目次
有馬記念・阪神カップ2024結果
有馬記念2024結果
着順
1着レガレイラ
2着シャフリヤール
3着ダノンデサイル
予想
本命◎ダノンデサイル
対抗〇ローシャムパーク
単穴▲アーバンシック
特注☆レガレイラ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=的中:720円
パドックロード印
▲1着→◎3着→☆6着→〇11着
馬体回顧
優勝馬はレガレイラです。
同馬は相変わらずのバランスで前後肢共に美しい馬で、毛ヅヤもよく、張り出したトモからは推進力を感じるものでした。早熟説や距離不安説など様々な意見が聞こえましたが、そんなことはなく、牡馬に混じっても相変わらず整った馬でした。
水平首で気性も落ち着いて調子良さそうな歩様でしたから、出遅れずにスタートが切れたのも納得できる事だと思います。予想時にも解説をした通りしっかり成長中の仕上がりで、展開面さえ向けばこれからも十分期待が持てる馬でしょう。
阪神カップ2024結果
着順
1着ナムラクレア
2着マッドクール
3着オフトレイル
予想
本命◎ウインマーベル
対抗〇ナムラクレア
単穴▲ママコチャ
特注☆レッドモンレーヴ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=不的中
パドックロード印
◎1着→☆8着→▲11着→〇16着
馬体回顧
優勝はナムラクレアです。
同馬は今回プラス8kgと現在成長中の仕上がりで、異例の好状態を保ちつつ全体の幅を増してきています。牡馬に混じって見劣りしないうえトモの筋肉も強化されていて、瞬発力あるレースぶりからも納得の行く走りと言えました。
以前は少々腰が細かった独特の風貌の馬でしたが、3歳夏の函館競馬からどんどんバランスも良くなりました。前走時にもきちんと仕上がって力走した一戦になりますが、反動もなく、馬体も増えていてその成長力には脱帽です。
まとめ
今週は有馬記念が的中
以下まとめです
有馬記念
レガレイラは様々な見解が方々から聞こえてくるのですが、個人的にはずっと仕上がりには問題がないと思っていました。
ピークアウト説、距離不安説や仕上がり不安の声もある中で、結果が出なかったのは単純にスタートによるものだと思います。
それゆえパドックロードも毎回選出する運びにもなっていて、今回結果に結びついたので本当に嬉しく思っています。
発馬も五分で好位で立ち回る競馬が可能になったことからも、距離が伸びたのはこの馬にとってプラスになった一要因でしょう。
シャフリヤールは実質勝ち馬と言っても過言のない走りでした。
大外枠からハンデ4kg差、更に海外帰りの過程から、鼻差の2着は可哀想なほど走ってくれたなと感じています。
パドックでも選出するかどうか最後まで迷うほどの仕上がりで、馬格があったら多分選出を決められていただろうと思います。
この点同馬の個性でもあってスタミナのある部分になりますし、結果的には同馬の体格がプラスになっていたと思われます。
アーバンシックが多少下降して特注以下が乱立しましたが、この点しっかり選び切れるよう鍛錬し続けたいと思います。
ダノンデサイルは強風の中で果敢に逃げて粘ったものでした。
毛ヅヤが冴えて状態良好で菊花賞より上昇しましたし、前後のバランスも整ってきて非常に美しい仕上がりでした。
これまで見て来た中で最高の仕上がりにあったなと思いますし、本命はすぐに決まりましたから3着の入線は嬉しいです。
今年の3歳馬は強いですしその頂点を極めた存在で、まだまだ成長可能そうなので今後もかなり期待をしています。
べラジオオペラも素晴らしい馬でやはりバランスが目立っていました。
同馬は常に前後のバランスが特筆的な馬体をしています。
今回毛ヅヤが微妙だったのでこの点から無印にしましたが、同馬も成長中の仕上がりでまだまだ期待できると思います。
ジャスティンパレスは昨年の方が充実した仕上がりと見ましたが、トモの厚みに不足がなかったら選出対象になっていました。
現状できる最良でしたから5着は立派なものと言えますし、馬体の推移がどうなっていくか見極めが必要だと思います。
アーバンシックは多少出来が落ち、前走よりも印を下げました。
毛並みや張りが一段落ちたのがその主要因となっていましたが、馬体自体の形は整って走れる仕上がりになっていました。
この馬の場合、出遅れたうえに厳しいマークにあっていましたし、ドウデュースが回避して尚の事厳しいレースだっと思います。
馬体面より展開分のため決めつけずにおきたいと思います。
最後はプログノーシスです。
同馬は十分一発も有って不思議のない仕上がりにありました。
札幌記念も良かったのですが今回はそれ以上にありました。
ただスタートから後手を踏んだのが完全に痛かったと思います。
距離適性も含めて見極めはお預けになったと思っています。
阪神カップ
ナムラクレアは先述した通り未だに成長中の馬体です。
3歳春を迎える時点までトモ高だった馬体が懐かしく、あれはやっぱり幼かったんだと改めて回想するところです。
それでいながら強力メンバーに混じって桜花賞も3着など、芯の部分が非常に逞しい稀な存在なのだと思います。
マッドクールは厚みは十分で個人的には好きだったのですが、何分腹目が少し太く見え、無印にしたレースとなりました。
この馬は高松宮記念で少し太目で優勝しましたし、少々太目に見える状態がむしろ好調なのかもしれません。
実際CBC賞の際に絞れた馬体で敗れましたから、今更ながら個性と割り切って引き出しにしまいと思います。
オフトレイルは柔軟性があり毛ヅヤも非常に良かったのですが、何分少々華奢に見えたので今回は無印と致しました。
京都はかなり適性高そうでこの点が良かったかと思います。
ウインマーベルは今日は千四の専用機感がありませんでした。
もしかするとマイルの距離が今は丁度良い距離なのかもしれません。
この辺りは戦績を見つめつつ確かめていけたらなと思います。
ということで…
今週は有馬記念的中でほっとした週末になりましたが、ドウデュースの取り消しは今も尚、残念だったなと思っています。
もしレガレイラの前に居たのなら馬連的中の運びでしたし、仕方のない結果ではありますが見たかったなというのが本音です。
これも競馬、今回も割り切って前に進んでいこうと思います。
今週もブログをご覧下さり、誠にありがとうございました
はしくれ
のりしお