目次
天皇賞秋・スワン&アルテミスステークス2024結果
天皇賞秋2024結果
着順
1着ドウデュース
2着タスティエーラ
3着ホウオウビスケッツ
予想
本命◎レーベンスティール
対抗〇ドウデュース
単穴▲リバティアイランド
特注☆ダノンベルーガ
買い目=◎馬連&ワイド流し各100円、計600円
予想結果=不的中
パドックロード印
▲1着→☆6着→◎8着→〇13着
馬体回顧
優勝馬はドウデュースです。
同馬は今回肩の筋肉が落ち着いてきて洗練されていて、シャープな馬体になっていたことが非常に清々しい仕上げでした。厩務員さんも常ににこにこと笑顔で周回されていましたし、輪乗りの際も良好なムードが伝わってくる好状態でした。
予想としては調教時に出したラスト11秒0の時計(一週前)と、やはり直前ポリトラックという好調時のものが直結でした。昨年太目に見えた馬体から本来の仕上がりに戻っていて、この点がやはり大きかったなと感じられる一戦になりました。
スワンステークス2024結果
着順
1着ダノンマッキンリー
2着オフトレイル
3着トゥラヴェスーラ
予想
本命◎クランフォード
対抗〇スズハローム
単穴▲オフトレイル
買い目=◎単勝&馬連流し各100円、ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=不的中
パドックロード印
☆2着→▲10着→◎13着→〇15着
馬体回顧
優勝はダノンマッキンリーです。
同馬は今回トモが張っていて好調を感じる仕上げでしたが、何より距離が似合いの体型で、差し切りも納得の結果でした。多少発汗は目についたものの柔軟性も上がっていましたし、毛ヅヤも冴えた仕上げにあったので体調も良くなってきたのでしょう。
元々この舞台では昨年に1勝クラスを勝っていましたし、涼しい季節がやはり良いようで引き続き楽しみが広がります。体重的にも丁度良いようで今回マイナス4kgでしたが、細く見えない仕上げにあったので反動もないのではと思います。
アルテミスステークス2024結果
着順
1着ブラウンラチェット
2着ミストレス
3着ショウナンザナドゥ
予想
本命◎マイエレメント
対抗〇ブラウンラチェット
単穴▲カムニャック
買い目=◎単勝&馬連流し各100円、ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=不的中
パドックロード印
◎1着→▲5着→〇6着→☆9着
馬体回顧
優勝馬はブラウンラチェットです。
同馬は今回新馬戦よりも全体的な仕上げが上昇し、ふわふわの毛ヅヤ、張りのあるトモが印象に残る好仕上げでした。一周目から目立った仕上がりで牝馬らしいラインをしていますし、距離も千六が今は合っていて本命に相応しい仕上げでした。
特に首差しが太くしっかりと推進力を生み出す体型で、バネを感じる後肢の輪郭が素質の高さを感じさせました。手塚厩舎は近年こういった仕上げに持って行くのが上手いので、距離の幅にも対応していける下地は十分あると思います。
まとめ
今週は全敗を喫しました
天皇賞秋
ドウデュースは調教を見ていくとかなり仕上がり具合が分かるので、今後もこれに注意を払いつつ印に反映したいところです。
レースとしてはGⅠ史上初「上り32秒5」の計時と、他馬とは次元の違う末脚で、強さの際立った一戦でした。
あの位置ですし届かないとしても不思議のないレースと言えましたが、それが届いてしまう点も含め強いの一言というところです。
仕上げとしてはお釣りは…微妙です。
タスティエーラはこれまでパドックで何度も選出してきたのですが、プラス体重が見て取れたことで敬遠する仕上がりにありました。
これが完全にアダとなったので同馬はこれが最も丁度よく、自身の力を発揮できるのを認識し直したいと思います。
ホウオウビスケッツは前走時と遜色ない仕上がりにあるものの、メンバーレベルが強化されたので今回は選出から漏れました。
やはり充実が目立つ仕上がりで旬の状態に入っていますし、展開と馬場も味方しましたがそうした運も含めて強いです。
レーベンスティールも好仕上がりで本命は悔いのない選択です。
ルメール騎手は当日勝ち星にあまり恵まれない結果でしたが、個人的には描いていたような競馬を見せてくれたと思います。
正直末脚だけで走れるか未知の勝負に挑んでいましたし、大外も含め結果論なので致し方ない結果に思えます。
リバティアイランドは現時点で詳報が伝えられていないので、これを待たずに解釈することは今は避けたいと考えています。
ただ海外GⅠの復帰では結果が出ていない傾向もあり、今回もそれが出たことは何か関係があるのではと思います。
他では面白い存在としてマテンロウスカイを挙げておきます。
この馬もかなり充実していてパドックも気になる馬体でしたが、前走は何も競馬ができずに終わってしまっていたレースでした。
やはり力は上位の馬ですし馬体的には中距離向きですが、今後どのような選択をするか非常に興味深い一頭です。
色んなことを学んだ一戦で非常に清々しいレースでした。
スワンステークス
ダノンマッキンリーは仕上がり良く、この時期も吉と言えるものでした。
馬場がAコースラスト開催で外差しが利いたのも追い風です。
夏場は少々苦しんだものの、地力の高さを感じられました。
オフトレイルはふっくら見せていて少々太目感がありましたが、おそらくこれが同馬の好調を物語るサインではと思います。
細化していると良くないタイプでこの点は今後も要点でしょう。
トゥラヴェスーラは全く衰えを感じない仕上がりにありましたし、陣営が馬のことを把握して臨んでいるのが伝わってきます。
もう少しで選出できましたがこの点詰めていこうと思います。
アルテミスステークス
ブラウンラチェットは素質的にも仕上がり的にも目立つ馬でした。
ミストレスも気になった馬ですが少々硬いかなと切ってしまい、馬場の恩恵も受けたとは言えど立派なレースだったと思います。
マイルよりも千四や千八が向いているタイプではと思います。
ショウナンザナドゥはパドックの際初めて見る状態になっていて、トモにえくぼが浮かんでいるような謎のへこみが気になる馬でした。
輪郭は悪くない仕上げですが、それが気になっての無印でした。
3着なので今後もこの点をどう評価するか悩ましいですし、マイエレメントが出遅れたことや、シホリーンのどん詰まりもあります。
素直に問題ないという事はできない仕上げとなっていますから、この馬は今後出走のたびに確認していきたいと思います。
ということで…
今週は全く良いところなく申し訳ございませんでした。
しかしながら競馬の面白さを改めて感じた一戦ですし、来週以降学んだ経験をまたぶつけていきたいと思います。
今週もブログをご覧下さり、誠にありがとうございました
はしくれ
のりしお