東京スポーツ杯2歳ステークス2022結果・優勝はガストリック

隠し味。

「フランス料理の隠し味」という馬名由来を持つガストリックが、新馬戦での勝利の勢いも、そのままに突き抜けた東スポ杯。

1分45秒8という速い時計も記録されましたが、上りタイムも2位の好タイムで、伏兵評価を覆しました。

Cコースでも差し馬優勢の馬場状態になったところですが、東スポ杯2歳ステークス2022の結果を回顧しましょう。

はしくれ

それではどうぞご覧ください

東京スポーツ杯2歳ステークス2022着順

優勝馬ガストリック

2着馬ダノンザタイガー

3着馬ハーツコンチェルト

東京スポーツ杯2歳ステークス2022予想結果

本命◎ダノンザタイガー

買い目=単勝&複勝各300円、計600円

予想結果=的中:複勝130×3=390円

東京スポーツ杯2歳ステークス2022予想・本命はダノンザタイガー

パドックロード配信結果

☆1着→〇2着→◎3着→▲5着でした。

パドックロード(2022)11月度会員募集&前月度実績

3着以内独占です!おめでとうございます

のりしお

はしくれ

ありがとう。上手くいった
早速馬体診断をしましょう

のりしお

はしくれ

うん

☆1着→〇2着→◎3着→▲5着
東スポ杯では本線を含む3着以内独占を達成

東京スポーツ杯2歳ステークス2022結果・馬体診断

優勝馬ガストリック

まず優勝馬ガストリックです。

同馬はゆったり幅広の馬で素質の高さが窺えましたが、出走ローテも短めな中で、出来落ちなく、ボリュームもありました。素質が高い馬が多い中で向こう正面を歩く体型が、特に良く見せることを評価して特注評価に挙げたものでした。

バランスよく、柔軟性があって、バネのある動きが見られましたし、落ち着いた歩様、ふわふわの毛ヅヤ、どれをとっても高いレベルでした。おそらく2歳重賞戦線で一番のメンバーが揃ったので、勝利の価値は更に高いものになったのではないかなと思います。

2着馬ダノンザタイガー

2着馬はダノンザタイガーです。

同馬は今回ブログ予想での本命に挙げた存在でしたが、バランス良く、皮膚の薄さが目立つ、代謝の良い仕上がりにありました。実は今回は約2年ぶりにライヴ観戦を実施しましたが、その甲斐あって、上位の独占を果たせたのは嬉しいところでした。

画像よりも馬体的には長く見えないバランスの良い体型で、前後肢ともに張っていましたし、筋肉量豊富な存在です。懐も深く、瞬発力ある切れ込んだ胴が特徴ですから、このコース向きの体型と言って差し支えない馬だと言えましょう。

3着馬ハーツコンチェルト

3着馬はハーツコンチェルトです。

同馬はまず、一周目から張った馬体が一線を画しましたが、幅のある馬体、広いトモを持つ総合力の高い仕上げでした。こういう馬はどこでも実力を発揮できる状態にありますし、毛ヅヤも良く、「本命はこの馬」と力強く言える仕上がりでした。

特に東京や中京の坂は苦にしないボリュームを感じますし、阪神や中山になるとしても、問題ないタイプだと言えましょう。懐が深く、心肺機能の高い体型を見せていますから、このままこの仕上げを保ちながら、大舞台へ羽ばたいてほしいです。

やはりライヴ観戦は良いですか?

のりしお

はしくれ

うん。やっぱり迫力が違うよね…

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

東京スポーツ杯2歳ステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は46秒7の前半からミドルハイで流れて、馬場はインも回復していますが、差しが有利な馬場にもなりました。ガストリックは新馬戦時よりも前に付けての競馬をしましたし、これも三浦騎手、巧みな騎乗で末脚を殺さずに済ませました。

高い素質から一気に連勝、重賞初制覇となりましたが、2歳重賞で最も分厚いメンバーが揃っていたレースです。上位入線の馬たちはかなりハイレベルな競馬をしていますし、来年を見据え、今後に期待が膨らむ楽しみな一戦でした。

このレースが基準になりそうです

のりしお

はしくれ

馬体レベルも相当高かった

騎手のコメント

1着三浦皇成騎手・・・「大事なレースで任せてくれたオーナーにまず感謝をしたいです。この馬で大舞台を目指そうと2週間追い切りにも乗りました。非常にいい背中をしていますし、まだ緩さがあるのですが、スピードに乗った時の沈み方、こういう走りをする馬はそうは居ないと思っているところです。ここを勝てたことは間違いなく大きいと思います」

三浦騎手、流れに乗りましたね

のりしお

はしくれ

楽しみだね。本当に巧みだよ

東京スポーツ杯2歳ステークス2022結果データ

勝ちタイム=1分45秒8(良)

前半800m通過=46秒7

ペース=ミドルハイペース(0秒2差:前後半800m比較)

勝ち馬上がり3ハロン=34秒0(2位)

レース上がり3ハロン=34秒9

4コーナー通過順位=6→8→10

クッション値(当日午前7時)=9,4(標準)

おわりに

今回は2歳重賞路線で最も期待できるレースであり、ライヴ観戦を実施しましたが、それに違わぬ結果となりました。上位入着馬の馬体も全て好仕上がりにあったものですから、結果通り、大舞台が目指せる一戦になったものと思います。

速い流れ、高速馬場経験、速い上りタイムを刻んでおり、来年に向け各馬の調整が楽しみになってくるところでしょう。個人的にはダノンザタイガーの仕上がりにまだ余地を感じたので、馬体増からのステップを踏んだ次走に高い期待をしています。

虎の勢いを持った馬ですね

のりしお

はしくれ

本当にカッコいい馬だったよ

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

はしくれ

来週も頑張ります
またお会いしましょう!

のりしお

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