毎日王冠2022結果・優勝はサリオス

復活走。

2年前の毎日王冠から遠ざかっていた勝ち星をついに、ここで掴んだサリオスが果たしたレコードタイムつきの復活走。

直前の雨も発走遅れも全て撥ね退ける快走を見せて、古豪ここにありというスピードで、実力馬たちを完封しました。

一番人気で制したことにも自信を取り戻す勝利でしたが、そんな毎日王冠2022の結果を回顧致しましょう。

はしくれ

それではどうぞご覧ください

毎日王冠2022着順

優勝馬サリオス

2着馬ジャスティンカフェ

3着馬ダノンザキッド

毎日王冠2022予想結果

本命◎レイパパレ

買い目=◎複勝600円、計600円

予想結果=不的中

毎日王冠2022予想・本命はレイパパレ

パドックロード配信結果

▲1着→☆3着→◎4着→〇6着でした。

パドックロード(2022)10月度会員募集&前月度実績

2頭以上入着していますが…

のりしお

はしくれ

レイパパレが残念な4着で
早速馬体診断をしましょう

のりしお

はしくれ

うん

▲1着→〇2着→☆3着→◎4着
サウジアラビアロイヤルカップでは4頭選出で上位独占

毎日王冠2022結果・馬体診断

優勝馬サリオス

まず優勝馬サリオスです。

同馬は最近の休み明けでは一番良い仕上げにありましたが、トモの緩さが解消されていて、力強い歩様も見られました。特に面積が大きいことから瞬発力を感じるトモですが、厚みも他馬より秀でているので、選出はすぐに決まるものでした。

最も仕上がっていたダービーは、腹目がきっちり絞れていたので、それから見るとやはり腹目があり、仕上げ自体は9割と言えます。これからGⅠを控え適度な仕上がりに有ると見られるところで、上昇込みで更に期待できる好仕上がりにある今回でした。

2着馬ジャスティンカフェ

2着馬はジャスティンカフェです。

同馬はマイルに向いた体型で展開次第というものでしたが、馬場も展開も見事にマイルの延長上という結末でした。これがはまって2着に来ましたが、それだけマイルの適性が高く、柔らかい皮膚と筋肉を持った東京向きのつくりと言えましょう。

距離が延びたりスタミナ勝負だとこの緩さが裏目に出そうですが、良馬場の芝が追い風になって、この距離でも安定していました。できればマイルで切れ味勝負を続けてほしいと思う馬ですが、今回のような展開になれば、この距離までなら持つと思います。

3着馬ダノンザキッド

3着馬はダノンザキッドです。

同馬は相変わらずチャカチャカして入れ込んだ感じが見られましたが、これは予想時に伝えた通りに、元気の証で問題ないです。ただ元気が有り余っていたのかゲートを破壊してしまいましたが、こうした若さがスピード勝負の今回に活きていたと思います。

気性面からも流れるレースで力を発揮しやすい馬ですし、関屋記念より絞れてスッキリ、安田厩舎らしい仕上がりでした。伸びやかさがあり本来距離にはかなり融通が利くタイプですが、マイルは安定、トモも張っていて、瞬発力のある仕上がりでした。

レイパパレは馬場もペースも鬼門…

のりしお

はしくれ

予想もスランプになっちゃったねえ…

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

毎日王冠2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は多少なりマイルよりも、中距離寄りになると踏みましたが、これが失敗で本命4着、読みが外れたレースとなりました。ノースブリッジが逃げなかったので多少ペースは落ちると思いきや、57秒9で1000m通過したことには驚きました。

更にゲートを破壊して走ったダノンザキッドも3着でしたし、マイル戦という感の強かった今回の毎日王冠でした。レコード勝利は納得でしたが馬場が相当に早かったですし、開幕馬場のスピード傾向は更に強まっていると思います。

直前雨でもこの時計でした

のりしお

はしくれ

水はけ以前に馬場が硬いね…

騎手のコメント

1着松山弘平騎手・・・「堀調教師から自信をもって乗るようにと言われました。強かったと思います。まだまだやれる馬です

2着福永祐一騎手・・・「スムーズに行きました。今までこの馬に教えてきたことが結実した感じでした。今日は勝ち馬が強かったです」

3着戸崎圭太騎手・・・「ゲートに突進して申し訳なかったです。馬にも多少影響したと思います

4着川田将雅騎手・・・「大阪杯の次に具合が良かったです。速い時計のなかでも精一杯走ってくれました」

はしくれさん本命のレイパパレ、やっぱり仕上がりは良かったようで

のりしお

はしくれ

そうだけど…競馬は厳しい

毎日王冠2022結果データ

勝ちタイム=1分44秒1(良)

前半800m通過=46秒2

ペース=ミドルペース(0秒0差:前後半800m比較)

勝ち馬上がり3ハロン=33秒8(最速)

レース上がり3ハロン=34秒4

4コーナー通過順位=6→8→3

クッション値(当日午前7時)=8,9(標準)

おわりに

今回はノースブリッジの出負け、ダノンザキッドのゲート破壊など、スタートから風雲を告げるなか、サリオスが強い競馬をしました。同馬は奇数枠で先に入れて、待たされたり、隣が騒いだりと、厳しい中勝ち切っていますから、本当に強い馬と言えましょう。

精神的にこうした状況で落ち着いて走った今回ですし、馬体的にまだ余裕もあるので、GⅠ獲りも夢ではありません。トモが今はしっかりしていますし、2年前の出来に近づいていて、若返ったのが嬉しく感じる復活走になったレースでした。

それから、上の画像は3年ぶりに行われたジョッキーベイビーズの画像です。このレース出身者からは既に現役騎手が誕生しています

のりしお

はしくれ

斉藤新騎手もそうだったね。子供たちありがとう。感動した…

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

はしくれ

来週も頑張ります
またお会いしましょう!

のりしお

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