前有利。
土曜日から先週と変わらずにイン前有利の傾向でしたが、日付変わっても馬場はそのままでイン前有利継続の中山。
ペースも上がらず前へ押し出した田辺騎手の好判断でしたが、アスクビクターモアがドウデュースを凌ぎ切って優勝となりました。
馬体レベルも高くパドックでは悩ましい一戦となりましたが、弥生賞ディープインパクト記念2022の結果を回顧しましょう。
はしくれ
弥生賞ディープインパクト記念2022着順
優勝馬アスクビクターモア
2着馬ドウデュース
3着馬ボーンディスウェイ
弥生賞ディープインパクト記念2022予想結果
本命◎リューベック
対抗〇ドウデュース
単穴▲マテンロウレオ
特注☆ボーンディスウェイ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=的中:ワイド1070円
弥生賞ディープインパクト記念2022予想・本命はリューベック
パドックロード配信結果
◎2着→☆4着→〇6着→▲10着でした。
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
〇2着→▲3着→◎10着→☆14着
GⅢオーシャンステークスでは3着以内の2頭を選出。プロの相馬は
目次
弥生賞ディープインパクト記念2022結果・馬体診断
優勝馬アスクビクターモア
まず優勝馬アスクビクターモアです。
同馬は全体レベルが非常に高かったパドックで線が細く、まだ緩さもあり、馬体選出は成長してからかと思いました。しかしスタミナを感じる馬体で先行したことも功を奏して、粘り抜いたのは同馬の保持する能力の高さゆえと言えました。
距離は延びても問題ないですし、パワータイプの馬体ではないので、皐月賞からダービーのローテも現実味があるものと思います。毛ヅヤも良く、優美さのある馬でいきなり重賞を勝ちましたから、今後も大きなところを狙える楽しみな存在だと思います。
2着馬ドウデュース
2着馬はドウデュースです。
同馬は今回コメントを入れて配信するほど仕上がりも目立ち、距離の適性も問題はないと考えて本命に致しました。ただこの距離であれば良いのですが東京2400mは、現状やはり少し長いかなと感じられる仕上がりにありました。
トモが強く幅があり張っていて、さすがに朝日杯勝ち馬ですし、プラス8kgも全て消化して太目感を見せない馬体でした。冬の間に成長が見られた安心感もある馬体ですから、今回の経験が生きてくれば、皐月賞でも期待できるでしょう。
3着馬ボーンディスウェイ
3着馬はボーンディスウェイです。
同馬は画像で見ると良いですが動画ではいかんせん緩く見えて、もう一段張りが良く見えたなら選出の可能性もありました。同馬に関しては前走の際、バランスが今一に見えましたが、今回はこれが解消していて背筋は真っすぐに伸びていました。
腹目も少し緩く感じますが心肺能力は高い感じで、懐の深い前肢へと伸びる線の形は良いと思いました。当該舞台連戦中ですが特段他のコースで走っても、そんなに問題ない馬体に見え、今後も楽しみが広がるでしょう。
のりしお
◎1着→▲2着→〇3着→☆9着
はしくれ
当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います
弥生賞ディープインパクト記念2022結果・回顧
レース動画
レース後の感想
今回も土曜日と同じようにイン前有利な馬場の継続で、予想自体は特段難しいものではないという結末でした。ただボーンディスウェイが控えたため全体のペースが下がりましたし、これがボーンディスウェイにも結局、良い判断になったと思います。
ドウデュースは力がありましたし、アスクビクターモアは流れ込みで、馬場の変わる皐月賞の頃には結果も変わってくると思います。ただ特にアスクビクターモアにはスタミナを感じる結果でしたし、この点馬場が変わっても好走できる下地はあるかと思います。
のりしお
はしくれ
騎手のコメント
1着田辺裕信騎手・・・「思ったよりもペースが流れずに、それを嫌って前へと出しました。後ろから強い馬がジリジリと詰めてきているのを感じましたが、直線は手応えも良かったので、粘り切れるだろうと思いました。体を大きく使えるタイプで、メンタル面が安定してくれば、もっと伸びしろがあると思います」
1着田村調教師・・・「消極的な競馬はしないようにと騎手にも指示を出していました。やんちゃな馬で線も細いですが心肺能力が高い馬です。このレースは狙った結果でした」
2着武豊騎手・・・「行きたがるのも許容範囲ですし、距離は問題ないと思いました」
2着友道調教師・・・「良い前哨戦になりました。距離は全く問題ありません」
3着牧調教師・・・「逃げずに競馬できて良かったです。皐月賞に行くことになると思います」
のりしお
はしくれ
弥生賞ディープインパクト記念2022結果データ
勝ちタイム=2分0秒5(良)
前半1000m通過=61秒1
ペース=スローペース(1秒7差:前後半1000m比較)
勝ち馬上がり3ハロン=35秒2
レース上がり3ハロン=35秒2
4角通過順=2→5→3番手
クッション値(午前7時)=9,9(標準)
おわりに
今回は馬場が追い風になった馬たちが台頭してきましたが、それだけにロスが多かった馬は馬場の変わり目が肝になるでしょう。馬体レベルも非常に高いので世代そのものも期待できますし、皐月賞に向けて馬場の推移を見守っていきたいなと思います。
あとはスプリングステークスがまだ残っている状況となりますし、この兼ね合いを見て予想するのが楽しみな結果と感じています。共同通信杯の上位馬と弥生賞共にハイレベルなので、これを超える可能性を感じる馬の出現に期待しています。
またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。
はしくれ
のりしお