきました。

そして、冒頭でもお伝えしたとおり、

競馬では元金がなくなるなんて、当たり前の話です。

 

それが、FXでは余程の不運が無い限り、

元金がいきなりなくなるなんて事、まずありません。

もちろん投資ですからリスクは知らねばなりませんが、

競馬の方が投資としては、余程難しいと思います。

 

ただ、注意点はもちろんあります。

それは・・・

FXが簡単すぎる為、取引を繰り返しすぎる

という点です。

 

なぜなら、

必死に予想して、

必死に買い目を選んで利益を上げようとする競馬と違い、

FXは基本的に、外貨を買うだけに過ぎません。

円高になるか、円安になるか

それを予想するだけなのです。

 

しかも、ボタンをワンクリックするだけで取引が完了。

明らかに競馬よりも簡単と言わざるを得ません。

 

実際は海外情勢に詳しい方が有利でしょうし、

ツールも使えるに越したことはありませんが、

キャッシュバックを受けるだけなら、

そんなに知識は要りません。

 

これだけの労力で利益も出せる訳ですから、

中毒性は高いです。

金銭感覚を保つ事にも、注意が必要でしょう。

 

また、そのまま取引を続けても構いませんが、

主眼はあくまで競馬軍資金の調達にあります。

キャッシュバックを受けられる取引数に到達したら、

取引の回数は減らした方が無難でしょう。

 

そこで、

はしくれが実際にFXで役立った運営のコツを、

ここまで読んで下さった皆さんにだけ、お伝えしたいと思います。

 

 

①・・・入金額は10万円まで。

 

当たり前ですが、はしくれはFXをするにあたって、

きちんと妻に投資の相談をしました。

 

いくら競馬のようには元金がなくならないとは言っても、

可能性はゼロではありません。

取引に心の余裕を持つ為にも、

これくらいの額が適当だと判断しました。

 

②・・・数百円の負けは許す。

 

キャッシュバックを受けるためには、

何回かの取引が必要になりますが、

常に勝つことばかりを考える必要はありません。

 

買ってすぐ売れば少しの損失は出ますが、

取引自体は立派に成立していますから、

当然、規定回数に達すれば、キャッシュバックを受けられる事になります。

 

ですから、この方法で少しくらい損をしたとしても、

最終的に得をすれば、それで良い訳です。

無理に勝とうとして熱くなるのは競馬と同じで危険ですし、

FXは通常の外貨取引と違って手数料が安いですから、

買ってすぐに売ったとしても損失は相当に少なく済みます。

 

③・・・ドル円だけを買う。

 

これは取引の通貨を表しているのですが、

ドルと円の取引だけをやるようにする、

という意味です。

 

FXには他にもユーロなど主要な通貨との取引もできますが、

値動きが早い上に、

ギリシャ問題やイギリスのEU離脱問題などで不安要素も多いです。

 

新興国の通貨はリスクも大きくなりますし、

それらに比べてドル円は、

馴染みがある分、買いやすいです。

はしくれも様々試してはみましたが、

ドル円のみで十分でした。

 

④・・・キャッシュバックを受けるまでは退会しない。

 

FX会社は問い合わせフォームからすぐに退会ができますし、

退会後も勧誘などは一切ありません。

 

これははしくれの経験上間違いない事ですし、

きちんとキャッシュバックも受ける事ができました。

FX会社は5~6社使ってみましたが、

どこのサポートも丁寧ですし、

退会時も特に問題はありませんでした。

 

ただ、キャッシュバックが振り込まれるまでの間は、

退会しない方が良いです。

条件を満たしていても、先に退会してしまうと、

キャッシュバックが受け取れるかが不明だからです。

 

取引さえしなければお金は一切減りませんから、

ただそのまま楽しみに、時間を待てば良いでしょう。

そして振込みを確認してから、退会すれば良いのです。

 

⑤・・・もしも継続して取引するなら、長い目で見ること。

 

これはコラムの主旨ではありませんが、

もしFXそのもので勝とうとするなら、

長い目で見る事が必要です。

 

さすがに1ドル300円時代はそうそう来ないと思いますが、

あれほど下がった日経平均が一度は2万円を回復したように、

外貨取引においては波に動じない視点がどうしても必要になります。

目の前にある小銭を掴もうとすると、

痛い目に遭いやすいです。

 

⑥・・・レバレッジを下げる。

 

レバレッジとは倍率の事です。

そもそもFXとは証拠金取引であり、

証拠金取引とは僅かな証拠金を元手に、

大きな額を運用できる取引の事を指します。

 

通常、最大で25倍ですが、

これを1倍にする事もできます。

25倍と言えば4万円で100万円分の運用ができるわけですが、

そもそもこれが巷で言われるFXの危険性の正体です。

 

元手以上に失う可能性があるというのは、この為なんですね。

実質的には4万円で100万円を運用している訳ですから、

元手以上に負けてしまえば、負債を追う事にもなりかねません。

 

ですから、

これを1倍に変えてしまえば、単なる外貨取引になるわけで、

元手以上に失うことはまず無いわけです。

 

キャッシュバックが前提なら、

条件さえ満たしてしまえば、あとはこの設定にして待ち続ければ良いのです。

のめり込んでくれぐれも、

高倍率を掛けないようにしましょう。

 

⑦・・・買いか売り、どちらか一方を見極める。

 

FXが外貨預金と決定的に違う点は、

「円を買う事」で利益を出せる事にあります。

 

これはどういう事かというと、

通常円でドルを買うのが外貨預金というものですが、

円で円を買うという、ややこしいことができるのがFXです。

 

正確には手元の5万円なり10万円なりを、

ドルに見立てて円を買う、という理論なのですが、

とにかく、円安に賭けることばかりではなく、

円高になることに賭ける事もできるのです。

 

ですから、

インフレにならなくても利益を出す事ができますし、

更なるデフレで円高に振れそうなときも、チャンスに変えられる

というわけです。

 

ただ、テクニックとしては、

円安、円高の両方を上手く見極めるのは難しいので、

ドルを買う(円安)か、円を買う(円高)かの、どちらかのチャンスだけを待つようにする

というのが、負けにくい方法です。

 

やはり長い目で見る事と同様に、

簡単に動く事は得策とは言えません。

 

⑧・・・取引をする時間帯は、重要指標の発表時を避ける。

 

これは、どのトレーダーも注意している事ですが、

「指数」と呼ばれる重要指標や、

日銀の会見など、

値動きに直結しそうな指標があるときは、動かないよう注意が必要

です。

 

この時間帯が近づくと、

取引が殆ど行われなくなり、

発表時間を迎えると、

突然大きな額の変動が起こることがあります。

 

その為、各FX会社はきちんと、

重要指標発表時の時間を掲載しています。

大体はホーム画面の「ニュース欄」などに掲載していますから、

この時間帯は必ず把握して、手を出さないようにしましょう。

 

⑨・・・お勧めのFX会社は・・・?

 

最後に、はしくれがお勧めするFX会社を、

ひとつだけ紹介します。

いくつもあってもしょうがないですし、

皆さん一番を知りたいと思いますので・・・。

 

それでは、はしくれが最もお勧めするFX会社ですが・・・。

 

それは、DMM.com証券です。

 

なぜ、この会社が一番なのかというと、

特に大きな二つの理由が有ります。

その、最初の理由ですが・・・。

 

キャッシュバックの額が大きい

というのがそれです。

 

FX会社はどこもキャッシュバックを設定していますが、

DMM.com証券では、最大で2万円と、キャッシュバックが高額です。

 

単純に、キャッシュバックの額というのは、

高ければ高いほど良いです。

なぜなら、同じ労力を掛けるのであれば、

対価が高い方が、効率よく稼げるからです。

 

そして、次に他社にはない利点として、

取引でポイントが貯まり、それを現金に還元できる

という利点があります。

 

はしくれはFXを5~6社で実践しましたが、

こんなサービスをやっているのは、DMM.com証券だけでした。

 

このポイントは結構貯まり易いですし(はしくれ個人の感想です)、

物が送られてくるサービスよりも、

確実な価値があります。

 

そもそも、

競馬の軍資金を調達する為にも、

ポイントは現金化できなければ意味がありませんので・・・。

 

他にも細かく言えば、

チャートが見やすかったり、

取引時のレスポンスが良かったり、

はしくれ自身、損をしなかった事も一因ではあります。

 

ですが、上記2点において、

ユーザー目線からも特に優れているのが同社のFXと言えましょう。

キャッシュバックが終わった後でも、

ポイントでの現金化が狙えるわけですしね。

 

という事で今回は、

競馬で投資する為の軍資金を稼ぐ方法

についてお伝えしてきました。

 

競馬もFXも、資産を投げ打って利益を求めるという点では、両方共に投資です。

 

幸いはしくれはFXからも投資について勉強できましたし、

軍資金を作る事もできました。

もしご興味を持たれた方は、

下記のリンク画像から、詳細をご覧になってみて下さい。


 

それでは、皆さんの競馬の収支が改善し、

より一層、競馬を楽しむ事ができますように・・・

これからも当ブログは、邁進して参ります。

 

今回もご精読下さいまして、

誠にありがとうございました。

 

 

JRA(中央競馬)の一大改革!降級馬が居なくなる?

 

皆さんこんにちは、はしくれです。

中央競馬は今、夏競馬真っ盛り。

夏らしいハンデ戦や、荒れる重賞、

突然の大雨や上がり馬の台頭など、

今年も夏競馬らしい熱戦が繰り広げられています。

 

そんな中、先週の7月28日土曜日、

JRA・日本中央競馬会から、このような驚きの発表が競馬ファンにもたらされました。

 

<4歳春季競馬までに獲得した平地収得賞金の取扱い>

現行
4歳春季競馬までに獲得した収得賞金を(4歳の)夏季競馬開始時点で2分の1とする

変更後
4歳春季競馬までに獲得した収得賞金を(4歳の)夏季競馬開始時点で2分の1としない

 

上記はJRAのホームページより抜粋したものですが、

これはとても大きな改革です。

今日はなぜこれが重要な改革なのか、

それを皆さんにお伝えしたいと思います。

 




 

☆降級馬が居なくなる

・・・この文面から先ず分かることは、

夏競馬の風物詩の一つである、上位クラスからの降級馬が存在しなくなる

という事です。

 

これだけだと分かりづらいので、簡単に説明すると

中央競馬にはまず、

収得賞金に応じたクラス分け制度

というものがあり、これは

レースで1着か2着に入ると得られる「本賞金」を

いくらその馬が稼いだかでクラス分けされる制度

になります。

 

3着以下でも賞金は出ますが、それらは本賞金には加算されず、

「総賞金」として加算される事になります。

(*一般的に競走馬が稼いだ賞金としては総賞金が取り沙汰されます)

 

現行の制度では、

競走馬がデビューできる2歳戦から、4歳の夏を迎えるまでに、

一頭の馬が収得した本賞金を一度、4歳の夏に半分にして計算する

という制度で施行されていまして、それによって

本賞金が現行クラスの収得賞金に満たない馬は、

下位クラスへと降級する措置

が取られていました。

 

そして、この制度には以下のようなメリットがありました。

 

1.早熟傾向の強い馬が、早い時期に賞金を稼いで成績が頭打ちになり、

上位クラスで活躍できなくなったりしている時、クラスが落ちて活躍しやすくなる。

 

2.逆に晩成傾向の強い馬が、体が完成される前に上位クラスで伸びあぐねている時、

下位クラスに降級する事で賞金を稼ぎやすくなる。

 

3.降級する事を見越したローテーションを考え、少しでも多くの賞金を稼げるよう、

所属馬を管理する調教師は作戦が立てられる。

 

4.馬券を買う競馬ファンは、上位クラスから下位クラスに転じる実力の高い馬たちを、

馬券で狙い撃ちすることができる。

 

主に以上の4点が挙げられますが、

こうしてみると4以外は、主に

馬主が一頭の馬で賞金をより多く稼げるような配慮

とも見られます。

 

もちろん、これは競走馬の為にもなるわけですが

基本的には馬主の強い影響力を物語っている制度と言えます。

ところが、この制度がなくなると、どうなるでしょう。

 

1.早熟で頭打ちになった馬や、晩成で伸びあぐねている馬にとっては、

活躍の場が少なくなる。

 

2.一頭の馬で多く稼ぐ事が難しくなれば、それだけ馬主の「見切り」も早くなり、

二度と見る事のできない馬が増える。

 

3.管理する調教師としても、レース選択の幅が狭まる事になり、

それだけ管理馬のローテーションに余裕が持てなくなる。

 

4.降級馬を狙い撃ちしていた馬券スタイルが、二度と再現できなくなる。

 

このような事態が訪れます。

 

 

天高く馬肥ゆる秋

という言葉がありますが、

競走馬は秋を迎える毎に成長する事が多く、

3歳の夏を越えて他馬が成長してくると、

どうしても早熟の馬には苦しくなるわけです。

救済処置としては地方競馬への移籍などもありますが、

やはり一番の心配は早熟馬の今後でしょう。

 

地方競馬では競走馬そのものが不足し、

1レースの出走馬が少なくなる傾向もありますが、

この改革で全ての競走馬が地方に移籍するわけではありませんので・・・。

地方競馬への移籍が救済処置になる場合は、多くはないでしょう。

 

ではなぜ、長年に亘って施行されてきた現行制度を

JRAが見直す事になったのか。

JRAの発表としては、次の通りです。

 

<期待できる効果>

・各クラスに応じた実力の拮抗した興趣溢れる競走を提供できること

・高条件競走の増加により、レベルの高い競走をより多く提供できること

・原則として、勝利度数に基づいた分かりやすい「クラス分け」となり、お客様にとって、より分かりやすく参加しやすい制度となること

 

この3つが理由です。

つまりJRAの趣旨としては、

馬主側ではなく、ファン側の視点に沿った改革

という事です。

 

これは果たして事実と言えるのでしょうか。

はしくれの見解は・・・事実だと思います。

 

確かにファン目線では、特に競馬初心者の方には、

現行のクラス分け制度は分かりづらいと思います。

新規競馬ファンを開拓する事に主眼を置いているJRAにとって、

今回の改革は当然の改革と言えるでしょう。

 

また、降級馬が居なくなることで、

夏競馬で降級馬が突出した人気になりなくく、

馬券的な興味が増すレースが増える可能性も否めません。

更に、勝ち上がり制度によってハイクラスなレースが多く組まれるようになれば、

観戦するファンの側も楽しみが増えるでしょう。

 

JRAの伝えるこの3点に関しては、もっともな言い分です。

ですが、それだけでしょうか。

 

 

今、日本の競馬はかつてないほどハイレベルになり、

一時はジャスタウェイが世界ランキングで単独首位に立つなど、

スピード感をもって国際化を果たしてきました。

凱旋門賞にはあと一歩届いていませんが、

2着までなら既に3頭が入線するまでに、

日本の競走馬は劇的な成長を遂げています。

 

ですが、このような改革の陰で起こるのは

「見切り」のスピード化です。

早熟馬の見切りが早まったり、

晩成馬の成長が待てなかったり、

見切られる馬たちが増えるのは悲しい事です。

 

新しい馬を活躍させるサイクルが早まることで、

馬産も活気づくでしょうし、

それはそれで、悪い事ではありません。

ですが、スピードを追い求めるだけでなく、

競走馬を長く大事に出来るシステムも、同時に必要だと思うのです。

 

今回改変されるこの事項も、

馬を長く所有する馬主のために、役立っていただけに・・・

一概に改善とは言い切れない、複雑な心情です。

 

はしくれは名前どおり、競馬人のはしくれとして、

今までも中央競馬のお世話になってきました。

今回の発表は、JRAの挑戦として悪くない改革だと思います。

ただ、まず競走馬ありきの競馬の世界で、

競走馬はもっと大事にされてほしいとも思うのです。

 

簡単に解決策を提示できる問題ではありませんが、

中央競馬の方々の知恵と、一競馬ファンの願いをもって、

よりよい競馬の発展を探ってもらいたいと思います。

 

この改革は2019年の夏競馬から適用されます。

あと2年しかない夏を、

皆さんと共に精一杯楽しんで行きたいと思います。