阪神牝馬ステークス2022結果＆馬体診断・優勝はメイショウミモザ

Bコース。

今週からコース替わりとなった阪神芝コースの馬場でしたが、終わってみれば内枠馬が殆んど並んで入った今回のレース。

イン前有利の馬場で展開はアンドヴァラナウトにも向きましたが、ライバルをインから封じて見せたメイショウミモザはまた見事でした。

母メイショウベルーガにも捧げる勝利となったこの一戦ですが、阪神牝馬ステークス2022の結果を復習しましょう。

阪神牝馬ステークス2022着順

優勝馬メイショウミモザ

２着馬アンドヴァラナウト

３着馬デゼル

阪神牝馬ステークス2022予想結果

本命◎ジェラルディーナ

対抗〇アンドヴァラナウト

単穴▲クリスティ

特注☆アカイトリノムスメ

買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円

予想結果＝不的中・競走除外による返還３００円

阪神牝馬ステークス2022予想・本命はジェラルディーナ

パドックロード配信結果

◎２着→☆５着→▲６着→〇除外でした。

パドックロード（2022）４月度会員募集＆前月度実績

▲２着→☆３着→〇５着→◎９着

GⅠ大阪杯ではからくも上位２頭を４頭で選出。プロの相馬は

阪神牝馬ステークス2022結果・馬体診断

優勝馬メイショウミモザ

まず優勝馬メイショウミモザです。

同馬は全体から仕上がり良く、雰囲気も上々に思えますが、多少こじんまりした感じも受け、この点を懸念し無印でした。しかしトモは張りが強く出ていて、面積的にも目立っていたので、内枠も有利ではありましたが状態の良さが活かされたでしょう。

尻尾を上げたり気性もまだまだ若い部分が見られる馬ですが、息の長い活躍を見せていたメイショウベルーガにも重なります。芦毛で母似とファンには嬉しい要素を持つ牝馬でもありますが、体型的には短距離馬なのでパンパンの良も合っていたでしょう。

２着馬アンドヴァラナウト

２着馬はアンドヴァラナウトです。

同馬はコメントを付けるかどうか迷ったほどの好仕上げでしたが、前回も同様で敗れたので、コメント抜きとなる本命でした。バランスが特筆ものの馬体で背中が真っすぐな輪郭ですが、前後肢ともに広い可動域、絞れた下腹が好感でした。

気性的にも落ち着いていますし福永騎手の予見した通りに、成長を見せて少しふっくらとしていたところもまた好感です。毛ヅヤもよく、今日は勝負仕上げと言っても過言ない仕上げでしたが、２走連続で維持しているのでまだ高みに上るかもしれません。

３着馬デゼル

３着馬はデゼルです。

同馬はジェラルディーナと迷いつつ、最後切ってしまった馬でしたが、トモの面積がいつも見るよりも小さく見えたことが懸念でした。相変わらず馬格は立派ですし毛ヅヤも冴えて見せてはいましたが、この部分の差はやはり直線で影響していたように思います。

それで３着とリピーターの無い近年勝ち馬で好走ですが、父ディープインパクトからはあまり出ない大柄な牝馬と言えます。非常に前肢が力強いため急坂は苦にしないタイプですし、バランス自体は相当良いので選べず後悔もあるところです。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

阪神牝馬ステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は結果的にも芝生がイン前有利の高速馬場から、内枠有利となる少頭数、これが影響した一戦でした。テンの２ハロンも速いと言っても１１秒台の計時でしたし、短距離戦に近いラップとなり、メイショウミモザにも納得でした。

上り自体は最速を計時のジェラルディーナがまた速いのですが、同馬には今回慣れた結果で、もう一度挑戦してほしいです。パドックでは相変わらず入れ込み発汗が目立つ状態でしたが、トモは比較から上位にあるので、まだまだ期待できると思います。

騎手のコメント

１着鮫島克駿騎手・・・「２走前からブリンカーをつけて、結果を出してくれて良かったです。スタートが課題なのでしっかりと決めてロスなく回ってくれました。４コーナーから直線にかけて狭いところのあるレースでしたが、勝負根性のある馬ですから最後までよく走ってくれました。短距離からの転向も含めて合っていたんだなと思いましたし、これから更に結果が出せるよう、頑張っていきたいと思います」

阪神牝馬ステークス2022結果データ

勝ちタイム＝１分３２秒８（良）

前半８００ｍ通過＝４６秒８

ペース＝スローペース（０秒８差：前後半８００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３３秒７

レース上がり３ハロン＝３４秒７

４角通過順＝６→２→８番手

クッション値（午前７時半）＝１０，０（やや硬め）

おわりに

今回はスローで内目を突いた馬の瞬発力勝負でしたが、メイショウミモザもレース上りから１秒ほど上回ってきました。馬場が軽いので体型的には短距離志向の強い馬ですが、ものともせずに差して来られたなと、枠も加味して反省しています。

外差し各馬に厳しい流れも外枠馬は良く追い込みましたし、馬場が違えば結果は違ったと改めて思った結末でした。これがしっかり読めていないのでは的中は遠のくばかりですから、馬場読みをしっかり見極めながら再チャレンジしたいなと思います。

またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

▲１着→☆２着→◎４着→〇５着先週の京都新聞杯ではからくもワンツー２頭を選出

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