大楽勝。
ハンデ戦と外差しが利いていた馬場で2番人気に推されていた、マリアエレーナがインから抜け出し、5馬身差で制した小倉記念。
牝馬の制覇は11年前イタリアンレッド振りとなりますが、最後の直線、圧倒するほど強い内容で快勝しました。
馬体も無駄なく絞れて目を引く仕上がりを見せた勝ち馬でしたが、そんな小倉記念2022の結果を早速回顧しましょう。
はしくれ
小倉記念2022着順
優勝馬マリアエレーナ
2着馬ヒンドゥタイムズ
3着馬ジェラルディーナ
小倉記念2022予想結果
本命◎シフルマン
対抗〇マリアエレーナ
単穴▲ムジカ
特注☆ジェラルディーナ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=的中:ワイド340円
パドックロード配信結果
◎1着→▲3着→〇5着→☆7着でした。
のりしお
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目次
小倉記念2022結果・馬体診断
優勝馬マリアエレーナ
まず優勝馬マリアエレーナです。
同馬は周回2周目もなぜか見づらいこの位置の画像でしたが、それでもしっかりトモが張っていて、勝負になると判断できました。個人的にはヤシの木があっても、逆側から映してほしいですが、さすがに目立った仕上げにあるため、本命抜擢と相成りました。
おそらく同馬の仕上がりのなかで最高の仕上がりにありましたし、コメント入りでの配信と迷う、相当高次元な仕上げでした。土日の勝負で外れていたのでコメント入れられず残念ですし、会員様にはこの場でお詫びを申し上げたいと思っております。申し訳ございませんでした。
2着馬ヒンドゥタイムズ
2着馬はヒンドゥタイムズです。
同馬は久々8か月ぶりの実戦となった今回でしたが、去勢後としては細化も見られず、変わりないバランスが見られました。やはりバランスは天性のものも感じる体型にある馬ですし、現役続行納得の馬体、柔らかい筋肉も目立ちました。
カデナと迷って切ってしまったら2着という結果になりましたが、カデナは出遅れ不利もあったので、何とも言えないところといえます。今回休養明けも良いですし、次走以降に期待できますから、得意のコースや距離の選択で前進してくれればと思います。
3着馬ジェラルディーナ
3着馬はジェラルディーナです。
同馬は相変わらずチャカチャカして、発汗の見られる馬体でしたが、入れ込みとしては中程度であり、いつもより大人しいくらいでした。発汗してても白くないときは殆んど気にならないタイプですし、馬体も絞れてしっかりしていて、瞬発力がある体型でした。
今回プラス6kgと増やして馬体も大きく見せていましたし、同馬としてはまだまだ伸びしろがありそうだなと思う仕上げでした。トモが大きく面積も十分、牡馬に混じっても目立つ馬ですし、入れ込むタイプで夏に出るよりは、涼しい季節が良いと思います。
のりしお
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今週のハイライト
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◎1着→〇2着→▲3着→☆7着
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当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います
小倉記念2022結果・回顧
レース動画
レース後の感想
今回はパドックを見て早速マリアエレーナを指名しましたが、さすがにこれほど着差があるとは、驚くような結果と言えました。同馬はこれまで華奢なこともあり、トップスピードで負けていましたが、早目に追い出す走りが同馬のスタミナとも適合したのでしょう。
切れるというよりバテない走りでぐんぐん伸びてける脚ですから、高速馬場でも先行策から、積極的に行けると思います。ペースも自身で判断しながら仕掛けを決めていける走りですし、相当大きな可能性がある、一勝になったように思います。
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騎手のコメント
1着松山弘平騎手・・・「強い競馬をしてくれて良かったです。スタートが良くなっていますし、レースが上手になっていました。どこからでも競馬ができる器用さを感じました。スタートを決めて、最内の馬場が良いので溜めて行きたいと思いました。4コーナーも早目に動いて、思った以上に着差も開いて強い競馬をしてくれたと思います」
2着C(チャクイウ).ホー騎手・・・「追い切りに乗って馬の感触は掴んでいました。小倉はみな早目に動きますが、勝った馬が先に居て動けなかったです。馬は凄くいい馬です」
3着福永祐一騎手・・・「前に行きたかったですが、行けなかったです。厳しい競馬になってしまいました」
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小倉記念2022結果データ
勝ちタイム=1分57秒4(良)
前半1000m通過=58秒9
ペース=ミドルスローペース(0秒4差:前後半1000m比較)
勝ち馬上がり3ハロン=34秒6(最速)
レース上がり3ハロン=35秒0
クッション値(当日午前8時)=9,7(標準)
おわりに
今回の馬場は降雨があっても2週間開催が開いたことで、やはりイン前優勢が基本で例年より伸びた印象でした。それにしても重賞5馬身差は驚くほど強い内容ですし、上り最速を好位追走で出すのだから圧巻の競馬です。
夏は牝馬の格言はこれまで何度となく体験していますが、今年の牝馬は本当に強い内容で勝っていると思います。夏の小倉は秋のGⅠへと繋がってくる舞台と言えますし、こうした結果で今後のローテがどうなるのか注目をしています。
のりしお
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パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。
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