大将格。
前年当レースを快勝したディープボンドが出走をしますが、同馬は有馬記念でも2着と、見せ場たっぷりの競馬をしました。
当ブログも3着独占して的中をもたらしてくれましたが、スピードの持続力が素晴らしく、この点現役屈指の馬です。有馬記念2021結果&馬体診断・優勝はエフフォーリア
馬場も良く、前残りが必然な馬場というところも好感ですが、そんな阪神大賞典2022の予想を公開します。
はしくれ
のりしお
阪神大賞典2022予想・印&買い目
本命◎ディープボンド
対抗〇マカオンドール
単穴▲アイアンバローズ
特注☆シルヴァーソニック
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
*スプリングステークス2022はスプリングステークス2022予想・本命はアサヒ
昨年のファルコンステークスでは3着以内独占を達成
目次
阪神大賞典2022予想
本命◎ディープボンド
本命◎はディープボンドです。
同馬はどっしりとした肉厚な馬体が迫力あるタイプですが、心肺機能の高さがそのまま体型に現れた輪郭です。毛ヅヤもよく、いつも仕上がっていて、旬を感じさせる状態ですし、有馬記念では太かったですが、トモが目を引く仕上げにありました。
馬体としてはこの有馬記念の胴が少し垂れた状態よりも、前年の当レースで見せていたスッキリ感が出るかが鍵でしょう。レースに応じて仕上げを変えても好調を維持できるタイプなので、これも踏まえると尚更同馬が本命に相応しいと思います。
凱旋門賞は敗れましたが前年当レースを重で勝って、降雨予報も同馬には恵みの雨となっておかしくないものです。マークは厳しくなるところですが長距離戦でばらけやすいですし、坦々と流れに乗っていければ大崩れは考えにくいでしょう。
対抗〇マカオンドール
対抗〇はマカオンドールです。
同馬は元々長距離に向いた胴長な馬体をしていましたが、前走で三千メートルを勝ち、いよいよ本格化をしてきました。今回の一戦はかなり強い相手と走ることになるのですが、重賞自体は経験もあって、3着が2回の実績馬です。
中京が得意で2走前まで右回りは惜しい競馬でしたが、ついに勝つと勢いもそのままにオープンを勝ってここまで来ました。そのきっかけを掴んだ阪神で出走できるのは何よりですし、鞍上は乗り替わりとなりますが、経験ある吉田隼人騎手です。
馬格も成長を見せていますし充実感のある現在ならば、操縦性の高さも伴って鞍上とも折り合いがつくでしょう。吉田隼人騎手もソダシ効果で益々成長を見せていますし、本命馬の牙城を崩すならば勢いのある同馬に思えます。
単穴▲アイアンバローズ
単穴▲はアイアンバローズです。
同馬は前走ディバインフォースにギリギリ交わされてしまいましたが、溜めが利く逃げで先手を奪うと2着には粘り通してきました。切れ味もないことはないのですが一瞬しか脚が使えないため、流れを読んで前に出ていくのは正解の判断と思いました。
今回も特段逃げそうなのは同馬かキングオブドラゴンくらい、後者はまだオープン入り直後で距離延長と高いハードルです。それを思えば前走の再現、これも十分あると思いますし、阪神も勝っているコースなので馬場も問題はないと言えましょう。
騎手も石橋脩騎手が前走、コンビとして上昇していますし、手の内に入れた感じもあるので3戦目で更に期待できます。稍重馬場も1-1-0-0で今回は距離も短縮ですから、ローテも踏まえて入着以上も目指せる3番手だと思います。
特注☆シルヴァーソニック
特注☆はシルヴァーソニックです。
同馬は馬体を見ると長距離が特段良いように見えないですが、前走のステイヤーズステークス3着の通り距離適格です。このカテゴリーはどうしてもそこが予想の大部分を占めますから、ここ2走の実績を踏まえると無印は危険だと思いました。
馬体も柔軟性を持っていていつもしなやかに歩いていますし、5歳の終盤も衰えなどは全く感じない仕上がりでした。芦毛馬でやはり見づらい部分もパドックではある面もありますが、無駄な肉がつかないタイプなので輪郭はいつも整っています。
この点は池江調教師含め陣営の腕も感じられますが、何より同馬自身が旬にあり、崩れない状況にあるのでしょう。相手は強化されるところですが、オルフェーヴルの血統も含めて、この舞台では見せ場があると見て最後特注に抜擢とします。
阪神大賞典2022買い目
当レースもいつも通り無欲(?)のワイドで的中重視でいきます。
ワイドボックス各100円、計600円と致します。
阪神大賞典2022当日のパドック予想
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
阪神大賞典2022は3月20日(日曜日)、阪神競馬場第11レース15時35分発走です。