追走力。
カペラステークスが開催される中山ダート千二の設定は、前半の追走力と後半、スタミナが求められる舞台です。
昨年3着で粘りを見せたダンシングプリンスも強いですが、ここは順調にローテが組まれたリュウノユキナを本命指名です。
JBCスプリント5着から巻き返しを狙う一戦ですが、そんなカペラステークス2021の予想を公開しましょう。
はしくれ
のりしお
カペラステークス2021予想・印&買い目
本命◎リュウノユキナ
対抗〇ダンシングプリンス
単穴▲ロイヤルパールス
特注☆ミスズグランドオー
買い目=ワイドボックス各100円、計600円。
*阪神ジュベナイルフィリーズは阪神ジュベナイルフィリーズ2021予想・本命はサークルオブライフ
◎1着→〇2着→▲3着→☆4着
先週土曜日チャレンジカップはパーフェクト的中!
目次
カペラステークス2021予想
本命◎リュウノユキナ
本命◎はリュウノユキナです。
同馬は画像の通りトモ高な馬体に見えることもあるのですが、このタイプではGⅠを制したテーオーケインズなども出ています。ダートの持続力が求められるラストの直線が似合うタイプで、全体的には絞れているのでスタミナがあると見ても良いでしょう。
実際この中山千二戦は今年の1月に勝利していて、その際も前半速いペースを難なく凌いで優勝しました。今回は昨年より前半が速いことも予想されるところで、それを踏まえると最後末脚に持続力あることが必要です。
その点同馬は前走金沢千四からの距離短縮ですし、戦った相手も強いですから今回はかなり色気があります。柴田善臣騎手の離脱により石橋脩騎手に変わりましたが、ステイヤーズステークス2着した運気上昇度からも期待です。
対抗〇ダンシングプリンス
対抗〇はダンシングプリンスです。
同馬は前年3着に入りその実力を誇示していましたが、非常にボリュームのある全体で筋肉に恵まれた体型です。画像がないので載せていませんが毎度パドックも目立つ存在で、ダートの短距離はいかにも合うといったスピード優勢な馬です。
持ちタイムも上位でこの時には良馬場で1分10秒を切り、前走からプラス16kgで強豪相手に肉薄しました。そのレース振りも圧巻のもので前半のハイペースもなんのその、前に行きながら抑える余裕があるほど素晴らしい手応えでした。
負けたのは明らかな太目残り、上位入着馬との経験差で、今回はそれが埋まっているのであとは仕上がりひとつと言えましょう。ローテーションが順調でないため対抗2番手の評価でしたが、中山得意で信頼度高い本命に近い馬と言えましょう。
単穴▲ロイヤルパールス
単穴▲はロイヤルパールスです。
同馬は2走前同じ中山千二で優勝を果たしましたが、このながつきステークス勝利時は15番人気の大穴でした。この時も馬体は上位レベルで激走も納得ができましたが、前走大敗でかなり評価が疑問視されることかと思います。
しかし中山の千二に限れば1-0-0-1と魅力を感じ、良馬場の力の要るダートでの勝利と価値も高いと見ています。騎手も2走前に勝利している宮崎北斗騎手騎乗ですから、鞍上も含め今回はかなり陣営の勝負度は高いでしょう。
前走も速いペースを外から追走して最後抜けていますし、上りも争覇圏が可能となる36秒台が可能です。人気薄になると思いますからマークもされず気楽に乗れますし、馬場も良馬場が見込まれるだけに侮れない存在と言えましょう。
特注☆ミスズグランドオー
特注☆はミスズグランドオーです。
同馬はいかにもダート短距離が得意なサウスヴィグラスの産駒で、はしくれが何度となく述べている「文鎮体型」を誇る馬です。まるで地面に吸い付く感覚で坂を駆け上がる重心の低さ、心肺機能の高さを感じる胴体に厚みを見せる馬です。
こういうタイプは再三中山得意なタイプと述べてきましたが、それだけに今回先物買いで押さえておきたいタイプと言えます。全成績もこれまでただ一度馬券外に飛んではいるのですが、その時は距離も1ハロン長く、右回りではありませんでした。
田辺騎手は先週重賞でも勝ったように中山得意ですし、同馬とは新馬で勝っているので相性も問題ないことでしょう。騎手の変遷があった馬ですがここにきての田辺騎手の起用は、今後を見据えてのことと予想し、最後特注評価と致します。
カペラステークス2021買い目
当レースはゴール前混戦と予想して手広く買っていきます。
ワイドボックス各100円、計600円と致します。
カペラステークス2021当日のパドック予想
のりしお
◎1着→▲2着→☆6着→〇12着
◎1着→☆3着→▲6着→〇8着
◎1着→▲3着→☆7着→〇11着
◎1着→〇2着→▲4着→☆13着
☆1着→◎2着→〇3着→▲6着
◎1着→〇2着→▲3着→☆4着
はしくれ
のりしお
はしくれ
カペラステークス2021は12月12日(日曜日)、中山競馬場第11レース15時20分発走です。