NHKマイルカップ2022結果＆馬体診断・優勝はダノンスコーピオン

大外枠。

開幕から３週目が経過しインが荒れて来た今回でしたが、好タイム勝ちの前走経由も活かして勝ったダノンスコーピオン。

レースタイムも例年並みとなり白熱した結果となりましたが、マテンロウオリオンを振り切っての優勝は底力を見せました。

想定通りの外差し馬場から大穴も開いた今回でしたが、NHKマイルカップ2022の結果を復習しましょう。

NHKマイルカップ2022着順

優勝馬ダノンスコーピオン

２着馬マテンロウオリオン

３着馬カワキタレブリー

NHKマイルカップ2022予想結果

本命◎プルパレイ

対抗〇ダノンスコーピオン

単穴▲セリフォス

特注☆タイセイディバイン

買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円

予想結果＝不的中

NHKマイルカップ2022予想・本命はプルパレイ

パドックロード配信結果

〇１着→◎４着→▲７着→☆１５着でした。

パドックロード（2022）５月度会員募集＆前月度実績

〇１着→▲２着→◎５着→☆７着

土曜日の京都新聞杯では８番人気対抗でワンツー

NHKマイルカップ2022結果・馬体診断

優勝馬ダノンスコーピオン

まず優勝馬ダノンスコーピオンです。

同馬は中２週にもかかわらず馬体は良くなってきていましたが、これは安田厩舎の厩舎力が高いことを物語るものでした。マイルの距離がベストな仕上がりでバランスよくトモも張っていますし、ロードカナロア産駒らしい馬で、非常にすっきりと絞れています。

トモも丸くなり柔らかく見せて好調を感じる仕上げでしたし、これからもこの距離では十分に活躍して行ける体型でしょう。敗れた共同通信杯時もバランス自体は崩れがないので、持って生まれた素質が高いなと、改めて感じる今回でした。

２着馬マテンロウオリオン

２着馬はマテンロウオリオンです。

同馬は相変わらず仕上がりよく、問題は特になかったのですが、配信では単純に順列で５～６番手で漏れてしまいました。インダストリアと同様、馬体の締まりが欲しいかと思いましたが、むしろこれくらいが同馬にとって、丁度良いという結果が出ました。

バランス良く、距離もマイル以上がこなせるくらい伸びがありますから、さすがにダービーでは長いですが、今後のローテも注目されます。トモも大きく張り出していたので瞬発力を感じる仕上がりで、溜めて伸びる競馬が合いますから、これからのレースでも楽しみです。

３着馬カワキタレブリー

３着馬はカワキタレブリーです。

同馬は今回最も驚き、最も最初に切った馬ですが、馬体が薄く、GⅠはさすがに厳しいかなと思う仕上げでした。元々バランスは良い馬なのでこれまでも何度か選びましたが、さすがに今回はトモも小さく、非選出で良いかと思いました。

まさに出る限りチャンスはあるなと、心から思わされたものですし、本命に推したセリフォスが敗れ、愕然と崩れた直線でした。気性的にはいつもチャカチャカして今日のようなことは多いのですが、マイナス１２ｋｇは数字通り、細化が見えただけに驚きです。

今日のハイライト

◎１着→▲５着→〇７着→☆１１着

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

NHKマイルカップ2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は前走で好タイムを記録したダノンスコーピオンから、連戦で実力を示しているマテンロウオリオンで決まりました。終わってみれば分かりやすいですが大外と最内の組み合わせで、外へ出した横山騎手はやはり、ファンタジックな騎手だと思います。

更に３着は最低人気のカワキタレブリーが突っ込んできて、パドックから想像できないほど、激走したのには驚きました。さすがにこうした事例はそうそう、記憶にはないところと言えますが、起きてしまった以上は復習をしっかり重ねたいなと思います。

騎手のコメント

１着川田将雅騎手・・・「元々このレースを勝ちたいと思い、目標にしてきました。出たなりのポジションで競馬をして、直線は凌ぎ切ってくれました。師匠とともに勝てて良かったです」

１着加藤健氏（ケイアイファーム）・・・「ロードカナロアを成功させたく、期待をしている存在でした」

２着昆貢調教師・・・「突き抜けるくらいの脚は使いましたし、堅実に走るのは能力です。ただ、負けるのは課題があるからでしょう。まだまだ成長の余地があります」

３着菅原明良騎手・・・「ゲートが遅れてしまいましたが、焦らずじっくり行こうと思いました。直線は伸びてくれました」

４着福永祐一騎手・・・「馬場は最内か外が良いと思っていました。周りに馬が居れば違ったと思います。調子は良く、良い仕上がりでした」

NHKマイルカップ2022結果データ

勝ちタイム＝１分３２秒３（良）

前半８００ｍ通過＝４５秒６

ペース＝ハイペース（１秒１差：前後半８００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３４秒３

レース上がり３ハロン＝３４秒９

４角通過順＝６→１６→１４番手

クッション値（午前７時）＝９，７（標準）

おわりに

今回はAコース最終週、降雨はなくともインが荒れていて、東京名物内一頭分芝が良いというコンディションでした。セリフォスは競る相手がいないので伸びあぐねた印象もありますが、福永祐一騎手の判断は、悪くはなかったかなと思います。

ただひたすら３着に入線のカワキタレブリーに驚かされて、ゴール前はぽかんと口を開き、見届けているような結果でした。当てられたら凄いと思いますし、単勝も買っておけば良かったと、買い目のことも踏まえて見なおしをしていかなくてはと思っています。

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

〇１着→◎３着→☆５着→▲６着皐月賞では本線馬券内

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