京都２歳ステークス2022結果・優勝はグリューネグリーン

連勝。

前走未勝利戦を勝ってきたグリューネグリーン先導によって、後続完封の競馬になった京都２歳ステークスの一戦。

好タイム勝ちの前走で既にスピード自体は見せていましたが、距離延長も気にせず逃げ切った走りは堂々としたものでした。

Bコース替わり、イン前有利なスロー展開も味方しましたが、京都２歳ステークス2022の結果を回顧致しましょう。

京都２歳ステークス2022着順

優勝馬グリューネグリーン

２着馬トップナイフ

３着馬ヴェルテンベルク

京都２歳ステークス2022予想結果

本命◎スマラグドス

対抗〇グリューネグリーン

買い目＝各単勝１００円＆複勝２００円、計６００円

予想結果＝的中：単勝１４４０円・複勝３９０×２＝７８０円

京都２歳ステークス2022予想・本命はスマラグドス

パドックロード配信結果

☆２着→◎６着→▲１１着→〇１２着でした。

パドックロード（2022）１１月度会員募集＆前月度実績

☆１着→◎２着→〇３着→▲６着昨年ジャパンカップの配信は３着以内独占を達成

京都２歳ステークス2022結果・馬体診断

優勝馬グリューネグリーン

まず優勝馬グリューネグリーンです。

同馬は非常にバネが柔らかく、弾むような歩様をしていますが、皮膚も薄く、全体も張りが有り、かなり好状態に映りました。メンバーレベルが高く馬体では横一線に近いこともあって、落ち着きのなさを懸念し無印、これが完全に裏目に出ました。

このところの阪神はこういった気性面とツヤの見方のズレが、そのまま結果に響いているので、自身反省しているところです。馬体的に東京の方が向く胴長体型にも見えましたが、あらためて見るとそんなことはなく、丁度良いバランスだと思います。

２着馬トップナイフ

２着馬はトップナイフです。

同馬はからくも選出に至り、４番手の評価に据えましたが、無駄のない絞れた全体からは、スタミナを感じられるものでした。個人的にも好みの体型で切れ味も十分にありましたし、切れ長な胴も不利があるなかで、差せる要素になったと思います。

完成度では他馬よりリードする垢抜けた馬体にも感じますが、ボリュームが更に増してきた時は一段ギアが上がってくるでしょう。毛ヅヤもよく、気性面も落ち着き、操縦性の高さも見受けられ、馬場も不問に見えるタイプなので、これから益々期待できましょう。

３着馬ヴェルテンベルク

３着馬はヴェルテンベルクです。

同馬は今回伏兵評価の１１番人気ではありますが、馬格が有り、全体のバランスも好評価が可能な馬体でした。４８４ｋｇといった馬体重を加味すれば華奢ですが、２歳戦ですし、今後成長も十分に可能かと思われます。

今回は特に時計面からも混戦ムードが漂いましたが、馬体面からは高次元であり、将来的に明るいものでした。そんな中でも３着入線と地力上位を示していますから、決してフロックではありませんし、今後も上昇期待の馬です。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

京都２歳ステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回はBコースに変更後初週という条件もあったので、イン前有利の前提がうまくハマった感じのある結果でした。グランヴィノスがデータ面を見ると時計面に不安が残ったので、人気するなら複勝も散らして買っておこうと思って吉でした。

こうした人気集中状態は複勝の価値が上がりやすいので、個人的にもしょっちゅう買いますが、ブログでお見せできて良かったです。競馬予想は印と買い目からプラスを目指すことになりますので、まずは当てるという意識を持って、これからも臨みたいと思います。

騎手のコメント

１着M.デムーロ騎手・・・「今回は逃げになったので心配していました。ゲートを出過ぎましたがワンペースの馬なので、自分のリズムで走ったのですが、最後も粘ることができました。向こう正面で物見していたり、まだまだ気性的には子供です。しかし他の馬が来たときには、また伸びてくれました。新馬戦から相沢先生も期待していましたし、良い感触で来ています」

２着横山典弘騎手・・・「不利が痛かったです。それを克服してここまで来るのですから凄かったですね。前走は色々うまくいった感じでしたが、これだけ不利が有って来ているのは、力が有ると思います」

３着西村淳也騎手・・・「具合が良かっただけに、４コーナーの不利が痛かったです」

６着川田将雅騎手・・・「競馬自体はスムーズに運べましたが、血統的にもまだまだ成長が必要なのかなと思います。じっくり待ちたいです」

京都２歳ステークス2022結果データ

勝ちタイム＝２分０秒５（良）

前半１０００ｍ通過＝６０秒４

ペース＝ミドルスローペース（０秒３差：前後半１０００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３５秒７

レース上がり３ハロン＝３５秒７

４コーナー通過順位＝１→６→８

コース＝Bコース

クッション値（当日午前７時半）＝９，７（標準）

おわりに

今回はミドルスローの流れとBコース初週という状況で、前に行って競馬ができる馬に追い風が吹いていた一戦です。しかし勝ち馬グリューネグリーンは未勝利戦好タイム勝ちですし、馬体もよく、遠征で勝っていて地力は相当高い馬でしょう。

兄弟馬にもヴェルデグリーンなど意外性のある血統な上に、はしくれの世代、ウメノファイバーやスペシャルウィークの名前もあります。父もこれまたお世話になっていたラヴリーデイ産駒ということから、縁もゆかりも感じる温かい気持ちに包まれた一戦でした。

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

◎１着→〇２着→☆５着→▲７着東京開幕重賞ワンツー

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