距離短縮。
前走京都記念で４着と好走して見せたジェラルディーナが、６００ｍ距離を短縮し挑む阪神牝馬ステークス。
今週からＢコースに替わってイン前有利と予想されますが、何分スロー展開で最後の瞬発力が鍵になりそうです。
そこで直線の爆発力ある同馬を本命に指名しますが、そんな阪神牝馬ステークス2022の予想を公開します。
はしくれ
のりしお
阪神牝馬ステークス2022予想・印＆買い目
本命◎ジェラルディーナ
対抗〇アンドヴァラナウト
単穴▲クリスティ
特注☆アカイトリノムスメ
買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円
＊ニュージーランドトロフィーはニュージーランドトロフィー2022予想・本命はマテンロウオリオン
▲２着→☆３着→〇５着→◎９着
GⅠ大阪杯ではからくも上位２頭を４頭で選出。プロの相馬は
目次
阪神牝馬ステークス2022予想
本命◎ジェラルディーナ
本命◎はジェラルディーナです。
同馬は常に戦闘態勢で入れ込みが多く見られることから、古馬の中距離路線は折り合いに苦労するのではと思われました。これまで中距離戦で活躍し土台をつくった馬でもあるので、中々マイルには手が出ないなか、今回ついに挑戦してきます。
元々時計的には短縮も耐えられる素養のある馬ですし、何より上り最速の計時も可能性がある馬に思います。今回はクリスティがどう出るか、この部分は鍵になると言っても、基本的にスローペース濃厚、瞬発力は武器になるはずです。
少頭数で余程内枠馬に有利な馬場でない限り最後は、きっちり脚を使える馬なので枠はどこでも問題ないでしょう。京都記念時は上りも最速、牡馬混合戦のＧⅡですし、ハンデも５４ｋｇであるなら争覇圏にある馬と言えましょう。
対抗〇アンドヴァラナウト
対抗〇はアンドヴァラナウトです。
同馬は前走愛知杯の際、素晴らしい仕上がりを見せながらも、直線では力なく入線し、結果１１着に終わりました。しかしいかんせん手が合うかどうか未知数の中の一戦でしたし、鞍上に福永騎手が戻れば一気の浮上もあるところでしょう。
この要素が大きいのは同馬を福永騎手が大切にしていて、大きいレースを目指してこれまで使われたことからも頷けます。前走と同じ５５ｋｇなら実績的に問題ないですし、距離の短縮も有利になるので末脚が鈍ることはないでしょう。
前走愛知杯もローテ的に優勢と言ってよいところですし、何より馬場が開幕週なので同馬には向く馬場だと思います。好位で立ち回れるタイプなので展開的にも向いていますから、前走の敗戦を払拭する活躍に期待して対抗です。
単穴▲クリスティ
単穴▲はクリスティです。
同馬はこれまで芝の重賞で一度も馬券内はありませんが、GⅠヴィクトリアマイルにも出て、快速を常に発揮しています。その持ちタイムも１分３２秒３走破が一度あるので、時計的には今回もギリギリ、足りてもおかしくない存在です。
そしてそのタイムを計時していたヴィクトリアマイルのレース振りでは、逃げて自ら展開をつくったなかでの敗戦というものでした。このところ果敢に逃げる姿勢が鳴りを潜めてしまってはいますが、今回は単騎逃げさえ見込める好位差し馬だらけの面子です。
人気薄なので必要以上に警戒される可能性も低く、人気各馬とハンデ差の比較で５４ｋｇなのも優勢です。阪神マイルは勝利も保持するゲンのいい舞台でもありますから、楽逃げからの流れ込みも踏まえ、単穴３番手に抜擢です。
特注☆アカイトリノムスメ
特注☆はアカイトリノムスメです。
同馬は非常にバネと体幹の良さを感じさせる全体ですが、特に柔らかい筋肉を持った、スピードに富んだタイプと言えます。まだ３歳時は若いこともあり、エリザベス女王杯は７着も、大きな舞台で注目をされて走り切れたことは好感でした。
持続力勝負の感を得ていた前走で７着できたことから、瞬発力勝負にシフトすればもっと上が目指せる存在です。マイルの距離ならスタミナ的にも距離が長いことはありませんから、主戦の戸崎騎手騎乗も含め、十分勝機も見えることでしょう。
オークス２着も前に行きながら２着と実力を見せていますし、金子真人オーナーの所有馬は先週ポタジェも勝利しています。母アパパネで父ディープ産駒の超良血と言える馬ですから、大切に仕上げられてくることも予想に加味して特注とします。
阪神牝馬ステークス2022買い目
当レースはいつも通りワイドで的中を狙って買っていきます。
ワイドボックス各１００円、計６００円と致します。
阪神牝馬ステークス2022当日のパドック予想
のりしお
はしくれ
阪神牝馬ステークス2022は４月９日（土曜日）、阪神競馬場第１１レース１５時３５分発走です。
