エルムステークス2022結果・優勝はフルデプスリーダー

得意舞台。

札幌１７００ｍでは１－１－０－０の実績を持ち、９番人気を覆してきた得意舞台のフルデプスリーダー。

重賞初出走で制覇した勢いを感じる走りでしたが、自信はあったと話した鞍上・丹内騎手も見事な差しでした。

北の大地は強いと微笑んだ鞍上も会心の勝利ですが、そんなエルムステークス2022の結果を回顧致しましょう。

エルムステークス2022着順

優勝馬フルデプスリーダー

２着馬ウェルドーン

３着馬オメガレインボー

エルムステークス2022予想結果

本命◎ブラッティーキッド

対抗〇ロードレガリス

単穴▲ウェルドーン

買い目＝単勝＆ワイドボックス各１００円、計６００円

予想結果＝不的中

エルムステークス2022予想・本命はブラッティーキッド

パドックロード配信結果

▲１着→〇４着→☆６着→◎９着でした。

パドックロード（2022）８月度会員募集＆前月度実績

▲２着→〇３着→◎５着→☆１４着レパードステークスでは馬券内２頭を４頭中から的中

エルムステークス2022結果・馬体診断

優勝馬フルデプスリーダー

まず優勝馬フルデプスリーダーです。

同馬は今回無駄な肉がなく、前走と似た仕上げに見えますが、更に締まって毛ヅヤもフワフワと、光を弾いている仕上げでした。こうした仕上げが札幌において顕著な結果を残しているため、対抗評価も考えましたが、筋肉量から３番手でした。

結果的に同馬を上にとった配信をしたかったところですが、そうした課題を消化し今後の結果に繋げていきたいものです。バランス良好、落ち着き払って、しなやかな馬体が目を引きますし、柔軟な筋肉をしているので今後も期待ができることでしょう。

２着馬ウェルドーン

２着馬はウェルドーンです。

同馬は今回前走時よりも更にふっくらとボリュームを感じ、正直牝馬と思えないほどの厚みのある馬体が目立ちました。このため太目かどうかで悩んで結局非選出としたのですが、これが間違いでこの仕上がりこそ、同馬にとっては良かったのでしょう。

昨日の土曜の札幌競馬で同様の判断で切ったことが、個人的に正解となったのも、この判断のミスを誘いました。メンバーレベルの高い重賞でこうした結果が出てきましたから、修正に修正を重ねながら、立ち向かっていきたいと思います。

３着馬オメガレインボー

３着馬はオメガレインボーです。

同馬は毎回仕上がり良好、毛ヅヤも良く、悩んだところですが、幾分馬体が詰まった感じで、距離を考えて非選出でした。腹袋があり、これも去年より少し目立ってきた感じでしたし、横山和生騎手の好騎乗が、３着の主要因に思えます。

馬体のみでなく、この点確かに影響を感じたところですので、３着以下の混戦模様には、甲乙つけがたい結末でした。同馬にとっては今の仕上がりは及第点と言えるところですが、距離的にはもう少し短縮が吉と出るのではと思っています。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

エルムステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は昨年と同じようにマリーンステークス組が快勝、それもそのままワンツーするという、少々驚くものとなりました。それというのも当レースは去年、函館の開催となりましたし、札幌に移る今年もそのまま、ワンツーするとは読めませんでした。

似て非なる競馬場であることは疑いの余地がないものですから、調子の良し悪しに加え気候の順応性にもよると思います。このあたりの結果を考えつつ来年は当てたいところですので、印象に残る結果はチャンスと捉えて立て直したいところです。

騎手のコメント

１着丹内祐次騎手・・・「気配は良くて、追い切りの際に馬の感じは掴んでいたので、自信はありました。ゲートでは立ち上がったりもしてヒヤヒヤしましたが、道中で回復しました。少し外にもたれましたが、横山武史騎手にも聞いていて、上手く行きました」

２着武豊騎手・・・「理想的なレースが出来ました。なにより馬の状態が戻っていて、前走より良いくらいでした。最後はフワフワしてしまいました」

３着横山和生騎手・・・「ゲートが決まって良い位置で乗れました。こんなに上手くいくの？というくらいでしたが…」

エルムステークス2022結果データ

勝ちタイム＝１分４４秒２（良）

前半８００ｍ通過＝４８秒６

ペース＝ミドルハイペース（０秒２差：前後半８００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３６秒２（２位）

レース上がり３ハロン＝３６秒５

おわりに

今回は思うよりも本命のブラッティーキッドが置かれたことで、４コーナーから巻き返したあと、差を詰められずに馬券外でした。残念でしたが人馬一体で内容的には良いものでしたし、筋肉豊富で好馬体なので、今後も楽しみは十分でしょう。

夏の上り馬対決としてはフルデプスリーダーも居ましたので、こちらに軍配、どちらも今後に期待の膨らむものとなりました。馬体面からも印が回って成長途上にある両馬ですし、今後も絞れた馬体にできれば、重賞でも楽しみなところです。

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

◎１着→〇２着→☆５着→▲７着東京開幕重賞ワンツー

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