アーリントンカップ2022結果＆馬体診断・優勝はダノンスコーピオン

外強襲。

インコース有利が基本の馬場で開催が進んだ阪神ですが、前半４６秒３からミドルハイで流れたこの一戦。

久々のキングエルメスが粘り３着入線の展開ですが、抜け出すタイセイディバインを差してダノンスコーピオンが制しました。

GⅠ３着は伊達ではないと地力を発揮した結果でしたが、そんなアーリントンカップ2022の結果を復習しましょう。

アーリントンカップ2022着順

優勝馬ダノンスコーピオン

２着馬タイセイディバイン

３着馬キングエルメス

アーリントンカップ2022予想結果

本命◎ダノンスコーピオン

対抗〇ディオ

単穴▲ジュンブロッサム

買い目＝単勝各１００円、ワイドボックス各１００円、計６００円

予想結果＝的中・単勝２５０円

アーリントンカップ2022予想・本命はダノンスコーピオン

パドックロード配信結果

▲１着→〇２着→☆４着→◎５着でした。

パドックロード（2022）４月度会員募集＆前月度実績

◎１着→〇２着→☆４着→▲６着

中山グランドジャンプの偉業も大本線でのワンツー的中

アーリントンカップ2022結果・馬体診断

優勝馬ダノンスコーピオン

まず優勝馬ダノンスコーピオンです。

同馬は相変わらずスッキリしたバランスの良い馬体に見えますが、安田調教師の管理馬らしい素軽い動きが目立っていました。筋肉も柔らかいタイプなので非常にスピードを感じましたし、毛ヅヤさえもっと冴えていたならば本命も有り得る仕上がりでした。

逆に言えば完璧ではなくても、これだけ走れたということなので、今後の東上を考えるとき、上積みは大きいかと思います。今回は全体レベルも高く、その中できっちり勝ち切れたので、GⅠでも期待が持てるだけの上昇の余地のある仕上げでした。

２着馬タイセイディバイン

２着馬はタイセイディバインです。

同馬は前回大穴評価で今回も７番人気でしたが、本命と迷う対抗に推して、しっかり２着に伸びてくれました。前回以上のトモの張りがあり、毛ヅヤもピカピカな仕上がりなので、運も味方する仕上がりにあると踏んで印を打った次第でした。

体型的にはマイルは少々長いかギリギリに感じましたが、とにかくトモが張って見えたために、選出は必須の状態でした。末脚を活かす方が合っている後躯が強い体型であるため、次走ＧⅠも長い東京の直線は味方にできるはずです。

３着馬キングエルメス

３着馬はキングエルメスです。

同馬は京王杯以来となる実践が懸念された馬ですが、すっきりと無駄肉なく仕上がって、柔らかい馬体も好感でした。ただ多少毛ヅヤが冴えてはおらずまだ緩さのある仕上げに感じて、最後無印評価にしましたが見事な３着粘り込みでした。

馬格がありトモも良く発達し、素質上位は明らかな馬体で、バランスも良く、更に締まったならより良いパフォーマンスも可能です。ライバルが出遅れや騎乗ミスと流れがむいた面も事実ですが、同馬自身のレベルも高いうえ、上積みも可能な仕上がりでした。

５着馬ディオ

５着馬はディオです。

同馬は今回進路を探して他馬とぶつかる不利もありましたが、馬体自体はかなり高次元で、重賞で勝負になる馬でした。特に骨格が器の大きい、筋肉を付けられるシルエットで、トモの面積も相当大きく、高い期待がかかる仕上げでした。

馬体的にはマイルから中距離、距離の延長もできる馬ですし、まだもう一段締まりそうなので次走もかなり期待できそうです。ぶつけたダメージが心配ですがひるむことなく伸びてきているので、スムーズな競馬が可能になれば能力爆発も有り得るでしょう。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

アーリントンカップ2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は全体的なペースが速く高速馬場となったために、内で好スタートを決めて見せたキングエルメスも粘っていました。レースとしては４～５着に入った馬の不利が目立つところでしたが、どちらにしてもワンツーの２頭は一枚上という結末でした。

タイセイディバインは旬の馬体で維持がポイントになる馬体ですが、１、３着馬は上積みが見込め、これがＧⅠに繋がりそうです。タイム自体も速いタイムですしＧⅠで通用するものなので、ＮＨＫマイルカップに向けて楽しみが広がる一戦でした。

騎手のコメント

１着川田将雅騎手・・・「前回が競馬にならなかったので、今日はちゃんと走れるようにと気をつけながらの返し馬でした。道中のバランスはよく、ちゃんと走れていたなと思います。元々ポテンシャルの高い馬ですし、重賞タイトルが獲れて良かったです。乗り難しいところがありますが、褒めてあげたいと思います。」

アーリントンカップ2022結果データ

勝ちタイム＝１分３２秒７（良）

前半８００ｍ通過＝４６秒３

ペース＝ミドルハイペース（０秒１差：前後半８００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３３秒６（２位）

レース上がり３ハロン＝３４秒２

４角通過順＝１０→４→４番手

クッション値（午前７時半）＝９，９（標準）

おわりに

今回は４頭選出をして掲示板に全頭のりましたが、このところ不調だった配信も、復習を重ね上昇しました。常に見直しを続けていますが自分自身挑戦しているので、会員様にはご理解いただき、お楽しみ下されば幸いです。

▲１着→〇３着→◎７着→☆１３着

阪神１０レースは本命こそ７着に沈んだ一戦ですが、１４番人気の対抗馬もしっかり３着に入っています。複勝２２２０円の払い戻しなどもありましたから、積極果敢にこれからも攻めて、攻め抜いていきたいなと思います。

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

▲１着→☆２着→◎４着→〇５着先週の京都新聞杯ではからくもワンツー２頭を選出

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